汚染水からトリチウム水を取り除く低コストな除染技術、近畿大学が開発していた
しかしおそらく政府や東電は利用しないで海洋放出に舵を切るだろう。なぜか。近畿大学とは利権関係にないからだ。
これもだめ、あれもだめ・・・・と国民に犠牲を強いる一方で、オリンピックはやるつもりだって?!狂っているよ、日本の支配層。
スカ=自民党・公明党政権は、オリンピックの開催についての判断はIOCが決めるものだという。日本政府は国民の命や健康を守るのが第一の仕事。なのにまったくの責任放棄。カナダの委員は、まあ正常。
フェミニズムとはどういう考え方かを日常生活の中から描いた本。
著者はアフリカ・ナイジェリア出身の作家である。日々の生活で彼女が気付いたジェンダーに関わることを例に挙げて、なぜ私たちは、男も女もみんなフェミニストでなければいけないのかをさらっと語ったものである。
私はこの本を読むまで、アディーチェという作家を知らなかったが、すばらしい作品を発表しているようだ。是非とも読んでみたいと思った。
アディーチェは、フェミニズムの必要性をこう語る。
ある男性がわたしに「なぜあなたが女性としてでなければならないの?なぜ人間としてではないの?」と言いました。この種の質問はある人の具体的な経験を沈黙させる方便です。もちろん私は人間ですが、この世界にはわたしが女性であるがゆえに起きる個別の出来事があるのです。
彼女はこう語る。
なかには「なんで『フェミニスト』って語を使うの?なぜ人間の権利擁護が重要だと思う、とか、そういうふうにいわないの?」という人もいます。理由は、それではごまかしになるからです。フェミニズムはもちろん一般的に言えば人権の一部ですが、漠然とした表現である「人権」を使うと、ジェンダーという個別の限定された問題を否定することになります。何世紀もその人権から排除されてきたのが女性であることに気づかないふりをする方便になります。ジェンダーの問題が女性に的をしぼっていることを否定する方便になってしまう。つまり問題は人間であることではなく、具体的に女という人間であることだったんです。何世紀ものあいだ、世界は人間を二つのグループに分けておいて、一つのグループを排除し、抑圧してきました。それを認識するのがこの問題の解決法だというのは全く正しいことです。
その通りだと思う。女性というだけで、進学の機会を奪われたり、様々な不利を強いられてきた。そうではいけないのだというところからフェミニズムが発生した。
男性の中には、フェミニズムというと眉をしかめる人もいる。
男性の中にはフェミニズムと聞いただけで脅威を感じる人もいます。これは男の子がどう育てられるかに起因する不安感、つまり「彼らが」男として「生来」生まれついていないとすると、どれほど自尊心を軽視されたと感じるかという不安感によるものだと思います。
アディーチェは、こう語っている。
わたし自身の、フェミニストの定義は、男性であれ女性であれ、「そう、ジェンダーについては今日だって問題があるよね、だから改善しなきゃね、もっと良くしなきゃ」という人です。
フェミニズムを具体的にやさしく説明してくれる本。とにかくとても短いから読みやすい。アディーチェが語ったことを文字化したもの。
「官」がやることは、理解できない。そんなことより広汎な検査を実施した方がほよど効果があるだろうに。
都の職員もこんなことをして感染を減らすことができるとは考えていないだろう。上からの命令に粛々と従う。誰が言い出したかわからないが、「やってるふり」でしかない。
為政者の心得というものは、今はひとかけらも見られない。その為政者の小間使いとして存在している役人にも、である。
「恕」。「恕」とは、「他人の立場や心情を察すること。また、その気持ち。思いやり。」であるが、とりわけ為政者や役人に欠けているものだ。新自由主義の思考が、私企業だけではなく、自治体や学校にまで浸透し、エゴを満開させる社会とは成り果てた。「恕」は、消えてなくなってしまったのである。
この記事に対するコメントがあった。コロナ禍、医療従事者への敬意をもてない役人はいらない。
大阪府内の感染症指定病院で働く現役看護師です。 職場の仲間達とはこの1年3ヶ月…一回も食事会や飲み会はしてません。 退職する恩師の送別もできずストレス解消の飲み会も無し。 昼休憩は横並び、間隔をあけて、黙って食べるだけ…正直味気ないです。 深夜会食…いいご身分で羨ましいです。 「今が頑張り時!」「皆で協力して乗り越えよう!」は聞き飽きました。 フェイスシールドは透明といえどずっと着けてると目がとても疲れます、アルコールで手はガサガサ、医療用ガウンはサウナスーツと一緒で汗だくになります。 スタッフ全員がいつ誰がダウンするか分からない中で協力しあって何とか1日1日を乗り越えてる感じです。 早く皆でお酒のんで、旅行に行ける日常が戻りますよう頑張ります。