日本国有鉄道(国鉄)の分割民営化は、新自由主義的な政策を展開していく際の「抵抗勢力」たる労働組合、とくに総評をつぶすためであったことは、それを強行した中曽根康弘が各所で語っていることだ。
しかし分割民営化が、巨大独占企業の利権であったことを今日知った。JR東日本は三井系、JR東海は三菱系、JR西日本は住友系というように分割され、それぞれのJR会社が何らかの事業を行ったり、何かを購入したりするときは、それぞれの系列企業に依頼するという。
もう一つ。先日、日本政府はアメリカからよく事故を起こすオスプレイを17機、3600億円で購入するというニュースが飛び交った。1機は211億円ということになる。ところが実際は、1機30~50億円だそうだ。日本は、アメリカから武器を購入するとき、実際の価額をはるかにこえた何倍ものお金を支払う。これは『週刊朝日』(2015/5/29号)の室井佑月のコラムから。
ちなみに室井は、例の安倍首相の米議会での英語の演説を、アメリカに対する「熱烈なラブコール」だと評する。その通りだと思う。
そのコラム欄のイラストの、安倍らしき男のせりふは・・・
ぼくアメリカ君大好きなんだ!今のぼくがあるのも、全部アメリカ君のおかげだよ!
あのどや顔がアメリカに愛を捧げる、ついでに日本の富も、そして日本人の血もささげようとしている。
しかし分割民営化が、巨大独占企業の利権であったことを今日知った。JR東日本は三井系、JR東海は三菱系、JR西日本は住友系というように分割され、それぞれのJR会社が何らかの事業を行ったり、何かを購入したりするときは、それぞれの系列企業に依頼するという。
もう一つ。先日、日本政府はアメリカからよく事故を起こすオスプレイを17機、3600億円で購入するというニュースが飛び交った。1機は211億円ということになる。ところが実際は、1機30~50億円だそうだ。日本は、アメリカから武器を購入するとき、実際の価額をはるかにこえた何倍ものお金を支払う。これは『週刊朝日』(2015/5/29号)の室井佑月のコラムから。
ちなみに室井は、例の安倍首相の米議会での英語の演説を、アメリカに対する「熱烈なラブコール」だと評する。その通りだと思う。
そのコラム欄のイラストの、安倍らしき男のせりふは・・・
ぼくアメリカ君大好きなんだ!今のぼくがあるのも、全部アメリカ君のおかげだよ!
あのどや顔がアメリカに愛を捧げる、ついでに日本の富も、そして日本人の血もささげようとしている。