nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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被災した仙台のケアマネからメールが来た 5

2011-03-19 10:49:05 | Weblog
3月17日受信メールの内容
「どこに行っても聞くのが、連絡のつかないスタッフが居ることです。
介護保険の事業所は、食べ物がなくて運営ができず、入居者は自宅へ帰させられています。
避難所生活の人たちは、そろそろ長期にいられるところを、包括が中心になって動いていました。
訪問のサービスだって、車移動はできなくなっています。
前の病院は、古いほうの建物が崩れそうとのことで、使用不能。(4階建)
大事なものだけを持ち出したとの事です。
(こちらには、クリニックとサービス事業所が入っていました。)

今、食べ物の不足もですが、ガソリンの不足が大きいのでは、と思います。
復興のために、店などの片付けが、誰もこれなくてすすんでいないんですね。
盗難も多くなっています。
鍵を壊されて、自転車の盗難が多くなっていますので、自転車から目を離せません。

車の置き去りも多くなっています(ガス欠)

店は店舗販売をし始めましたが、長蛇の列です。

いつも使っている食材がないことに、大きな不安をいだいています。
ですので、高齢の方が、何時間も並んで、買い占める行動に出ています。
先の見えない不安感が、弱者の不安感をさらに増強しています。
では、また。」
介護サービスの事業所、施設での苦境が分かる。まず、利用者の状況把握が出来ていない。どこにいるのか生存か避難所か親戚のところか、居住地を離れたらそれこそ支援が必要。事業所、施設は職員がいない、事業所、施設の機能が失われている。もうすぐ請求の時が来る。このままでは4月の請求はできない。事業所にとって被災の被害に加え1か月分の収入がないことになる。請求に対する特別措置が必要だ。次に介護職の支援だ。介護が提供できる体制を整えたい。
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