僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

クロサギをパチリ!~今頃ライファー~

2014-03-30 21:16:16 | 野鳥
 “何で今まで縁がなかったんだろう?”って思うくらいあっけなくクロサギに出会いました。
別に珍しい鳥でもないんだけど“そこに駐車してみたらどうや!”の鳥感の声で海岸に出たみたらクロサギが目の前におりました。



湖北でサギの仲間を年中見ている当方にとっては、変な色の不思議なサギって印象を持っていました。
実際に見てみると図鑑で見たとおりの姿で、湖北で見慣れた白やアオのサギや湖北に来る夏鳥のサギの仲間とは違った感覚になりますね。



フィールドが違うとはいえ“やっと会ったか”と思いつつ見ていましたが、このあと平行線のラインで飛んでくれました。
飛ばした訳ではないけど、確信犯的な距離感だったかもしれない。そもそも出会いがそんな距離だったんだよね。



岩礁にいる鳥なので沖に飛ぶわけではないのが幸いして、様子はよく見えた。



近くの岩礁に降りたのでもう1枚パチリ!して退散。突然現れて少し驚かしてしまったかもしれないね。



ということで“今頃ライファー”のクロサギでした。
出会えたことでライファーの野鳥が減っていくのだけど、ライファーの野鳥を見つけた時のドキドキ感ってのはやっぱ楽しいもんですね!


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ハチジョウツグミと冬鳥たち!

2014-03-28 07:52:25 | 野鳥
 今年はツグミが多かったので珍ツグミの話題が多かったのですが、当方は地元密着の鳥見で人の集まるところには行かないので珍ツグミには縁はないな。
さて珍ではないけど、湖北では少数しか見られないハチジョウツグミをシーズン終了前にパチリ!(写真はボロボロ)



曇ってた時間帯でだだっ広い場所なので隠れる場所もなし。しゃーないね。
次は久々にマミチャ登場かと思ったらアカハラでした。今年はアカハラも多かった。



ベニマシコの見られるブッシュがまだあるのですが、3月の後半になってもベニマシコが居るのには驚き。



別のブッシュに出てきたのはミヤマホオジロ。こいつには警戒心はないのかね?



梅のところに居るジョウビタキとは別個体の♂。
同じ鳥をたびたびUPせんでもいいが、最後の冬鳥特集なんで...。



 ついでなんで♀もUP!



 留鳥にしてしまっていいかどうかは微妙だけどモズをパチリ!



最後はノスリ。今シーズンは巡回コースに4個体いたけど一番警戒心のないのがこいつ。



この冬は身近なところに出てくれる冬鳥がやや少な目だったこともあり、適当に流してしまった感じもするけどまぁ楽しかったか。
そろそろ冬鳥は移動してしまいますが、来シーズンはたくさん飛来して来て欲しいところです。



 おぃおぃノスリさん!まだ行ってしまわなくてもええんやで!


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びわ湖ダックツアー!

2014-03-26 18:50:55 | 風景・イベント・グルメ
 日曜の心地よい春の午後、近所を散歩でもしようと出かけたら“びわ湖ダックツアー”の水陸両用バスがやってきました。
以前にも一度すれ違ったことがありましたが、外観からして面白いバスです。



この先の長浜港のスローブから琵琶湖に進水するんだろうと超早足で見に行く。
やることが子供っぽいがなんとか間に合った。子供連れもいるが大人もいる。



さてバスは琵琶湖の上をプカリプカリとゆっくりした速度でクルージング。
車体が高いので、風が強かったり波が高かったら倒れそうにも思えてしまう。大丈夫なんだろうけどね。



クルージングってどのくらいの距離かと思って見ていると、結構沖の方まで行ってしまいます。
ちょっと怖そうだけど、乗ってる人は快適だろうな。



クルージングの時間は15分ほどでしょうか。帰ってくるのを待ってしまいました。
しかしよくこんなのを考えたね。船がバスを乗せてる状態。



さて車内ではずっとアナウンスしている方がおられるようで、バスが近くまで来ると声が聞こえてくる。
ユニバやディズニーランドみたいなノリで楽しそう!



これは一度乗ってみたいと調べてみたら料金は大人2800円也。
観光に来ているならいざ知らず、地元民には悩むお値段やね。


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梅にジョウビタキ!

2014-03-23 17:53:33 | 野鳥
 春らしい陽気に恵まれた日曜日で、花見がてらのお散歩日和になりました。
歩いていると汗ばむような陽気で“♪梅は咲いたか桜はまだかいな♪”てな気分になりますね。

さて少し前から蝶の姿を見かけるようになってきていますが、今年の初蝶はキタテハでした。
ヒメアカタテハの姿も見ることが出来ましたので、いよいよ春本番といったところでしょうか。



さて湖北のあちこちで梅の花が満開になっており、ヒヨドリやツグミやメジロが留まっている姿が見られます。
愛想の良かったのはジョウビタキで♂♀そろって姿が見られました。



まぁ愛想のよろしいこと。
シーズン最後の姿を見せてくれてありがとさんです!これで初冬までお別れやな。



ジョウビタキは梅の木には留まってはくれるけど、梅の花の蜜を吸う鳥ではないので花の密集したところには来ない。
なんとか花がかぶるように回り込んでみる。



歩く人が多いので警戒心はさほどでもなく、少々寄っても逃げない。
飛んだら、飛んだ先で歩く人に飛ばされて同じ場所へ戻ってくるので楽チンや。



梅もそろそろ見頃は終わり近くになってきて桜の咲く頃が待ち遠しいような、まだ咲いてくれなくてもいいような...季節でしょうか。


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クチバシの折れたダイサギは...

2014-03-21 18:50:55 | 野鳥
 もう3月も終わりに近づいてきているのに一体何なんでしょう、この天気は!
みぞれやあられみたいのが降ってくるし、風が強くってとても寒い!
時々晴れてくるのだが、しばらくすると空が真っ暗になって吹雪いてくる。その繰り返し。

こんな日に鳥見に出るのは面倒だったが、一応鳥見巡回はしたので見かけた連中をパチリ!
 このダイサギは逃げようとしない。不思議に思って見てみたら下のクチバシが折れているのが分かった。



折れたクチバシが垂れ下がった状態になっている。胸の羽が赤いのは血の色かもしれません?
これではエサも取れないでしょうし、そのせいで弱っているのかも。
時々傷ついた生物を見ることがありますが、一緒に病院へ行くってわけにもいかず...。



さて場所を移動してみると空にはチュウヒの姿!
もう1羽飛んでいたんだけど、距離があってそいつもチュウヒだったかどうかは判別出来ず。



数が多かったのはオオジュリン!10羽前後が比較的見やすい場所に居ました。



湖北では冬鳥なので黒頭巾をかぶったような夏羽になる頃にはどこかへ行ってしまいますが、入れ替えでオオヨシキリが入ってくる。



オオジュリンは、あまり動きがなかったのでどうでもいいような動画!



ついでにホオジロもパチリ!



そろそろ野鳥たちも繁殖期が近くなってきた。
カンムリカイツブリもすっかり夏羽に変わってきています。



空き巣にちょこんとおさまってるカラスや巣材の枝を咥えて飛んで行くアオサギ、水面を高速飛行するツバメなど野鳥の季節は春なのに...。


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年に一度のシノリガモは...

2014-03-20 19:02:22 | 野鳥
 “年に一度だけシノリガモ”を見に行くのは、当方の鳥見の年中行事になってますが、今年は“愛想もなんもなし”でしたわ。
1羽の♂と♀2羽は居たんだけど、テトラポットの上でず~と睡眠中。
こんなのを出すのも恥ずかしいが、一応UP!



オスもメスも見ていた間中、一回も顔を上げずで何ともなりまへん状態でしたが、見ることだけは出来たのでヨシとするしかありませんね。
水面にはウミアイサの♀の姿もあったけど、カモはそれぐらいしか見当たらず。



しょっちゅう顔を見せるてくれるのはイソヒヨドリ!
取り敢えず撮っとけとばかりに♂♀をパチリ!



♂は見上げる位置に留まっていて下から目線になったんだけど、♀はド正面に留まって逃げようともせず。



カモメの仲間も至近距離にいても逃げようとしない。
人馴れしているのか分からないが、ここへ来ると野鳥との距離が全く違うな。



多かったのはオオセグロカモメとウミネコ。
ウミネコなんて手でつかめる距離に居ても逃げないんだよね。



この日は運悪く海岸清掃とバッティングしてしまって、周囲がバタバタしてたのが残念やったな。


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入日ヶ滝を拝む!

2014-03-19 07:02:22 | 風景・イベント・グルメ
 何か滝って好きなんですよね。
それが名瀑でなくても、無名の滝でも、正式な名前すらないような滝であっても、滝があると分かれば立ち寄ってしまいます。

この滝は“入日ヶ滝”という名で、ドライブ中に案内の看板を見つけ立ち寄りました。
『落石注意』の表示がされて立ち入り禁止になってはいたが、そこは自己責任で近くまで行く。

<滝の上部>


この滝は、上部と下部の2段の滝になっており2つ合わせた落差が16mある水量の多い滝です。
『落石注意』をすっかり忘れて、滝口にしゃがんでしばらく見入ってしまいました。

<滝の下部>


2段の滝は個別に見ると雰囲気たっぷりなんですが、全体を見渡せる場所からだと、ちょっと障害物が多いのが残念。
 全体を見渡せる場所にはボロい橋があって、少し不安を感じながらも橋の中央からパチリ!



“滝好き”なんで滝が見れて気分は非常に良かったのですが、まだ寒さが残る3月半ばに滝見物なんかしてるのは当方だけでしたわ...。




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オシドリとコクマルガラスの中間体?をパチリ!

2014-03-16 18:50:50 | 野鳥
 季節はすっかり春めいてきて、気がつけば“ふきのとう”は花が開いてきて、遠くからでも群生している様子が伺われます。
毎年、ふきのとうの蕾が出てきたらパチリ!しようと思っているが、いつも気がつくのは花が開いてからになる。

今日は今年初の蝶(シジミチョウの仲間)にも会いましたので、これからは夏鳥や移動の鳥の姿を見る機会も多くなりそうです。
そんな野鳥を探しながら水辺をウロウロとしていたら、出会い頭でオシドリに遭遇しました。



最初に見えたのはツーペアのオシドリでしたが、すぐに飛ばれて♂のみのパチリ!となる。
まだこの季節はド派手な冬モードです。



オシドリはペアで居ましたので、これからが繁殖期なのでしょうね。
繁殖期が終わるとエクリプスに近づいた♂が複数で居るのを見かけるようになります。



さて、冬の野鳥はまだ姿を見ることができるようでミヤマガラスの大集団に2ヶ所で出会いました。
鳴き声を頼りにコクマルガラスを探してみたが、淡色型は見つからず...。

見つけられたのはこいつ。
コクマルには暗色型と淡色型が居るが、こいつは中間型か?
コクマルガラスには暗色・淡色・中間型が個別に存在しているのか?形態が変化していくのか?



カモも数は減ったようにも思うが、ホオジロガモはまだ健在。
♂1羽だったけど、見ている間に“一人ディスプレイ”をしておりました。



おまけはピンユル&トリミングのアカハラ!
ツグミの仲間が多いシーズンでしたが、珍ツグミを求めて大遠征された方も多かったとか...。



これからの季節、湖北に最初にやって来る夏鳥は何になるのでしょうか。


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ノスリが冬眠から目覚めたシマヘビをパクリ!

2014-03-13 18:55:55 | 野鳥
 電線に留まっていたノスリは何を見ているんだろう?と思っていたら、いきなり狩りを始めたのでした。
何か獲物を捕らえたのは分かったけど、最初はそれが何かは分からなかった。



羽で獲物を隠しているとも思ったが、どうやら攻撃しながら羽で体のバランスを取っているようにも思える。
そして捕まえた獲物は、冬眠から目覚めたシマヘビのようです。



冬眠から覚めた途端にいきなり天敵にやられるシマヘビも運のないやつだけど、やさしい顔をしたノスリとはいってもやはり猛禽類やね。
小さな獲物を獲ったノスリは見てきたが、今回は大きな獲物を捕まえた。



距離は近いのでよく見えたのはいいんだけど、蛇嫌いの当方にとってはヘビがどうにも気色悪い。
突かれながらもうごめくヘビが生々しく動くんだよ。



ノスリは周囲を気にしながらヘビを食べ始める。
今度は獲物を羽で隠している様子である。



もがいて動いていたヘビも動きがなくなり、あっという間にノスリはほぼヘビを完食したようだ。
ヘビを食うなんて因果な野郎だ!とも思いつつ、ちょっと気持ちが悪くなってくる。



 動画も撮ったので様子は動画にて。



最近、鳥見はちょっと飽き気味なんだよね...なんて思っていたら、こんな光景に出会ってしまう。
もっと野鳥を見続けろ!ってことなんですかね!?


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ハイタカをパチリ!

2014-03-10 19:11:11 | 野鳥
 2週間ぶりに鳥見に出てみましたが、少し鳥相が変わってきたようにも思いました。
オオワシはすでに北帰してしまっていますし、コハクチョウやヒシクイも終認宣言が間近な状態であり、他にも冬の間よく見かけた鳥たちの一部は姿が見えなくなってますね。

さてこの日はハイタカの♂が木に留まっておりました。
何かが木に留まっているのが見えたので寄ってみたんだけど、よく見てみたら綺麗なハイタカの♂でした。



冬のシーズン中に何度かハイタカを見ましたが、さてこいつは同一個体なのかどうか?
シーズンが終わるまでに近距離で見ることが出来たのは運が良かったね。



さて近いのはいいが、急に飛ばれると何ともならん!の図。



帰り道で見たのは電線留まりのノスリ!
この後、こいつは面白い行動に出たのですが、それは別の機会に...。



このノスリも近い距離にいたんだけど、こっちも急に飛ばれると何ともならん!の図。



最後はおまけでアオバトをパチリ!
季節の野鳥ってのは、大体この季節に、大体この辺りに出没するってのがあるけど、アオバトは神出鬼没で行動が読めないやつだ。



大物たちが去り、平時を取り戻した湖北には落ち着きが感じられますね。
鳥も去ったが、人も去った...。


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