富士市が富士市在住の女性たちから聞き取りを行っている。『ふじの女性たちの歩みを紡ぐ』として、すでに第四号までが刊行されている。様々な体験をされた女性たちの体験談が綴られている。
そのなかで、関東軍731部隊の看護師さんだった方の体験が掲載されている。関東軍731部隊はもうすでにひろく知られている日本の部隊で、人体実験をおこない、細菌兵器をつくっていた。
この元看護師さんは、日赤の従軍看護師として731部隊に配属となった。ただし、この女性は診療部の付属病院で、チフスや赤痢、コレラにかかった軍人・軍属を治療しながら研究をするところで働いていた。細菌研究がおこなわれたことは知っていたが、「余分なことは聞くな」と言われていたので、何も聞かずにみずからの職務に励んでいたそうだ。
敗戦の時は、8月15日早朝軍用専用列車で平壌に逃げ切ったという。「一番早いハルビン脱出だった」。
そしてその女性の友人で731部隊の看護師であった女性の聞き取りもある。彼女は、731部隊で細菌実験や生体実験が行われていたことを知っていたと語る。彼女の夫も731部隊員で、「平房の解剖室で捕虜や苦力の生体解剖をみた」そうだ。
明日は憲法記念日。戦時中の、こういう残虐行為の後に制定された日本国憲法の平和主義。とてもとても貴重なものだと思う。
そのなかで、関東軍731部隊の看護師さんだった方の体験が掲載されている。関東軍731部隊はもうすでにひろく知られている日本の部隊で、人体実験をおこない、細菌兵器をつくっていた。
この元看護師さんは、日赤の従軍看護師として731部隊に配属となった。ただし、この女性は診療部の付属病院で、チフスや赤痢、コレラにかかった軍人・軍属を治療しながら研究をするところで働いていた。細菌研究がおこなわれたことは知っていたが、「余分なことは聞くな」と言われていたので、何も聞かずにみずからの職務に励んでいたそうだ。
敗戦の時は、8月15日早朝軍用専用列車で平壌に逃げ切ったという。「一番早いハルビン脱出だった」。
そしてその女性の友人で731部隊の看護師であった女性の聞き取りもある。彼女は、731部隊で細菌実験や生体実験が行われていたことを知っていたと語る。彼女の夫も731部隊員で、「平房の解剖室で捕虜や苦力の生体解剖をみた」そうだ。
明日は憲法記念日。戦時中の、こういう残虐行為の後に制定された日本国憲法の平和主義。とてもとても貴重なものだと思う。