僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

疥癬(かいせん)皮膚病を発症したタヌキは生きていけるのか?

2014-02-27 08:08:08 | 風景・イベント・グルメ
こいつに出会った時、タヌキだろうとは分かったんだが、見たことのない動物にも見えた。
それもそのはずで、このタヌキは疥癬(かいせん)皮膚病を発症していて、体の毛の大半が抜け落ちている。



畑を駆け抜けていく様子も見受けられたので、まだ元気はあるようだが、病は深刻な状態にあるのかもしれない。
本来は夜行性であるはずのタヌキが日中に見られたのはひどく脱毛している影響もありそうです。



見ているだけでも痛々しいが、下のように体を掻きむしっている姿はあまりに痛々しい。



野生動物が疥癬を発症すると自然治癒はせず、致死率は高いという。
茂みの方へ駆け出して消えていったこのタヌキは生きていけるのかどうか?


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インド料理と藤原新也さんを読む日々!

2014-02-23 23:20:00 | アート・ライブ・読書
 インド料理屋探しもこれで県内を中心にこれで15店目!
実のところ“一番うまい!と思っている店もそこで注文する料理も”決まっているんだけど、“いかにあの店のあのメニューがうまいか!”を再確認するために他の店で食べているようなもんなんだけどね。

ここは昨年オープンしたお店で、ちょうど昼過ぎなので立ち寄ってみた。
当方はインド料理屋さんにとっては困った客の部類で“ランチメニューがあるのに別のものを注文する人!”



注文したのは「パニールバターマサラ」。具材はインドのチーズです。
メニューにおいていないインド料理屋さんも結構あるので、あったら注文しますわな。



さて食後に追加注文したチャイを飲みながら、インド料理が好きなのは若かった頃にインドへの憧れがあった影響か?などと考えてみた。
10代の頃に受けたインドの影響といえば、“ジョージ・ハリスン&ラビシャンカール(音楽)”、“横尾忠則(絵画・デザイン・スピリチャル)”、“藤原新也(旅、写真・言葉)”かと思います。
彼らなどの影響を受けて“インドに行ってしまったやつがいたんだよなぁ”と懐かしむ世代ではあるんだけど、当方の知り合いにはホントに行ってしまったやつはいなかったな...。

ということで今月の読書シリーズは藤原新也作品。←そんなシリーズってあったっけ???



「コスモスの影にはいつも誰かが隠れている」は元々フリーペパーに書いていたものに書き足したもので、読んだことのある話もありました。
“今の時代の喪失感...でもそれはけっして悪いことでもなんでもない”そんな想いのする話が続いていき、もっと次の話を読み続けたくなるような秀作です。

ところで10代の頃にインドがらみでもう一つ影響を受けた(受けそうになった)のはインドの思想家“バグワン・シュリ・ラジニーシ(精神世界)”。
その頃は活動家たちの敗退やバブルへ向かうにはまだ先の端境期で、ある意味で価値観を喪失した時代とも言われますから、スピリチャルなことが求められた時代だったのかもしれませんね。
そんな時代に始まって、25年たった今でも真相が解明されていないあの集団を導いたグルと水俣病の関係とは?...「黄昏の犬」。



藤原新也の作品は、90年代初期の頃までの作品は読み倒したが、20年以上もおいて2000年以降の作品をまた読み始めました。
日本野鳥の会の「Toriino」の連載で思い出してまた読み始めたんだけど、まさか野鳥趣味が再読書のきっかけとなるとはね。

最後は「渋谷」。
映画化されているようです。読み物として面白かったのですが、映画としては見ることはないと思う。



そうそう忘れてはいけないのは、この藤原新也って方は写真家が本業なんだよね。
“誰にも撮れない写真、誰にも書けない言葉”を持った人。ほんとこんなに「言葉」を持ってる人っていないと思いますよ。


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セグロカモメと琵琶湖のカモメの仲間たち!

2014-02-20 20:50:20 | 野鳥
 今年の冬のシーズンは小鳥の入りが遅かったけど、カモメの仲間たちも遅ればせながら...といったところ。
これまではユリカモメはあっちこっちで見かけて、あとはカモメが単独でチラチラ!って感じでした。
しかし、この日は通りすがりにセグロカモメが見えたので立ち寄ってみました。



琵琶湖で見られるカモメの仲間はアジサシ類を除けば約8種くらいだと言われる。
これまで6種は見れたけど、あとの2種が難問だ。もし近くに居ても識別できるかどうかが疑問やしね。



こいつはそこそこ大きな雑魚を突いて突いて息の根を止めて、内蔵を引き出しておりました。
セグロは1羽だけで、カモメが6羽。あとはユリカモメ数羽が遠巻きに眺めている。
力関係はセグロ>カモメ>ユリカモメで、おこぼれにあずかろうと寄って来たカモメは噛まれて退散...。



やっと小物を確保したカモメが何やら叫んでおります。
少し前からカモメの集団が入っていたのは見てましたが、近くに入って来てくれた。



一応お勉強でカモメとユリカモメを撮っておく。



琵琶湖周辺ではあまり多種のカモメの仲間を見ることはありませんが、海のカモメの識別は難関のようです。
ぼちぼち海ツアーへ行く季節になりましたが、どこが狙いでしょうね!


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囀るにはまだ早いなウグイスさん!

2014-02-17 20:12:34 | 野鳥
 このところ、あちこちでロウバイが満開になっており、甘い香りを漂わせています。
早いものは種を付けているものも見かけますが、最初は種とは知らず、キバナに黒いのがたくさんぶら下がっている光景を不思議に思っておりました。
発芽率は高いみたいなので、こっそり持ち帰って植えてみたらどうなるか?なんてことも考える。

...ということで身近な野鳥は、先週イタチに邪魔されたウグイスをやり直しでパチリ!



当方的にはもう冬の野鳥モードは終わった感があるので、そろそろ囀ってくれてもいいんだけど、さすがにまだ早いわな。



近くのブッシュに見え隠れするのは、ベニマシコやアオジにジョウビタキ。
今年は春が早そうなのでまた来年の冬にお会いしましょう!...という季節。

さて、カモも珍カモには会うことはありませんでしたが、水鳥調査の結果はどうだったんでしょう。気になるところです。
 こいつは茂みの中に姿がチラ見えした時、白いラインが縦に見えてしまって、一瞬アメリカコガモと見間違えてしまった。恥ずかし!



あちこちで見かけるのがミコアイサ。
単に白いので見つけやすいだけだけど鳥見を始めた頃は憧れの水鳥でした。



毎年、冬の琵琶湖で見たいカモは突き詰めると3種と思っていますが、今シーズンは3種ともかすらず。
居るところにはいたみたいなんですけどねぇ。



おまけはタゲリをパチリ!
同じ鳥を何度もUPするのはつまらないが、太陽のさじ加減にめんじて...。



今年の冬も終わってみれば(←まだ終わってないけど)それなりに楽しめた感もあります。
異常に盛り上がってた頃のイメージとは違うけど、これからは季節の隙間の野鳥に期待かな。


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キツネとイタチ野郎!

2014-02-14 20:03:55 | 野鳥
 しばらく前にキツネのロードキルの残骸を見ました。
タヌキやハクビシンのロードキルは怖しい数を見てきたんだけど、キツネにも災難は降りかかるんだなと思いましたよ。
動物たちの食害の問題もあるようでもあり、共生して生きていくのは難しいことが多そうです。

 さて、こいつは信号待ちしている時に見えたので交差点を曲がって撮ってみた。



民家の近くや田園地帯でキツネはよく見かけるのですが、さて個体数としてはどのくらい居るのでしょうね。
市街の住宅地でもキツネやタヌキを見ることがあるので実は個体数は多いのかもね?



ところで初鳴きはまだなものの、ウグイスの姿を見かけるようになりました。
この時もブッシュの中から見やすい場所へ出てきて“あと10cm、あと5cm右へ!”と思っていた矢先に、こいつが顔を出してブッシュに逃げられてしまいました。

 このイタチ野郎!“あんたとちゃうで~”



チョロチョロと移動していくさまを見ていたけど、かなり小ぶりなやつで若様なのかな?
ちょいと愛嬌があったので許しといてやるわ!


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身近な小鳥を探鳥する!

2014-02-11 20:33:55 | 野鳥
 建国記念日の休日で天気も良かったのですが、朝の鳥見巡回で車を降りた途端、あまりにも冷たい風に恐れをなして適当に切り上げてしまいました。
冒頭に“建国記念日”とは書いたものの、実際は何の休日かも知らず、新聞を見て確認した次第。
何事においても帰属意識の薄い当方ですから仕方のないことなのかもしれませんね。

さて小鳥はアカゲラ。
声で見つけられる鳥ですが、警戒心は強い。
反対方向を歩くバーダーに飛ばしてもらって証拠写真をパチリ!



以前はアオゲラばっかり見たけど、ここ何年かはアカゲラばかり見るようになりました。
まぁどっちが綺麗かというとアカゲラなんで、それも良しかな?と。

 ついでといてはなんだけどキツツキつながりでコゲラの手抜き写真。



ところで今シーズン始めの頃には何度か見たけど、ビンズイはそれ以来。
本来は愛想の良い鳥なのにひっそりした場所に移動していたのかな?



いつでも見られる小鳥が中々見られないのが今年の冬ですが、あと数種は冬の常連さんを見ておきたいところ。



よく見かけるのはアオジです。こいつは茂みをチョロチョロして中々撮らしてくれないやつ。
日曜に撮ってボツにしようと思ったが、一応UP。



野鳥の名前で“アオ何とか”とかつくけど、実は黄色いなんてのは不思議なネーミングですね。



撮り逃しの主なところは、ウグイス・シメ・エナガ辺り。途中でチュウヒが誘ってくれたけど無視してやったぜ。
もうこの冬のシーズンは“小鳥の信号機トリオ”を全部揃えるのは無理かな?


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冬の湖北はガンカモ交差点!

2014-02-09 19:30:55 | 野鳥
 オオヒシクイやコハクチョウが次々と空を飛び交う姿を“湖北のガンカモ交差点”と呼んでいます。
今朝は、それぞれ100羽近いコハクチョウとオオヒシクイが湖北の空を飛び交っておりました。

そのすぐ隣の田圃にはこれまた100羽くらいのミヤマガラスの群れもおりましたので、“視界には白いの、黒っぽいの、黒く小さいの”が空を覆う。
おまけに一頭のキツネがカラスに追われて田圃を駆け抜けて行く。
“もう何が何やら、どっちを見たらいいのか?悩ましい”...これが「湖北の冬」なんやけどね!



ところでコハクチョウとオオヒシクイが混成軍団で田圃に入ってきたってことは、シーズンの終わりが近くなってきたからかもしれませんね。
オオハクチョウをまだ見てないけどどうなんでしょう?



さて、いつまでもうろついている不思議なミヤマですが、群れに目を凝らし、聞き耳立てて探してみたがコクマルは発見できず。
あれだけの大群なら入っていたと思うんだけどね。
チェックしている間中、近くから飛び出すタゲリとツグミがややこしい。タゲリは20羽くらいがいた模様。



タゲリは他の田圃にも集団が入っていて、こちらはタゲリ・ケリ・タシギ・ツグミ・ヒバリ・ムクといったところ。
近くに居たのでタシギをパチリ!



10羽くらいまでは数えたけど、保護色なんで見えにくい。



おまけはダイサギがドンコみたいなのを嘴でブスリ!



あとは小鳥を探しながら帰路につく...。


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冬の湖北の普通の野鳥たち!

2014-02-06 18:55:39 | 野鳥
 雪のない冬が続いているので気に留めていなかったけど、恐ろしい事にもうしばらくで冬の野鳥シーズンが終わってしまうんだよな。
まだ会えていない冬の常連さんがいるのに困った話やね。来てない連中は一体どこにいるのやら?

さて今シーズンはツグミがやたらと多いですね。
さーと巡回しても10~20羽は見かけます。田圃に集まっているのを見ると“もう帰り支度かい?”と思えてしまう。



シロハラもよく見かけるけど、コソコソした奴だ。
この後に紫色っぽい実を咥えてくれたシーンがあったが、ヒヨに追われて飛ばれてしまいましたわ。



あとよく見るのはジョウビタキ。♂に会う確率が異常に高い。
この時、ブッシュにベニマシコが2羽見えていたので待っていたら、出てきたのはジョビ♂やもんな。
“あんたとちゃうで”と言いたいところでしたが、せっかくなのでパチリ!



モズも多い。
“なんやモズかいな”と思ったりするけど、秋にモズが帰ってきたのを喜んでたのはあんたやろ?



ブッシュにはホオジロやカシラダカの姿があるけど、連中は逃げ足が早い。
どこにでもいるけど実はホオジロって綺麗な小鳥なんやけどね。



今シーズン何度も会ったのはコクマルガラス!
とっくに移動したかと思っていると、ひょんなところに現れる。



おまけはサカツラガンをパチリ!
数十羽のオオヒシクイを従えておりました。



“この週末にはあっと驚く野鳥が入ってくれるかも?”
...なんて願ってる方、実は多かったりしてね。


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Dr.HOUSE(ドクター・ハウス)を大人買い!

2014-02-02 18:07:00 | アート・ライブ・読書
 BS放送の“Dlife”で見ている海外ドラマ“Dr.HOUSE(ドクター・ハウス)“”にすっかりハマってしまい、DVDを大人買い!してしまいました。
診断医としては天才だけど、一匹狼の変人で下品で攻撃的。しかも薬中毒(鎮痛剤の依存症)と揃ってる。
チームで難病を解決していくのだけど、それは名探偵が難解な事件を解決していくがごとく。



大人買い!でシーズン5(112話)まで入手したけど、シーズン8まであるので全て購入するのはまだ先になりそうや。
とはいっても、まだ見終えたのはシーズン2の途中までなので、シーズン5を見終えるのすらまだ先。

ところでハウスのその変人ぶりを“US版ブラックジャック”と呼ぶ人もいるようですが、実際にCMで共演していました。
 Dr.HOUSE(ドクターハウス)の公式YouTubeから...



他の出演メンバーは、カッディ(上司)、フォアマン、キャメロン(部下)、サーティーンとカトナー(後期の部下)
ハウスの唯一の親友のウィルソン(癌の専門医)のCM出演はないんだけど、この「HOUSE(ハウス)」と「Wilson(ウィルソン)」のコンビは、コナン・ドイルの「Holmes(ホームズ)」と「Watson(ワトソン)」へのオマージュだとか。



ハウスや医療チームのメンバーもイカレてるんだけど、患者もぶっ飛んだ奴がゾロソロやってくる。
シーズン6以降のバリュー・パックの発売が待ち遠しいな。


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