nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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最後の砦・ケアマネジャー

2007-09-04 16:14:16 | ケアマネジメント
高齢者にとって最後の砦はやはりケアマネジャーで、それこそ生かすも殺すもケアマネジャーの立てたプランによる、ことをいまさらながらに実感している。

奥川幸子氏の著書「身体知と言語」を引き続き読んでいる。
氏による対人援助職者はクライアントの生命と安全を守ることが最低限のことという。

当社の理念によれば「食」の確保と社会との接点の維持、同じことと認識する、生命の維持を「食」という行為で確保し、安全の確保は社会とのつながりの問題であるから。

「対人援助」職者を中心とする事業所を行なう当社にとって、やはりケアマネジャーがその業務を遂行するポジションを確保するか、もしくは事業所の役割とは何かを考えさせられた。
居宅を専業とする以上、他の法人より突っ込んだ事業所、ケアマネジメント業務遂行に寄与する形態でありたい。
いま、できることはケアマネジャーの待遇で、専門職としての待遇整備と勤務に即した勤務体制の整備ぐらいしかない。
これでいいのかと思う、ほかにケアマネジャーを支える手立てはないものだろうか。
ケアマネジャーはやはり高齢者の最後の砦、文句を言われるものケアマネジャー、暴言を吐かれるものケアマネジャー、苦情をいわれるものケアマネジャー。
でも、それは最後の砦だから、どうしてもケアマネジャーにしかいえない、最後の砦だから。
そういう立場のケアマネジャーを事業所としてはどのように支えたらいいのか、ケアマネジャーだけの問題として扱っていいものではあるまい。
居宅を専業とする当社にとっては見過ごすことのできないこと、と思う。

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