雪の公園を歩く！その２～吹雪の中でアオゲラ～

　“雪の公園を歩く！”の続編です。
以前はバーダーの姿なんてめったに見られなかったのですが、なんかカメラが増えてますね。ヤドリギの主はいないんだけどな。

．．．ということで定番の鳥のアオジをパチリ！



地味な小鳥ですが、この黄色さが好きな鳥です。
　下はトラツグミの残り写真で何が違うかというとこれはデジイチで撮った方です。コンデジを取るかデジイチを取るか．．．悩ましい。





雪が積もってエサが採りにくくなっているのでしょうか。ツグミもエサを求めて近づいてきた。
この日は野鳥に“あいつは安全だよ！みたいなオーラ”が出ていたのかもね!?



ところで湖北の気候は今晴れていたかと思うと吹雪いてきたりするのですが、アオゲラに会った頃から吹雪いてきた。



吹雪の中で観察していましたが、残念ながら証拠写真になっていませんね。ほんとにアオゲラなんです．．．続く。　

雪の公園を歩く！その１～トラツグミをパチリ！～

　“また雪かぁ～”といいたいところですが、「雪が積もって空は青空！」の日は公園を歩いて野鳥を探すにはベストコンディションですね。
雪に残された足跡は、野鳥の足跡？早朝から出撃したバーダーの足跡？なんかもあったりして！と楽しくなってきます。

雪のおかげで野鳥の姿がとても見やすい。残された足跡を辿りながらの公園歩きでした。
　まずはとても愛想のいいトラツグミをパチリ！



岩陰にトラツグミの姿が見えたので座り込んで待っていたらエサを採りながらどんどん近付いてきてくれました。



最も近づいてくれた時の距離は３ｍを切ってました。こっちは雪の上で“動かざることなんとかの如し．．．”です。



トラツグミが同じ場所から動かないのでこちらも動けない。お尻が冷たいよぉ～！　　



結局、トラツグミが背を向けている隙にゆっくり後退してお別れです。
ということで珍鳥は居ませんが、“雪の公園を歩く！”は続く．．．です。

冠雪した伊吹山と雪のコハクチョウ！

　午後から用事で半休でしたが、少し時間があったのでコハクチョウを見に行ってきました。←ハクチョウさんが好きなんやねぇ～。
最近の湖北の天候からすると珍しく光が射して冠雪した伊吹山が綺麗に輝いていました。



コハクチョウは一体何羽いるんだろう？と数える気力もなくなる程の数のハクチョウが田圃２反くらいに広がって食事をとっていました。
．．．ということで今回もしつこく“アメリカコハクチョウを探せ！”です。



ハクチョウ達は食事に夢中で顔をあげてくれませんので動画を撮っていたらちょっと面白い光景を見ました。
アメリカコハクチョウとやや怪しい個体の２羽が来ていると思ってたのですが、もう１羽やや怪しい個体が居ました。
　左が上の写真の個体で右が怪しい個体。途中からもう１羽怪しい個体が顔を出します。




　いつもの２羽が食事に夢中です。



最後は雪の融けた水溜まりで食事中のタシギをパチリ！

アメリカコハクチョウを探せ！～２０１１年版～

　さぁ今年も恒例の時間がやってきました！“アメリカコハクチョウを探せ！”の２０１１年版です。
湖北にはコハクチョウは凄い数が飛来しますが、ほとんど飛来してくれないアメリカコハクチョウやオオハクチョウを探すのは楽しい時間です。

今シーズンも微妙なアメリカコハクは何度か出会いましたが、天気や距離やちょっと怪しくない？もあったのですが、これなら「認定アメリカコハクチョウ！」でダメかなぁ？？？



くちばしの黄色い部分は小さいし、体のサイズもアメリカコハクっぽいし、過去に「認定アメリカコハクチョウ」にしたのと差異はあまりなさそうなんだけどな。



とはいえ、このアメリカコハクチョウって“くちばしの黄色い部分が微妙に大きい個体”といっしょにいるから実はハイブリッドだけどアメリカコハクの血統が強く出てきた個体なのかも知れませんね。．．．まぁ素人バーダーの空想の世界だよ！





“もうすぐ羽ばたくぞ！狙え！”とチャンスでしたが、綺麗に撮れません。



　まぁコンデジじゃこれで目一杯やね。

虹を眺めながらコハクチョウと遊ぶ！

　“ほんま今日は気が晴れたわ！すっきりした～”っていう気分に中々なれないのですが、“あぁいい景色やな！”と思う時があります。
日曜日のコハクチョウは２ヶ所くらいの田圃に分散していたようですが、最初の田圃でコハクチョウの遠く後方の葛籠尾に虹がかかってくれました。
　でも虹ってうまく写ってくれないんですよね。



空を次々とコハクチョウが飛んで行きますが、大半は通り過ぎてもっと南の田圃へ行っているようでした。



見ていたら“あれっオオヒシクイ？もしやマガン？”が５羽飛んで行きました。この距離じゃ識別は出来ませんけどね。



　帰り道の道草に立ち寄ってみたらオオヒシクイだったようです。



ついでにもうひとつのコハクチョウの田圃も発見！



ここで恒例の探しものをしてしまいましたが、そっちは後日にしておきます。
　おまけでパチリ！すぐ近くをウロウロしてました。



ところでコハクチョウは少々なら近づいても大丈夫だけどオオヒシクイは距離をとらなきゃ飛んじゃうよ！　

田圃のオオヒシクイ！～湖北のヒシクイが全員集合!?～

　なんで休日になるといつも曇ってるんだろう．．．とぼやきたくなる天気です。
“少しは晴れてくれよぉ～”ってなりますよね。

しかしそこはさすが湖北！コハクチョウが飛んでる？と思ってよく見たらオオヒシクイの編隊でした。
降りた田圃へ行ってみたらまるで“湖北のオオヒシクイが全員集合!?”状態。



この時期くらいからのオオヒシクイは田圃にあがってくるのでしょうか？
写真に写っているのは一部ですが、凄い数です。



写真になりませんので動画でＵＰ！　「湖北のオオヒシクイが全員集合!?」

でもこれでも一部です。実際には１５０度くらいの視野にオオヒシクイが拡がっていました。
　こんな状態でかなりの巾に拡がって食事中です。





　次々後続部隊が飛んできます。





結局何羽いるのか分かりませんでした。
もしかしたらある日突然“サカツラガン・ハクガン・コクガン・ハイイロガン”なんてのが混じってたりするかもね？？？　　

吹雪の中で長浜城！コハクチョウ！

　昨夜から凄い風の音が聞こえていましたが、朝起きてみたら一面の雪！
少しは回復するかと期待したのですが、結局今日は一日中、吹雪で大荒れの冬模様となってしまいました。



“これじゃ鳥見は無理やね”といいつつもコハクチョウの様子を見に行ってしまいました。
　しかしなんとも視界が悪い。雪なのか、凍っているのか、コハクチョウなのかややこしいぞ状態！



みんな寝ていたのですが１羽だけ起きていたのが居たのでパチリ！





寒いのもありましたが、車が雪で動かなくなったら．．．と不安になってすぐに撤収でした。
“大雪の中で白鳥を見ていて車が雪に埋もれた～”とかなったらかなり恥ずかしいしね。

　港じゃ強い風に吹きつけられて雪は少ないけど暴風が凄かったです。
ユリカモメが風に負けじと踏ん張っていました。



しかし“こんな吹雪の中を鳥見に行くなよな”って？？？　　

身近な公園で身近な野鳥をパチリ！

　朝の出勤の道々で見かける野鳥が居ます。
例えばカルガモとかコサギとかヒヨドリなんで特にどうってことないようにも思えますが、すれ違いざまに何種か会うと“今日の僕はちょっとガンバレるかもしれない!?”とかゲンを担いだりしています。
さて身近な公園を歩いていろいろ見てきました。身近な野鳥ばかりですがウンチクたれまくり！．．．ということです。

　まずはシロハラをパチリ！
ツグミがエサを採っているところへすっ飛んできたなぁ～と思ったらバトルになってツグミを追い出してしまいました。縄張り争いだったのかな？



　次は久しぶりにメジロをパチリ！
以前はもっと数が居たように思いますが、あまり見かけなくなってしまいました。
ピントが合ってたらよかったのにね。



　お久しぶりといえばエナガも久しぶりでした。
前は巣作りしてる姿が見られたり、巣が見えてしまったりしてたのですが、最近この公園じゃ少なくなったな。



　巣といえばシジュウカラを筆頭にカラ軍団は多かったです。
このシジュウカラは木の穴を出たり入ったりでよそ者が来ると追い払ったりでしたのでもしかするとこの穴の住人なのかな？



　定番の野鳥はビンズイです。
数がやや少ないような感じもしましたが、イカルやシメの姿がないので主役級かな？



　ジョウビタキもあっちへこっちへと人に蹴散らされながらも姿が見えます。
っていうか水鳥系を除けば野鳥の数より人の数の方が多いんだよな。



　最後はカワラヒワをパチリ！
身近な野鳥ばかりだけど当方にとっては“みんながスター！　”です。



ということで木の枝とかにばっかりピントが合ってしまう当方でした．．．　

ホシゴイをパチリ！～湖北の田圃～

　この何年かはこの時期は珍鳥ラッシュで農道は通行困難になるくらい人が溢れていましたが、今年は静かですね！結構のんびりと鳥見ができます。

今朝、オオワシを見に行ったらちょうど飛んでる最中で比較的低空を旋回して麓の駐車場の正面あたりに留ってくれました。
そこそこ低い位置でしたのでしばらくいいポジションで見物していましたが、大砲軍団に囲まれてしまって退散しました。．．．まぁとりあえずはオオワシ初詣！

さて季節の野鳥というのはありますが、冬の湖北ではあまり見かけないホシゴイをパチリ！



　少し警戒されてしまいました。



　田圃にはピンボケですが、コチドリの姿も！．．．４羽でした。



　平日は綺麗に晴れて美しい伊吹山ですが、休みの日になるといつも曇っていしまいます。コハクチョウといっしょにパチリ！



　となりの田圃になんか微妙にアメリカコハクチョウぽいのがいました。



最後はおまけでヒヨドリです。今晩の“ダーウィンの世界”でもやっていましたが、冬になるとあちこちで見かけますね。
昨年の夏に地元で幼鳥にエサを与えているヒヨドリ夫妻を見ましたが、ゴイサギと同様に“冬鳥（夏鳥）で留鳥”に分類される鳥にはあれっ？と驚くことがあります。



修行が足らんのよね！　

カモメとユリカモメ

　今頃の季節だと琵琶湖の各所にある小さな漁港をいくつか見るとそこの港ならではの定番のカモや水鳥が見られたように思っていたのですが、なぜか閑古鳥が鳴いています。
ということで定番の水鳥たちに会えないのはどうもしっくりとこないな。

正月休みは雪もありましたのでカモメさんを見ていましたが、残念ながら会いたかったズグロカモメは姿がありませんでした。
　では気を取り直してカモメを探せ！



居ました！ユリカモメの集団の中に成鳥らしきが２羽と幼鳥らしきが４羽でした。
なぜ“らしき”なのかはカモメさんの識別能力がないからなんですけどね。



セグロカモメも居ましたが、セグロカモメはユリカモメの集団とは少し距離をとって警戒心も強そうでした。カモメさんはユリカモメの集団の中で“ユリカモメよりは警戒心がある？”程度でした。　下は幼鳥らしき．．．。



でっ見ていたらお休みモードに入ってしまいました。ユリカモメと比べると“でかい！”



おまけでユリカモメをパチリ！



ユリカモメは車の窓を開けて手を振ると一斉に近寄ってきます。
でも当方はパンはあげないので空振りだね！