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浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

福島県の所業

2020-06-25 21:35:51 | 政治
 2011年3月の東日本大震災とその後の原発事故の後の福島県という自治体が行ったことは、まったく犯罪的であると思った。それ以降、地方自治体は住民を守ることはしないで、ひたすら国策を遂行する国家の下請け機関であると思い続けている。もちろん福島県だけではなく、市町村もである。

 その例が、また明らかにされた。福島県と東電とのズブズブの関係である。

Jヴィレッジ除染めぐる東電と福島県の隠し事 聖火リレー開始地点に汚染廃棄物を極秘保管
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人間を見る眼

2020-06-25 21:32:56 | 政治

宇都宮・小池・山本……。都知事選3候補と直接会って受けた印象。都民は知事として恥じる必要ない人を選択しよう
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仙人

2020-06-25 20:39:53 | 芥川
 街角でねずみつかいをして生計を立てている李という男がいた。雨が降ったり雪が降ったりすると、商売にはならない。だから李はいつも貧しい。生きていくことは苦しいのである。

 芥川はこう書く。

 何故生きてゆくのは苦しいか、何故、苦しくとも、生きて行かなければならないか。勿論、李は一度もそう云う問題を考えてみた事がない。が、その苦しみを、不当だとは、思っている。そうして、その苦しみを与えるものをーそれが何だか、李にはわからないがー無意識ながら憎んでいる。

 李にとって、哲学的な問題は無縁であるが、その一歩手前まで考えはじめているのである。
 だがいつも苦しい。李は飼っているネズミにこういう。

辛抱しろよ、己だって、腹がへるのや、寒いのを辛抱しているのだからな。どうせ生きているからには、苦しいのはあたり前だと思え。それも、鼠よりは、いくら人間の方が、苦しいかしれないぞ・・・・

 ところがある日大雨に遭って、李は小さな廟に入り込む。そこで仙人にあうのだ。
 李は生きてることの苦しさを語り、また乞食のような風情の老人に同情しつつ語りかける。
 ところがその老人は仙人であった。廟にあった紙銭をあっという間に金銭や銀銭へとかえ、李は富豪となった。

 李は、仙人に、何故に仙人であるにもかかわらず乞食をして歩くのかと問うたら、仙人はこう答えたという。

 人生苦あり、以て楽むべし。人間死するあり、以て生くるを知る。死苦共に脱し得て甚、無聊なり。仙人は若かず、凡人の死苦あるに。

 仙人は、苦を求めて彷徨っていたのである。

 なかなか考えさせられる話である。死があるゆえに生を知り、苦があるが故に楽しみがあるのだ。

 だが私はこう思う、死んでしまっては、苦を求めることはできないし、したがってまた、楽しみもなくなる。

 生きつづけなければならない。
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日常

2020-06-25 18:31:10 | 芥川
 日常は続く。生きている限り、日常を生きていかざるを得ない。たとえ誰かが亡くなっても、その死を悲しんでも、日常がその悲しみを覆い隠す。そして悲しみは、いつのまにか消えていく。

 齢を重ねると、知人、友人の訃報の届く数が増えていく。その訃報は、過去の思い出を記憶の底から引っ張り出す。思い出し、感慨に耽る。

 どうも難しい本を読めない。仕方がないので、芥川の作品を読み進める。

 「虱」と「酒虫」を読んだ。「酒虫」の読み方は「しゅちゅう」であって、「さかむし」ではない。そう芥川は断言している。

 幕末、金比羅船が、長州征伐に向かう幕府軍の兵士と「虱」を乗せて西下する。虱にたかられながらの航海、そこに二人の武士が出てくる。一人は虱にたからせる者、もう一人は集めた虱を食う者、その二人が刃傷沙汰に発展する直前で他の武士によって抑えられる。そういう話である。

 実にバカらしい話である。これは創作だろう。なぜ芥川はこういう話をつくったか。思うに、長州征伐(おそらく第二次)のバカらしさを表現したのではないか。

 「酒虫」は中国の話をそのまま描いたそうだ。芥川はなぜこれを選んだか、ということが問題になろう。打麦場の主人・劉は大酒飲みだ。しかしどんなに飲んでも酔わない。そこへ蛮僧がきて、劉が病気であることを告げる。体の中に「酒虫」がいる、それを追い出さなければならない、というのだ。炎天下、劉は戸外に長時間横たわると、「酒虫」が出て、「酒虫」は近くにあった酒樽に飛び込む。
 その後、劉は酒を全く飲まなくなり、健康も害し、家業も傾いていった。

 要するに、容易な解釈だが、あえて好きなことをやめれば体が弱くなるなど、運が傾いていくから、好きなことはとにかく続けることだということなのか。

 ただ芥川はもっと深い意味で取り上げたのだろう。
 これは凡人の解釈である。


 
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都知事・小池とエジプト国家情報部

2020-06-25 16:39:47 | 政治
エジプト軍閥の“子飼い"小池百合子の運命①「カイロ大学声明」を出した組織の正体(特別寄稿)
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訃報

2020-06-25 15:37:24 | 日記
 今日、訃報が届いた。歴史学者のひろたまさきさんが亡くなられた。6月17日に息を引き取ったという。

 ひろたさんは、近代に於ける被差別への差別を、封建社会の遺制ではなく、近代の差別なのだということを、岩波書店の『差別の諸相』で明らかにした。また福沢諭吉の研究が有名である。それ以外にも多岐にわたる研究があるが、近年は竹久夢二論をまとめようとしていた(それは未完に終わってしまった)。
 私も昨年、「竹久夢二とその時代」をテーマに話したこともあり、夢二について手紙でひろたさんと何度も往復していた。

 ひろたさんは温厚で、そしてとても謙虚で、やさしい方であった。学問をする者は、こうでなければならないという模範のような人であった。

 ひろたさんとは、20年以上前からのお付き合いである。静岡大学情報学部にいた田村貞雄さんが、ひろたさんに集中講義を依頼したとき、田村さんからひろたさんを紹介していただいた。浜松に滞在中、二晩ほどご一緒した。

 歴史を学びはじめた頃から読んできた歴史書の著者が次々と亡くなっていく。金沢史男さん、海野福寿さん、金原左門さん、原口清さん・・・・これらの人々から受けた学恩は計り知れない。

 今また、ひろたさんと永遠の別れをしなければならない。歴史研究について心からの信頼をもって話し合う人はいなくなった。寂しい限りだ。

 ひろたさんからいただいた本を、もう一度読み直して、勉強させていただこうと思う。 
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検察は、自民党の味方

2020-06-25 13:51:40 | 政治

菅原一秀前経産相を不起訴 有権者への香典提供巡り

 検察は、よほどひどいことをしない限りは、自民党議員については立件しません。小渕、甘利・・・・・そういう人はいっぱいいるよ。
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広島 河井・選挙買収事件

2020-06-25 13:47:28 | 政治
 やはり、安倍晋三が・・・・

克行容疑者「安倍さんから」と30万円 広島・府中町議証言
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