僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

名残惜しいぞ!夏の風景~ダイサギ~

2007-08-31 00:07:52 | 野鳥
 少し涼しくなってきて、夏も終わりかな?という気候になってきましたが“名残惜しいぞ!夏の風景~前編はダイサギ~”です。

今の季節は、子鮎を狙ってたくさんの鷺達が集まってきています。
清流の「ゆらぎ」の水音に包まれながらサギ達を見ることができる至福の時間でもありますね。



先日ダイサギとチュウサギの見分け方を教えてもらいましたが、これはダイサギのようです。
夏に見られるシラサギはほとんどチュウサギだと思っていましたわ... 



水流の壁を前に何を考えているんだろ?
→“子鮎を狙っているんだってば~”byダイサギ



おっ!狙ってる、狙ってる。この後、見事にゲットしてましたよ。



これは「夏のサギ達のパーティの様子!?」ではなくて、場所取りの小競り合いなのかもしれませんね。

 ところで“清流で涼みましょ!”...あれ!ちょっと遅すぎたかも?



野鳥写真を撮る方は、こんな感じのシーンをスローシャッターで撮られるのですよ。凄いわ!



 暑かった夏も過ぎようとしていくとなんか名残惜しい気分になりますね。
今年は暑~い、暑い夏でしたが、皆様いい夏になりましたでしょうか? 

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シギチをパチリ!~アオアシシギ&イソシギ~

2007-08-27 20:57:00 | 野鳥
 シギチ(シギ科・チドリ科の鳥)は地味系の鳥ですが、通好みの鳥でファンが多いですね。昨年の9月にシギチに夢中になりましたが、似た感じの鳥が多くってさっぱり識別できません。

そろそろ秋のシギチのシーズンですが、今季は“水を張った休耕田”が見当たらないので河口狙いです。そろそろ大道具を担いだシギチ・ファンもチラホラ来られてますね。

さてあいかわらず間違いだらけのシギチ・シリーズということでアオアシシギ...違うかも!



 とりあえずこの秋、初物の来客者です。やや長めのクチバシが上へ反り加減です。



シギチはこの系統の姿の鳥が多いのですが、季節の他に年齢や雌雄によっても微妙に違うのでよく分かりませんわ!しかも渡りの鳥なので前に見た時のこと忘れてるし..。

下は常駐組のイソシギですかね。いつも川辺の同じ場所に居ます。



ゴミが背景なのが辛いところです。この川沿いは自然豊富な楽しい場所ですが、結構ゴミが流れてきます。不法投棄もダメですよ!

 「おぃおぃイソシギく~ん、そっちは危ないよ!?」



 前にクマゼミをUPしたので夏の終わりのプチ・セミシリーズということで!

最小のセミのニイニイゼミですが、めっきり見かけることがなくなりました。



 ツクツクボウシもパチリ!

1本の木にニイニイゼミ・ツクツクボウシ・アブラゼミが集まっていましたので楽でしたが、“セミは写真に撮るより捕まえた方が楽なような気分”になりますね!



 秋~冬の季節は歩きやすい気候になりますからあっちこっち歩き回って体内脂肪燃焼でスリムになりたいな! 

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オオタカをパチリ!

2007-08-25 17:20:31 | 野鳥
 いよいよ秋のシギチ・シーズンが開幕か?ということでシギチ探しに行ってきました。幸先良くも初撮りの“アオアシシギ”が来ていましたが、オオタカのぶったまげたシーンに遭遇してしまいましたのでまたの機会にということになってしまいました。

 オオタカを見たのも初めてでしたが、初見初撮りシーンは「コサギを食べているオオタカの姿」でした。



 残念ながら写真はあいかわらずのピンボケですね。
ずーと食事中だったので結構枚数を撮ったのですが、カメラの性能と腕が伴わずトリミングしてやっとというところです。



同じタカ科の鳥でもミサゴには何度か会っているのですが、オオタカはまだ見ぬ憧れの鳥の1種でした。タカの凛々しい顔が撮れたらよかったのにね!



生態系で猛禽類のタカは食物連鎖の頂点にあると言われますが、オオタカは絶滅危惧II類に指定されている「絶滅の危険が増大している種」でもあるそうです。オオタカは、食事が終わると水辺に出てきて盛んに水を飲んでいました。最後にタカのたくましい脚を見せてくれましたよ。



こっちは食事もとらずに腹ペコでオオタカの食事を見ていましたが、オオタカは食事を終えると大きな木の枝の中へす~と消えていきました。

 もしやあの木の枝に営巣しているのかも...!?

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彦根“夢京橋キャッスルロード~クマゼミをパチリ!”

2007-08-19 19:40:16 | 風景・イベント・グルメ
 子供の頃、昆虫採集でセミを捕まえにいくとほとんどがアブラゼミかニイニイゼミでした。ツクツクボウシが捕れたら飛び上がるほど嬉しかった記憶があります。しかしクマゼミはレア物のセミでしたので見ることがなかったセミでした。

最近のニュースを見ていると大阪でクマゼミが大量発生して鳴き声による騒音や光ファイバーへの産卵による断線被害の問題が出ているようですね。



評判を落としていますが、かつての憧れのクマゼミを初めて見ることが出来ました。場所はなんと彦根城下の観光客のお買い物通りの夢京橋キャッスルロードという繁華なところです。彦根は国宝・彦根城築城400年祭が開催中で町並みも随分変わっていました。

 祭りのキャラクターはひこにゃんというキャラで“ひこにゃん音頭”というイメージソング?もあるそうです。



彦根は和ろうそくが伝統産業ですが、「あかりのテーマ館」夢京橋あかり館で子供が買ったキャンドルホルダーもひこにゃんバージョンでした。

ひこにゃんが浮き立つように撮りましたが、実際は乳白のグラスの中でキャンドルがほのかに赤く揺らめいているイメージです。



ところでレトロで昔そのままの駄菓子屋さんを発見していろいろ買い込んでしまいました。子供の頃にアスファルトの道路に落書きしたろう石を買いましたが、大人が道路に落書きしたら怒られますね!

さて下のブツって何か分かりますか?
ねっとりした魔法の薬を指につけてくっつけたり離したりすると煙が出てくるスグレモノです。魔法の薬は、スパイ手帳とか忍者7つ道具とかに付いていてよく遊びました。



昭和38年発売の記念切手「鳥シリーズ」のセットもゲット!

調べてみたら昭和38年は「高校3年生」や「こんにちわ赤ちゃん」が流行った時代でした。ショワショワしょーわ!?



店主のおじいさんは気さくな方でベーゴマの歴史など教えてもらい、いろいろ買い込んだにもかかわらず超格安でした。

次回再訪の折にはおこずかいをいっぱい持って大人買いしてこよっと。 

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ユリカモメが帰ってきました!

2007-08-17 22:34:58 | 野鳥
 記録的な猛暑が続いていますが、最高気温が40℃を超えたところもあるようです。来週には平年並みに戻るようですので体調に注意して無理しないようにしたいところです。

ところで鳥達の季節のサイクルは人間の季節のサイクルよりも早いのでしょうね。もう冬鳥のユリカモメが来ていました!

 

この猛暑の中で冬鳥のユリカモメを見るのも不思議な感じですが、先乗りチームなのでしょうかね?



 写真が見にくいかもしれませんが、まだ夏羽の黒頭巾スタイルのままです。寒いところを渡っていく鳥ですからさぞやこの時期の日本は暑くって面食らったことでしょう。

ところでは毛布をかぶっていますが、ほとんど“我慢大会”状態ですね。さすがに少しバテたような顔をしていますが...!? 



しかしこんなに暑いのに暑苦しい動物を出すなよな! 

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峠を越えて蝶をパチリ!~冠山峠~

2007-08-12 20:50:21 | 花と蝶とトンボと昆虫
 峠の林道に行くのが最近楽しくてしょうがなくなっています。この峠も前から行ってみたかった場所でしたが、やっと峠越えが出来ました。

林道から山が見え隠れするとゾクゾクしてきますが、道が細くって深い谷なのにガードレールがない林道でしたので別の意味でもゾクゾクしてしまいました。写真は峠から見た山“冠山”です。烏帽子のような形の山で見る角度によっては荒々しい岩肌が見える猛々しい山です。



余談ですが、奥さんのハンドメイド・ドールウエアー作品で烏帽子バージョンです。ちなみにSOLD・OUT!



ところで峠の途中で蝶達に出会うことができました。最初の蝶はカラスアゲハです。コバルトブルーの美しい蝶でした。蝶版カワセミなんてね!



次の蝶はスミナガシのようです。写真で見るよりも現物は色合いがはっきりしています。



少し前にコミスジという蝶を見つけましたが、よく似ていますが白いラインが1本の蝶でイチモンジチョウです。コミスジは黒いボディに白いライン3本でした。



さてもう1種タテハチョウの仲間らしきを見つけましたが撮り逃してしまいました。替わりに別の場所で撮ったツマグロヒョウモンです。



この峠は高度1000mを越えているにもかかわらず結構暑かったです。この高さまでくるとウグイスがたくさん囀っていますので爽快感がありますよ。

 おみやげに道中に立ち寄った道の駅でパッション・フルーツの苗を買ってきました。さっそく植え替えましたが花や実は付くでしょうかね?成長が楽しみです。

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ダチョウをパチリ!&キジの子供達のかけっこレース!

2007-08-05 21:00:40 | 野鳥
 暑い日になりましたが、夏バテ防止にウナギでも食べようかなと思っています。子供達は夏休みに入って遊びの計画に余念がありませんが、大人にも夏のバカンスが欲しいところですね。

 ところで暑~い日に“暑苦しい顔”の鳥さんで申し訳ありませんが、ダチョウ(駝鳥)です。



鳥類では世界最大の大きさで体長2㍍・体重100㌔を越えるそうです。愛想がいいので見ていて飽きませんよ。



ダチョウ牧場オーストリッチ・ファームというところに居ましたが、炭焼小屋なんかが近くにあるようなところで村おこしの一環なんでしょうね。



清流を求めて、高時川の源流をたどって行ったら“七々頭ヶ岳”を望む里山にありました。渓流釣りや水遊びの家族を横目にダチョウとはね!?



さて帰り道にキジの子供達(野生)を見てきました。見晴らしのいい位置に居たので数えてみたら“なんと12羽のキジの子供達”が駆け回っていました。

少し見にくいですが動画で キジの子供達のかけっこレースです。



 暑苦しい話になってしまいましたが、夏バテに注意して熱い夏を楽しみましょう!

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