浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

米軍は自由に空を飛ぶ

2013-03-27 21:11:54 | 日記
 米軍のオスプレイは、沖縄の空、日本の空を自由に飛ぶ。日本の空は、日本の領空であっても、米軍にとっては米軍の空だ。米軍は自由に、何の規制もなく飛ぶことができる。

 それはなぜか。日米地位協定というものがあるからだ。

 最近前泊博盛氏の『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』(創元社)が出版されたが、これなどは日本国民必読の本ではないかと思う。

 安倍は、TPPに参加し、交渉のなかで国益を追求していくなんていっているが、今までの日米交渉で日本側の利益が考慮されたことがあったのか。おそらく一度もないはずだ。TPPに参加するということは、それは同時にアメリカ側のいいなりになるということだ。

 安倍は、日本国民の生活を、アメリカと日本の大企業の利益のために差し出すことを決断した。

 日米地位協定が、日本の空をどのようにしているか、下記のサイトで見て欲しい。日本は、独立なんかしていないことがよくわかる。対米隷従国家・日本である。

http://www.magazine9.jp/hourouki/130327/
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