僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

季節の野草と野鳥その5~キビタキとオオルリ~

2008-04-29 21:34:11 | 野鳥
 今朝は気合充分で“浅井長政の山&虎の姫様の山&合戦場の河口”を巡ってしまいました。小鳥はガンガン入っていますね。
新緑の木の葉の中で見え隠れする小鳥たちですから写真もキツイしまともに識別も出来ませんでしたけどね。

 さて“ダメだこりゃ~の小鳥たち”です。まずはキビタキです。



木の葉の影にはエナガ・シジュウカラ・ヤマガラ・コゲラ・メジロといっしょに当方がさっぱり識別出来ない“なんとかムシクイの仲間?”が居て賑やかなことでした。アカゲラも居たそうでしたが、残念ながら当方には全く見えませんでした。



木の枝葉の陰に居る小鳥を狙うなんてのはかなり無理がありますが、ついカメラを向けたくなってしまうんですよね。

 オオルリに再会出来ましたが、またもやゴースト状態のオオルリです。まぁデジスコか超望遠のレンズでもないと無理かもね!?



 ところでピンボケの小鳥さんはともかくとして、目線を下に向けると愛らしい花たちが“こっちも見て!”とばかりにアピールしています。
野の花の名前はよく分からないので間違ってるかもしれませんが、カキドオシかな?



 何の花か分からない?その1



 何の花か分からない?その2



 朝からよく歩いたし、水田を回ったら朝飯はおかわり君です! 


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小鳥をパチリ!~マミジロ~

2008-04-28 21:55:32 | 野鳥
 多少マニアックな話になってしまいますが、先日、持久戦を戦って実はオオルリに会えたことよりも嬉しかった鳥です。

この地味な鳥はマミジロです。ちなみにカラスの仲間ではありませんよ!



実はこの鳥のことは全然知りませんでした。散歩してたらチラッと見掛けて気になったので帰ってから調べたらマミジロという鳥でした。もしかしたら“また会う日まで”がないかもしれない鳥なのでもう一度見に行ってしまいました。



同じようなショボイ写真ばかりですが、これでも根性写真なんですよ!
証拠写真でいいから残したいと思ってしまいました。



 ではバトルの実況中継です。

1回目のバトル:植え込みの中から出た~!
    ...一瞬だったので焦ってしまいシャッターが押せなかった~  

2回目のバトル:植え込みに居るのを発見。待機中。
    ...あぁ~携帯が鳴って飛んだ~  こんな時に電話かけないでよ!

3回目のバトル:再度植え込みに居るのを発見!
    ...こっちは木の陰のいい位置だ!でも当方のカメラはショボィ。
    ハンディはお互いあるぞ!男(マミジロ♂)と男(ハーツ♂)のタイマンの勝負だ~!

 出たなぁ~!おいらの勝利だ!

    ...なんて馬鹿なことやってますが、結構嬉しかったんです。



メスの姿も見えていたんですが、このカラスモドキ!?みたいな鳥とのタイマン勝負で精一杯でした。また次の機会はあるのかな?



 お馬鹿な話になってしまいましたが、やっぱり初見・初撮りは楽しい気分になります。そういえば明日は休みで天気予報も晴れだぁ~! 


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小鳥をパチリ!~オオルリ~

2008-04-27 10:55:55 | 野鳥
 “夏鳥の青い子”オオルリに会えました~!ラッキー!

夏の小鳥は渡ってくると山へ入るまでにしばらく市街地の公園や低山で羽を休めるようです。オオルリの方から近くまで会いに来てくれたみたいで愛想がいいのね!夏になったら山へお礼の挨拶に行くから待っててよ!

しかし残念ながら写真は毎度ながらのピンボケです。 



実はこのとき他の鳥と持久戦をやっていたのですが、ふと上を見たら枝に鳥が居たので撮ってみたらオオルリでした。オオルリだと気付いた時には飛び去っていく姿を見てるだけ~です。



さて持久戦の鳥は別の機会にUPしますが、最後は枝かぶりのアトリです。チラっと見えた時は“おっあれはノビタ君かぁ!”と思わす喜んでしまいましたが、よく見たらアトリなのね。 



 琵琶湖畔でオオヨシキリの声が聞こえるようになってきました。 山ではキビタキの声も聞こえていましたからいよいよ夏鳥の季節も本番のようです。うまく会えるといいな。 


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季節の野草と野鳥その4~シロバナタンポポ&キジのホロ打ち~

2008-04-25 19:26:13 | 野鳥
 田圃めぐりで見かけた野草と野鳥でしたが、水を張った水田にいろいろ来てくれるといいですね!

さて掘り起こされていない田圃の方にもいつものキジが居ました。ケーン・ケーンと盛んに鳴いていたのでホロ打ちしないかなぁ~と待っていたら期待通りやってくれました。
 タイミングは悪くなかったけど残念ながらピンボケです。スピード早すぎるよぉ~!



 とはいえ、まぁ2回シャッター押せたし良しとしときましょうか!? いつかピントの合う日もくるさ...。



 妙に貫禄があるオスキジでした。



 さて野の花はシロバナタンポポです。タンポポは黄色いものだと思っていましたが、シロバナの方が多い地方もあるそうです。白いタンポポのことを初めて知ったときは驚きでしたよ。



最後は田圃道なんかで群生している花なんですが、ツルニチニチソウかな!?




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季節の野草と野鳥その3~ナガミヒナゲシ&ユリカモメ~

2008-04-23 22:56:02 | 野鳥
 田圃ツアー・シリーズもそろそろ終わりですが、湖北の農家の方は田圃の始動が早いなと感じます。もう田植えの臨戦体制なのかな!?

田植え前に田圃を掘り起こすトラクターに群がるアマサギの写真を見かけることがあると思いますが、湖北で今の時期にトラクターに群がっているのはユリカモメでした。夏羽と冬羽?のユリカモメの2ショットです。



 秋近くの頃にユリカモメが飛来してくると大喜びしますが、冬の間は他の鳥に押されて扱いが悪くなってしまいます。可愛くて愛想のいいカモメさんなんですけどね。

この鳥も季節によって劇的に変身しますね。黒頭巾のユリカモメです。 



 マスクを被っていないユリカモメ。幼鳥なのかな?よく分からないけど混在しています。



 当方は野鳥も野草もなんですが、魅かれるとどんどん好きになっていく傾向があります。野草は、過酷そうな環境で橙の花を咲かせるナガミヒナゲシです。紙で作ったようなパリパリの花びらですが、なんか好きです。



 自然の光景に興味を持つようになってからは、“毎年その季節になると同じ光景に再び出会える”というのは結構幸せなことなのかもしれない!とか考えたりしてしまいます。


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季節の野草と野鳥その2~ノウルシ&チュウサギ

2008-04-21 22:44:03 | 野鳥
 季節もんシリーズなので早めの更新です。日曜日は小鳥を探す体力・気力がなかったので田圃を回って終わりでしたが、まだシギチの姿はなかったようです。“シギチ祭り”を楽しみにしていたのですがね。

野鳥は動画で ブッシュの中のヘラサギ!です。茂みの中で食事中のヘラサギですが、雰囲気だけです。ほとんど見えない... 

 写真の方はチュウサギだと思いますが、遠かったのでボケボケでした。



チュウサギと書きましたが、実はダイサギとチュウサギの識別はよく分かりません。当方は時々勝手に新鳥を作ってしまいますから怪しいものです!?



では!顔だけ切り取ってシラサギ・シリーズ~と言いたかったところですが、チュウサギだけです。目が真っ赤でした。



 さて野草の方はノウルシです。群生が何箇所かありますが、通りがかりに見掛けるとこの薄明るい“蛍光グリーン色”にハッとします。



調べてみたら絶滅危惧種ということですが、結構あっちこっちで繁ってます。不思議な魅力の花です。




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季節の野草と野鳥その1~シャガ&コサギ

2008-04-20 20:35:00 | 野鳥
 天気のいい日曜日になりましたね。

快調に散歩に出たかったのですが、昨夜から腹痛がひどく散歩する気力もなく残念ながら諦めました。昼前にはやっとおさまってきたので我慢しきれず出掛けてしまいました。無理はやめて車の中から見れる野草と野鳥シリーズです。

 まずは野鳥からですが、すっかり夏羽になったコサギのパチリです。



 目の先が繁殖の時期で青くなっていますが、足も赤みが出てきています。...あっ!コサギで大丈夫ですよね? 



しかしこの季節のサギの仲間は綺麗になりますね。年中見られる鳥だけど結構サギファンなんです。



 ところで野草と野鳥シリーズと謳ってますが、花と鳥の話をリンクして話せませんね...。 

野草は桜の散った頃から見かけるようになるジャガの花です。



アヤメ科の仲間で別名はコチョウカ(胡蝶花)と言うそうです。荘子の夢の話を勝手に想像したりしてしまう当方の大好きな花です。

 珍鳥や珍しい花はないですが、ショート・シリーズでよろしくです。 




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小鳥をパチリ!~コムクドリとヒバリ~

2008-04-15 22:35:00 | 野鳥
 朝起きたら晴々とした好天で“今日は急病で休んで鳥見に行ってから曳山まつりを見に行こうかな”と思わず呟いたら地獄耳の嫁さんから“真面目に仕事してしっかり稼いでくるように!”との一言で一蹴されてしまいました。従順な当方は真面目に仕事をしてしまい帰社する頃にはお祭りも終わって帰り道を急ぐ人たちとすれ違うばかりでした。

さて鳥は初撮りのコムクドリです。出会い頭でしたので焦ってカメラを出して撮りましたが、焦りすぎてまた証拠写真になりました。



 “コ”を取ったら“ムクドリ”なので名前だけ聞くとイメージがいまいちな響きですが、複雑な色合いの綺麗な鳥です。突然会ったので焦るのも無理ないね...言い訳です。



 落ち着いて撮ろうとしたときには遥か彼方に行ってしまいました。縁があったらリベンジさせてね。

さて比較用にムクドリをパチリ!普段なら目の前に出ても撮らないのにいざとなったら遠いのね。コムクドリより難しかったりしてね。 



ところで乾いた田圃ではヒバリがにぎやかに囀っています。ヒバリは保護色なので“どこで鳴いてるんだ~”状態になってしまう鳥です。



オスメスで居ることが多いように思いますが、土色に溶け込んでしまいます。こちらも縁があったらリベンジさせてね!の鳥です。



最後は最近とりあえず立ち寄ってしまう場所です。この光景を見たまま写真に撮れたらいいのになぁって思う。桜の名所じゃないけど当方の迷所です!




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長浜曳山まつり~裸参り~

2008-04-12 23:44:55 | 風景・イベント・グルメ
 長浜ではこの時期は“長浜曳山まつり”で街がごった返しています。今年は子供歌舞伎が平日にあたってしまったのが残念なところです。

曳山まつりには子供歌舞伎の他にもいろんな行事があって先程「裸参り」を見てきました。秀吉ゆかりの豊国神社と八幡宮へ裸の男達(全裸じゃないよ!)がヨイサ!ヨイサ!の掛け声で夜の参拝をします。

 土曜の夜なので当方も一杯やってましたが、酔いさましがてら見てきました。出世稲荷の参拝風景です!



出番山組の若衆の豊国神社へお参りに来た様子です。ヨイサ!ヨイサ!で見ているこっちまでヨイサ!ヨイサ!気分になりますよ。



 山組の方は4日間もこんな夜を過ごすのが凄過ぎるよ。ヨイサ!ヨイサ!



 熱い光景ですが、湖北の夜は寒いのに水で体を清めてからの参拝です。八幡宮の方はもっと迫力があったのですが...。(写真なし)

 写真を撮ってる人まで清めてくれるもんだからこっちまで濡れた上にピンボケだ~!ヨイサ!ヨイサ!



 海洋堂フィギュア・ミュージアムや黒壁の通りでも盛り上がってます。ちょっと皆さん酒臭いけどね...。



 しかしこのパワーは一体何なんだ~って思うくらい凄い!

曳山まつりには「起こし太鼓」というのもあって、子供歌舞伎の役者さんの家の前で未明から太鼓を叩いて起こしにくるという行事があります。以前に近くの御子息が役者で出た年には、まだ白んでもいない真夜中に太鼓の音とヨイサ!ヨイサ!でたたき起こされて驚いたこともありました。

 八幡宮へ入って来た春日山の若衆です。



 祭りを盛り上げる囃子(しゃぎり)は地元の子供たちが演奏しています。長浜の子供はみんな横笛で囃子(しゃぎり)が吹けるかというと、当方はソプラノ笛でさわり程度しか吹けません。もし山組の生まれで裸参りをしてたら人生変わってましたね!?


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シマアジをパチリ!~ビオトープの水鳥たち~

2008-04-09 22:12:12 | 野鳥
 桜の季節4月頃になると野鳥情報とかで“シマアジが入りました~!”って聞くことが多くなります。
馴染みのお寿司屋さんの大将が“いいネタ入ったよ!”って言うようなノリで魚みたいな名前ですが、れっきとした野鳥なんです。

 前々から一度会いたいと思っていたのですが、念願の初見・初撮りとなりました。



シマアジは旅鳥で滞在型の鳥ではないのですぐにどこかへ行ってしまう鳥のようです。うまく見つけられたのはやっぱ普段の行いが良いからかもね... 



 見つけたからといってうまく撮れるとは限らないのが野鳥ですのでまぁ証拠写真です。
シマアジですっかり気を良くしていたら何とミコアイサのオスが居ました!まさか桜の季節に会えるとはね。 



ところでもう1羽は“なんとかカモメ”だと思いますが、よく分かりません。見慣れたユリカモメよりははるかに大きいけどカモメは識別が難しいです。
年に1~2度こんなカモメを見かけますが、カモメの仲間には会う機会も少ないのでこれは“なんとかカモメ”ということにしておきましょうってことで...。 



 ちなみに後ろの“白い石”化しているのは琵琶湖に3羽残ったコハクチョウです。冬の間随分楽しませてもらったのに扱いが悪くって申し訳ないところですね。

さて長浜の桜は今週いっぱいの様子です。皆様いいスタートがきれましたでしょうか!?  




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