【翻訳】
Prediction of COVID-19 cases during Tokyo's Olympic and Paralympic Games
この論文はプレプリントであり、査読による認定を受けていません。
2021年7月下旬に開催される東京オリンピック・パラリンピックは、海外からの観戦者がいない状態で始まるが、日本では他の先進国に比べてワクチンの展開が遅れている。本研究では、2020年1月23日から2021年4月16日までの週次報告データに基づいて、東京におけるCOVID-19の流行曲線を作成した。2021年8月の東京における1日あたりの最大感染者数は、現在の接種ペース(1日あたり1000人)であれば7991人となる。この1日あたりの数は、2021年1月7日に記録した1日あたりの最高感染者数(2447人)よりも多い。しかし、展開ペースを2倍(1/500/日)にすることができた場合、1日の新規患者数のピークは8月の4470人となる。4倍(1/250/日)になれば、7月の2128人がピークで、8月は1977人が最高となる。ワクチンの接種量を増やすことができないのであれば、オリンピック選手にとって健康は最も大切なものであるため、中止もやむを得ないかもしれない。 (以下略)
「聖火リレー」なるもの、私は見る気もないが、ネットで高知県の人混みを見て驚いた。あんなにたくさん見たい人がいるのか、と。 しかし、そうなると、 COVID-19は大喜び。感染させる人間がうようよいるから、である。 為政者の神経は、いったいどうなっているのか。オリンピックは中止するしかない!!
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心が痛むニュースが続く。
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大阪や兵庫は、すでに医療崩壊している。なぜこんな事態になるのか。私は、こういうニュースに接する度に、厚労省の医系技官や「感染症ムラ」の無為無策を思い、腹立たしくなる。
本来なら死ななくてもよかったいのち、殺されたようなものと言いたくなる。