佐川前理財局長が国税庁長官に就任した。国有財産をタダ同然で森友学園に払い下げようとした張本人が、今度は税の取り立てのトップに座る。
これに対して、厳しい批判がなされた。たとえば『毎日新聞』記事。
https://mainichi.jp/articles/20170723/k00/00m/040/036000c?fm=mnm
しかし、こういう悪事を働く者が「出世」するということは、公務員の世界ではよくあることだ。公務員の世界では、まじめに仕事をしている人は「出世」しない。仕事をする気はないけれども有力者とつながっていたり、「悪事」をしたり、ごますりをする者が「出世」していく。民間でも、おなじ傾向はあるだろう。仕事の「評価」というのは、曖昧模糊とした世界である。「成果主義」というのは、上司にどれほど気に入られたかの「成果」であって、仕事そのものの「成果」ではない。
佐川前財務局長は、安倍政権の「悪事」を隠し、安倍政権に気に入られたから国税庁長官になったのだ。
これに対して、厳しい批判がなされた。たとえば『毎日新聞』記事。
https://mainichi.jp/articles/20170723/k00/00m/040/036000c?fm=mnm
しかし、こういう悪事を働く者が「出世」するということは、公務員の世界ではよくあることだ。公務員の世界では、まじめに仕事をしている人は「出世」しない。仕事をする気はないけれども有力者とつながっていたり、「悪事」をしたり、ごますりをする者が「出世」していく。民間でも、おなじ傾向はあるだろう。仕事の「評価」というのは、曖昧模糊とした世界である。「成果主義」というのは、上司にどれほど気に入られたかの「成果」であって、仕事そのものの「成果」ではない。
佐川前財務局長は、安倍政権の「悪事」を隠し、安倍政権に気に入られたから国税庁長官になったのだ。