僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

セイタカシギとアマサギをパチリ!

2015-04-30 17:15:15 | 野鳥
 水曜日に田圃のシギチを探しに行ったのですが、姿がなかなか見つからない。
見つけられたのはムナグロの小グループが数個とチュウシャクシギが2羽でした。

あちこちで田植えをされていますので居づらくなって分散しているのか?まさか移動してしまったとは考えたくないですね。
そんな田圃状況ではありましたが、最後にシギチのニューフェイスが入って来ているのを発見!



セイタカシギは昔は珍鳥だったそうですが、もうすっかり一般種になったそうです。
湖北でも年に何回か観察出来る鳥になってはきてますが、見つけるとちょっと嬉しいやつです。



セイタカシギは2羽がいましたが、これは番(つがい)なんでしょうか?
セイタカシギの雌雄の見分け方ってどこで判断するのでしょうね。





 何か獲物を捕まえたようです。



見ていると飽きませんし、農作業の車が来なかったこともあってのんびりとした鳥見が出来ました。
さて、待っていたのは当方だけかもしれませんがアマサギがやっと湖北に入りました。



まわりの田圃を見回しても他にアマサギの姿はありませんでしたから、先乗りしてきたやつかな。
アマサギは田植えの季節にやって来て、稲刈りが終わると帰っていく鳥ですので約半年は姿を見ることができそうですね。



アマサギがやってきたので次に来るサギは首の長くない夏サギ3種でしょうか。
珍サギも入ってくれるといいんだけどね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キビタキとオオルリをパチリ!~探鳥会にちょっとだけ入れてもらいました~

2015-04-28 07:55:55 | 野鳥
 “夏鳥入ったかなぁ~?まだかも~?”と思いながら鳥見場所へ入ってみたら、あっさりキビタキの姿が目に入ってきました。
“すぐ近くにいるんだけど木陰で暗い”っていう状況だったけど、とりあえずパチリ!



キビタキって人が近くにいても、近くの枝へ枝移りするだけなので見やすいタイプの鳥です。
よくよく見ているとすぐ近くにもう1羽キビタキの♂がいましたから、中々の歓迎ぶりですね。



さて、少し探鳥して帰ろうかと思っていたら、10名くらいの鳥見の方の姿があります。
“探鳥会ですか?”と聞いてみたら、“そうです。”とおっしゃられましたので、“どこの会の方ですか?”と聞いてみると“「滋賀県野鳥の会」”の方々でした。

“一緒についていってもいいですか?”と聞くと“どうぞどうぞ”と心良く言ってくださいましたのでそのまま同行させていただきました。
みなさんプロミナーや双眼鏡や望遠カメラを使って、本当の野鳥好きの方がたくさんの瞳で探鳥するので次々に野鳥が見つかります。



“あそこにオオルリ!”“あっちにセンダイムシクイ!”“キビタキが光に照らされて綺麗だよ!”“カワセミの声が聞こえたよ!”...野鳥の出もいい。
オオルリは愛想よく何度も見えるところに留まってくれましたので数枚パチリ!



こういう野鳥観察中心の方と鳥見していると落ち着いた気分で鳥見を楽しめますね。
野鳥カメラマン中心の場所だと気疲れしてしまったりすることがあるのですけどね。



 遠かったけどオオルリがお腹を見せてくれたのでパチリ!



 光の当たるところへ出てきていたキビタキが枝から降りるところをパチリ!



 何度も姿を見せてくれるんだけど証拠写真にならないセンダイムシクイをパチリ!



探鳥会は次の場所へ行かれるとのことでしたのでここでお別れしましたが、最後に和ませてくれたのがキタテハ。
ボロだけど皆さんに見つめられてスターみたいでしたよ。



探鳥会に“飛び入り&途中&部分”参加だったにも関わらず心地よい時間を過ごさせて頂いた滋賀県野鳥の会の方々に感謝しています。
しかし野鳥観察のプロの視点って凄いですね。当方はビギナーズ・クラスを卒業出来そうにないなと感じてしまいましたわ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週のシギチ!~チュウシャクシギ、タカブシギ、ケリの雛、etc~

2015-04-26 17:30:30 | 野鳥
 “シギチ日和”の土曜日だったのですが、家の用事で大阪方面へ行く予定がありましたので鳥見は90分間だけの田圃勝負になりました。
先週からの1週間で湖北に変化が見られたのは「ヨシの長さが伸びてオオヨシキリが騒がしくなっていたこと」「アゲハ蝶(4種)の姿が見られたこと、あわせて毛虫が大量に発生していたこと」「カエルの鳴き声が勢いを増してきたこと」等など。

シギチの方はムナグロが三桁の大集団になっておりましたし、チュウシャクシギもふた桁の数になっておりました。
 まずはチュウシャクシギをパチリ!



野鳥に興味を持ち始めた頃、“こんな身近な場所に図鑑に載ってるような鳥がいるんやな”と驚いた記憶があります。
毎年春のシギチ・シーズンに同じことを書いていますけどね。



田圃のシギチは見つかるものの、ほとんど逆光位置ばかりだったのが残念。これも逆光のタカブシギをパチリ!
この場所には2羽がいましたが“タカブシギの多い春はシギチが多い!?”伝説は当たるかな?





もうそろそろかなぁと思っていたケリのヒナをパチリ!
ヒナの数は4羽でしたが、ケリの親鳥はヒナから意識をそらそうと必死の姿を見せていました。



ケリが侵入者の注意を他へ向けさせようとすればする程、鳥見している人に“ヒナはここに居る”って教えてしまってるんですけどね。
吉本新喜劇で誰かをかくまっている場面で、隠している場所の前に立って両手を広げて“ここにはおらんで”ってやってる鉄板ギャグみたいや。



ムナグロの集団にウズラシギが居るって聞いてたので探してみました。
とはいえ、とんでもない数のムナグロの集団から見つけられるかなぁと思ってましたが、やはり居ると分かって探す鳥は見つけやすいですね。



このウズラシギってやつはムナグロと体型も大きさも違いますので、いったん見つけてしまったら見失いにくい。
ただ何せよく動く鳥なので目線で追いかけるのが気忙しいかな。



ムナグロの集団の一部をパチリ!
土曜日の某所は気持ち悪くなるくらいムナグロが密集しておりました。



好天の“シギチ日和”というのは“田圃仕事日和”でもありますので、農作業が活発になってきてシギチは落ち着けないようですね。
田植えが終って田圃が落ち着いてからが本番かな。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春が来た!今森光彦 自然と暮らす切り紙の世界~美術館「駅」KYOTO~

2015-04-24 07:50:15 | アート・ライブ・読書
 今森光彦さんの名前を初めて知ったのは、5年前に草津市で開催された「今森光彦の世界展 光(写真)と影(切り紙)のフェスティバル」の時のことです。
会場には著作本が読めるコーナーがあって、そこで著作を読んですぐにファンになりました。

同じ滋賀県で里山で暮らしながら撮られた写真にまず引かれて、NHKで放送された「里山・琵琶湖畔」「ニッポンの里山シリーズ」などのドキュメンタリーで更にファンになったといった感じでしょうか。
その今森さんの「春が来た!今森光彦 自然と暮らす切り紙の世界」展が京都伊勢丹の美術館「駅」KYOTOで開催されておりましたので、どっぷりと今森ワールドにひたってきました。



切り紙でここまで出来るのか?と大判の作品群を見て驚きましたが、作製はハサミだけでカッターは使用していないとのことで、その細かい作業が大きなハサミだけで出来るのにも驚き。
コーナーは「出会いの喜び」「アゲハ蝶の成長過程」「標本箱 私の宝物」「里山の生態系」「アトリエの庭から(写真)」「切り絵歳時記」「生き物に内在する魅力」「多色立体昆虫」「愛しき生き物たち」「ネコ」に分かれて約200点の作品が展示されておりました。
 美術展の図録も迷うことなく購入。



 何枚かポストカードを購入したのですが、まずは今年も出会えなかった「ギフチョウとカタクリの花」の作品。
ギフチョウは来年もう一度挑戦やな。



作品は蝶や野鳥、昆虫などが多くまさに当方にとっては天国の場所です。
というか今森さんに影響されて蝶や昆虫がより好きになったのかもしれませんけどね。



ただ蝶は日本産は分かるのですが、海外産の蝶(蛾)は切り紙で初めて見ることになりました。
海外産の蝶を生で見る機会はないかもしれませんが、カラフルで美しい蝶がいろいろいますね。まぁ野鳥も同様ですけどね。
...ということで今森さんの著作をペタリ!


「虫を待つ時間」「おじいちゃんは水のにおいがした」「川をのぼって森のなかへ」

もちろん本職は写真家ですから写真集を多く出されていますが、本も多数書かれていて「写真+文」が魅力的です。
 手先が不器用な当方にも関わらず、今森さんの切り紙の教本を持っているのがお笑いですね。


「今森光彦の魅せる切り紙」「蒼い宇宙~琵琶湖水系を巡る~」「里山の少年」

 おまけは“今森ワールド”の名刺です。カメレオンみたいなやつまで切り紙で作れるんですね。



今森さんの言葉を書きます。
「切り紙は写真の真実性からの開放であり、写真では見えないものが見える。自然界の中で初めて見たときの感動を伝えたい。」


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インド料理屋を探せ!~京都 アショカ~

2015-04-23 07:15:15 | 風景・イベント・グルメ
 京都四条通りと寺町京極が交差する角ビルにあるこのアショカっていうインド料理屋さん。
当方が20代の頃に何度も通ったお店です。今に至るまでインド料理を食べているのはこのお店が原点なのですよ。



一人飯だとサッサッと食べれるお店に行ったりするもんですが、当方はインド料理屋に限っては一人でもゆっくり食べてしまいます。
とはいっても、このお店は3Fまでエレベーターで行って、エレベーターが開いたらすぐお店の入口ドアになっているという造りなので客層を気にしつつ多少の緊張感もあり。

時間的に昼食時には少し早かったので広い店内に客は当方だけだったので落ち着けましたけどね。
食べ終わった頃には続々とお客さんが入ってきたので早めに入って良かったかな。



注文したのは「本日のスープ(コーンスープ)・ヒヨコ豆(チャナ)のカレー・ベジタブルパコダ(インドの天ぷら)・ドライベジタブル・サフランライス・サラダ・ナン・ヨーグルト」とかなりのボリューム。
お腹がパンパンになったので食後にチャイを頼んで食休み。カレー&ナンの味が滋賀で食べるのとは少し感じが違うのは滋賀の新興店と京都の老舗店の違いなのかな?

四条河原町で本屋を覗いて、やっと本命の美術展がある京都駅に到着。
 伊勢丹4Fから京都タワーをパチリ!



 かなり天気が怪しくなってきた。
まっ!ここまで来たらもう野外を歩くことはないので構わないんだけどね。



 家族へのご機嫌取りで京都の半生菓子をお土産を購入!



では今森光彦さんの美術展を見に行こう。
楽しみは最後まで取っておくものやからね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

細見美術館~私の1枚 ―日本の写真史を飾った巨匠101人―~

2015-04-21 07:50:05 | アート・ライブ・読書
 どうしても見たい美術展があって京都まで行ってきたのですが、せっかくなのでもう一つ見ておこう!ということで写真展へ行きました。
行ったのは京都岡崎にある細見美術館で開催されている「私の1枚 ―日本の写真史を飾った巨匠101人―」という写真展。



“日本の写真史を飾った巨匠101人の私の1枚”としてそれぞれの写真家が自選・他薦した1枚づつの写真を展示した写真展なんですが、当方は“写真”という世界がよく分かりません。
展示された101人の写真家の中で名前を知っているのは10数名程度。それだけでもいかに写真を知らないかってことなんだろうなぁ~と思いつつ展示室を移動していく。



“1枚の写真”と“一言のタイトル”で伝わるものが分かるのか?と言われても当方にそれは分からないので感想はなしです。
普段見る機会の多いネーチャーフォトだとその写真家の作品や書物を知っていることもあって“やっぱ凄いな”と見惚れてしまうのですけどね。



展示写真の中にダイアン・アーバスを思い起こさせるような写真がありました。
当方が10代の終わり頃に友人に見せてもらったアーバスの“An Aperture Monograph”という輸入書の写真集は本当に衝撃でした。
押し返そうとしても、どんどん心の中に迫ってくるような写真集で、初めて見てからかなりの年月が経った今でもいまだに心が揺さぶられます。

さて話は変わりますが、この京都岡崎界隈は京都国立近代美術館や京都市美術館などが建ち並び、垢抜けたお店が多い文化ゾーンですね。随分と歩き回ってしまいました。
近くには琵琶湖疏水があるのですが、信号待ちをしていたら船がやってきて何やこれ?と驚く。
調べてみたらこれは“岡崎桜回廊十石船巡り”といって平安神宮の鳥居の近くまで遊覧できる船だそうです。桜並木が続いている場所ですから桜の季節に乗ったら壮観だったでしょうね。



ちょっと歩き疲れたので地下鉄東西線に乗って京阪三条まで行ってみることにする。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週のシギチ!

2015-04-19 18:50:50 | 野鳥
 土曜日に“これはシギチ日和や!”と田圃巡回をしてみたのですが、春のニューフェイスは見つからずでした。
田圃はいい感じになってきているんだけどね。

数が増えてきているのはムナグロ。先週末の何倍かの個体数になっていました。
結局、春の渡りのシギチという意味ではムナグロしか確認出来なかったんだけど、とりあえずパチリ!



留鳥という訳でもないんでしょうけど、シーズンが違っても見られるのがタシギ。
クチバシの長~いシギ科の鳥は一般種でも魅力的なものがありますね。



タシギと同じく、いろんな季節に見られるのがコチドリ。
コチドリが近づいてきたので見ていると、右足で2~3度トントントンと足踏み。左足でも同じように足踏み。この動作を繰り返していました。
ステップに反応して動いたやつを獲物にしているのでしょうか。



ケリもチドリ科の鳥なんで入れておきますが、こいつは留鳥ですよね。
繁殖期に入っていますから可愛いヒナが見られる日も近いかも?



と、そんなこんなでシギチ到着待ちの日々が長~く続いております。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湖北でジリジリと夏鳥を待つ!

2015-04-18 19:53:53 | 野鳥
 春の季節ってのは1週間でどんどんと季節が進んでいくものですね。
湖北のびわ湖沿いを巡回すると、“キジのホロ打ち”や“オオヨシキリの声”などが聞こえてくるようになりました。

例年オオヨシキリの初鳴きの頃って、まだ葦が何10cm程度の状態なんだけど連中は飛来してくる。
ただ葦はとんでもないスピードで伸びてきますから、飛来したオオヨシキリが特別に気の早いやつって訳ではないのかもね。



こいつを見たときに“あんたは誰やねん?”って思えてしまう鳥でした。
夏羽のタヒバリなのかな。田圃道で悩んでしまったよ。



全く野鳥ってやつは、冬と夏とで様変わりするのがいますね。
留さんならともかく、季節の野鳥は姿が驚く程変わる連中がいるので悩ましい。...だから面白いんだけどね。



すぐ近くにいたのに気が付かなくって少し離れてしまったノビタキをパチリ!
こいつも春に会うのと、秋に会うのでは違う鳥に見えてしまいますね。



今朝の探鳥の基本はシギチ探しでしたが、まだまだですね。
“いい田圃がたくさんあるので、もう来てくれてもいいんだよ!”って言いたくなるよ。



アマサギもまだ来てないな。
アマサギ比較用のダイサギとチュウサギがファーム行きや。(元々ファームに居ましたけどね)



まっGWの頃には色々と楽しめそうかな。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

代掻きの田圃のユリカモメと季節の野の花

2015-04-14 18:56:56 | 野鳥
 長浜では13日から曳山祭りが開催されています。
今年の出番山には“猩々丸”という船の形をした曳山が出ますが、“猩々丸が出ると雨になる”という迷信が今年は当たってしまいましたね。

ところで、当方は曳山祭りというと、すぐに郷土料理の“鯖そうめん”を連想してしまいます。
実は鯖そうめんには2つの謂われがあるらしく、一つは「5月見舞い」といって農繁期の忙しい時に農家へ嫁に出した娘を思って焼き鯖を届ける昔の習慣からきているという説。
もう一つは曳山祭りの客人をもてなす「ハレの日」の料理という説。当方的には「ハレの日の鯖そうめん」なのかな?  (謂れは惣菜おくどさんのHPから引用)

さて、代掻きの始まった田圃にはユリカモメがエサを求めてやってきています。
ユリカモメはトラクターも何のその、トラクターの後に引っ付いてエサ探しです。



今の時期のユリカモメは冬羽と黒頭巾の夏羽が混じっているのが面白いですね。
 そろそろ咲いているだろうと見に行ったシロバナタンポポは大量に咲いておりました。



昔は白いタンポポがあることを知らず珍しく思って探したりしてましたが、今はあちこちに咲いています。もしや勢力が拡大してきている?
 気が付かなかったけど、シャガの花も満開になっていました。



ほんと野に咲く花は“突然湧き出すように咲く”ように思えてしまうことがあります。
 琵琶湖近くの水辺ではノウルシの花が蛍光系の花色で咲き誇っています。



ノウルシの群生はあちこちにありますが、変な湖岸工事や河川工事なんてしてくれなくていいから自然な状態で残しておいて欲しいな。
おまけはヒナゲシの花。ヒナゲシというとアグネス・チャンの歌を思い出しますが...。



近種のナガミヒナゲシも咲いているかと思いましたが、そっちは気配もなかった。
気が付いたらにぎやかに咲いているんでしょうけどね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムナグロが到着!

2015-04-12 19:15:15 | 野鳥
 土曜日、数羽の鳥が田圃に降りたんで、遠くで微かに動いている姿を見てみるとムナグロの7~8羽の集団でした。
春の田圃にはこのムナグロやチュウシャクシギがたくさん入ってきますが、どんな野鳥でもシーズンの初見は嬉しいものです。

この春は何種のシギチが見られるか?なんてのを楽しみにしておりますが、ライファーのやつなんかが入って来てくれると...なんて期待も少し。
ただライファーのシギチを識別出来るのかどうかが問題なんやけどね。 
  ...ということでまずは夏モードのムナグロ。



距離があるので大トリの証拠写真となっております。
 下はまだ冬モードのムナグロ。



あとはコチドリかケリしか見当たらず。シギチのピークはもう少し先やもんな。
さて、こいつも今シーズン初見のチュウサギ。



お腹が減っているのか当方にはさして警戒心がないようでした。
むしろ田圃で動き始めたトラクターの方に関心がありそう。



トビやカラスなんかだとトラクターの後ろに付いていきますが、チュウサギはちょっと怖いのか?少し離れた場所で待機していました。
同じサギでもアマサギなんかだと平気で付いていったりしますけどね。



チュウサギも夏モードのやつと冬モードのやつが混在しているようです。
クチバシの青くなったダイサギと夏・冬モードのチュウサギに並んでもらう。



おまけはジャンプするチュウサギのヘボ写真をパチリ!



シラサギの仲間だと、次はアマサギが入ってくるのでしょうか?
アマサギは多い年と少ない年があるけど、今年はどっちでしょうね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする