僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

御朱印蒐集~近江八幡市 長命寺~

2016-03-31 19:00:00 | 御朱印蒐集・仏像・磐座・巨樹・古墳・滝・登山
 近江八幡のボーダレス・アートミュージアムNOMAで開催されている『アール・ブリュット☆アート☆日本3』を見に近江八幡市へ行ったのですが、せっかくなので御朱印蒐集も兼ねて近江八幡界隈を周回してきました。
最初にお参りしたのは、西国三十三所の三十一番札所の長命寺で初めて訪れる寺院です。

長命寺は長命寺山という標高333mの中腹250mくらいのところにあるそうですが、麓からは808段の石段を登らなければなりません。
少し迷いましたけど、結局林道を車で登って駐車場から約100段の石段登りのショートカットをしてしまいました。



林道の途中では寺院や宿坊もあり、山自体が霊山になっているように感じられます。
たった100段の石段を息を切らしながら登っていくと山門が見えてきました。



長命寺は天台宗系単立のお寺で開基は聖徳太子とされています。
まずは本堂へお参り。本堂に安置されている「本尊、千手十一面聖観世音菩薩三尊一体」は本堂と共に重要文化財に指定されているそうですよ。



境内は思いのほか広く、本堂・三重塔・三仏堂・護法権現社拝殿などが林立していて、三重塔以外は渡廊下でつながっています。
三重塔は桃山様式の建築とされていますが、なかなか見ごたえがある塔です。逆光で眩しかったですけどね。



「鐘楼」も重要文化財に指定されているそうですが、内部から見ることも出来ます。
鐘を撞いてもいいのかは分かりませんでしたが、礼拝後だったこともあって遠慮する。



さて、寺社巡りを始めてから気にしているのは岩なんですが、この長命寺にも巨石が祀られていました。
以前は滝に感じていた神秘性が巨石に対象は変わったようですわ。



滋賀県の近江八幡市や太郎坊宮のある東近江市には大天狗の信仰があったのでしょうか?
境内に太郎坊大権現社が祀られておりました。
ここにも巨石が安置されていたのですが、拝殿に覆いかぶさるように絶妙のバランスで鎮座していましたよ。



ここから眺める琵琶湖は絶景です。
少しガスっていたのが残念でしたけどね。



ところで、この山の林道で驚いたのは野鳥が多かったこと。
数種の野鳥の姿や声が聞かれましたので探鳥スポットとしても面白そうな山でしたね。


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ボーダレス・アートミュージアムNO-MA美術館~『アールブリュット☆アート☆日本3』~

2016-03-29 18:38:00 | アート・ライブ・読書
 近江八幡市にある“ボーダレス・アートミュージアムNO-MA”の展示会に行くのは、2015年に開催された「鳥の目から世界を見る」「これ、すなわち生きものなり」に続いて3回目となります。
今回の展示会はNO-MA美術館だけではなく、近江八幡の旧市街地の町家やヴォーリズ建築の旧郵便局など5ヶ所に渡って開催されていて、街をあげての美術展といった雰囲気です。



第1会場のボーダレス・アートミュージアムNO-MA ではオーストラリアの「グギング芸術家の家」から4名の出展とスウェーデンの「メンタルケア美術館」から4名の出展でした。
精神科医のレオ・ナヴラティル博士によって創設された「グギング芸術家の家」、精神科医療に関する美術館「メンタルケア美術館」と精神医療についてのサポートは海外でも進んでいるようですね。



当方は5ヶ所の会場のうち2ヶ所だけしか見ることが出来なかったのですが、NO-MA美術館と目的であったスズキ(魚辺に戸、「鱸」の略字)万里絵さんの新作が展示されていた奥村邸は見ることが出来ました。
旧家のたたずまいをそのまま残す奥村邸に展示されていた3人の作家の作品は“まさしくボーダレス・アート”と呼べるものでしたよ。

スズキ万里絵さんは最近の作品が6点展示されていましたが、やはり迫力充分の作品群が展示されています。
伝統的な日本家屋の客間にデンと屏風が展示されているのですが、全くイメージに合わない屏風が置かれている違和感とインパクトの強さに押されます。(これが一番見たかった!)
屏風(2枚)以外の絵画作品は4点あり、色の使い方に少し変化が感じられるようにも思え、作品が進化している感じがしました。


“図録より:「パラパラソワカ」(2015年)”

また知る人ぞ知る彦根の泉巌さんの作品も展示されていました。この方は彦根にある珍スポット「佐和山遊園」を造られた方です。
実業家の泉巌さんは、佐和山城を居城としていた石田三成のテーマパークを造ろうと、40年の歳月をかけて造られたテーマパーク?だそうですが、未だに正式にオープンはしていないそうですよ。



“おくどさん”や“前栽(せんざい)”“家の外にあるトイレ”など古い日本家屋の様式を残す奥村邸の庭園には東近江市の小西 節雄さんのカカシ・アートが展示されていました。
TVや雑誌でもよく紹介されていますが、思わず和まされるリアルなカカシを畑に展示して人気スポットになっているあの方です。
会社を定年退職してから自分の畑のカラス避けにカカシを作ったのが始まりだそうですが、庭の風景にカカシが溶け込んでいるので思わずハッとする場面がありましたよ。



NO-MA美術館のショップで購入したのは、スズキ万里絵さんの画集と展覧会の図録でした。
スズキさんの画集をやっと入手したのですが、ショップには画集が平積で置いてありましたのでスズキさんに注目しているファンは多そうですね。

 

NO-MA美術館は近江商人の古い商家が建ち並ぶ一角にありますが、商家の家屋の大きさや町並みの美しさに驚きます。
こういう町並みを見ると、彦根や長浜とは町の保存状況が随分と違うなぁと思います。もっとも近江商人の本場の近江八幡とは元々規模が違いますけどね。


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シロバナタンポポをパチリ!

2016-03-27 18:00:00 | 野鳥
 “タンポポは黄色い花!”と子供の頃から信じていたので、初めて白い花のタンポポがあることを知った時は不思議でしょうがなかったのです。
ところが、シロバナタンポポは西日本では珍しいものではなく、普通に分布していると聞いたときは驚きましたよ。

確かに彦根まで行くとシロバナタンポポの群生はありますが、湖北ではどこにでも咲いている花ではなかったと思います。
...とそんなこんなで今だにシロバナタンポポを見る時は不思議な感覚が残っているのですよ。



花の状態がいいのがあまりなかったのですけど、外が春の様相になってきたのは間違いありませんね。
今シーズン初見のツバメの姿もありました。ペアの2羽で求愛でもしているのでしょうか?





ムクドリも求愛中?
何か変なポーズになっていましたが、求愛だと思うのですけどね。



田圃にはコチドリの姿。
もうすぐ渡りのシギやチドリがやって来ますね。



あっちこちの田圃でピーチクうるさいのはヒバリ。
快晴の天気でしたので“雲雀”より“日晴”の方がしっくりきそうです。



おまけはキジ♂をパチリ!
この親爺は♀を2羽はべらせていましたよ。



ところで、今朝はジョウビタキを3羽(♂2羽、♀1羽)見かけました。
おそらくこれで今シーズンのジョウビタキとはお別れになりそうですね。


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御朱印蒐集~大阪寝屋川市 成田山不動尊~

2016-03-25 08:08:08 | 御朱印蒐集・仏像・磐座・巨樹・古墳・滝・登山
少し前の話になりますが、成田山不動尊は今年の節分祭に『あさが来た』の波瑠さん(白岡あさ役)と玉木宏さん(あさの夫の新次郎役)が豆まき式に来られて話題になっていましたね。
当日の参拝客はなんと2万3千人が押し寄せたということですから大盛況だったようです

ニュース映像で見ると千升大福枡という巨大な升に入れた落花生2tと大豆300Kgを一日でまいたそうですから、これには“びっくりぽん!”やわ。
午後の部では地元寝屋川市出身の大関・豪栄道関も豆まき式に来られたそうで、他にも宮川大助・花子、桂福団治、笑福亭鶴志、桂春之輔、西川のりお(敬称略)らのお笑い陣も参加されたそうですよ。



ここ成田山不動尊は不動明王を本尊とする千葉県にある「大本山 成田山」の別院になるそうです。
有名なお寺ですが、建立されたのは意外と新しく昭和9年とされています。



この香里の地は大阪の表鬼門にあたり、京都の裏鬼門にもあたることから守護神として不動明王をお祀りすることになったそうです。
境内地は京阪電鉄が寄贈したそうですが、この繁栄ぶりを考えると“おけいはん”には先見の目があったようですね。



さて当日は運良く本堂での護摩供祈祷が始まった時間に到着したのですが、そのド迫力に圧倒されてしまいました。
護摩木を焚いてお経を挙げられているのですが、拡声していますので読教の声と太鼓の音が響き渡っています。
このお護摩は真言密教の秘法で、煩悩を不動明王の知恵の炎で焼き尽くすとされています。





境内の一画には「笑魂塚」が祀られていて、これは関西芸能物故者の冥福と芸道の発展を祈るために関西演芸協会によって建立されたそうです。
さすがは“お笑いの本場”大阪らしいエピソードのある石碑ですね。



厳かな寺社の落ち着きや、荘厳な寺社の力強さも好きなんですが、この成田山のような活力ある寺社へ参拝すると何やら晴れやかな気分になりますね。


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御朱印蒐集~大阪府枚方市 片埜神社~

2016-03-23 18:33:33 | 御朱印蒐集・仏像・磐座・巨樹・古墳・滝・登山
 以前は出先で時間が出来るとその土地の探鳥地を訪れたりしたのですが、最近ではその土地の神社仏閣を探したりしてしまいます。
“巡礼は現代人の娯楽”と言われることがありますが、当方も信仰心で行っているとは言えないので似たりよったりなんでしょうね。

さてこの地は大阪城の鬼門の方角にあたることから、この神社は鬼門鎮護の社とされているそうです。
従って御朱印も鬼門幇助の変わった御朱印になっています。



御祭神は建速須佐之男大神(たけはやすさのおのおおかみ)と菅原道真公:知恵、学問の神 。
縁起は2000年前に遡る日本書紀の時代ということですので西暦ではよく分からない時代ですね。



狭くて曲がり角の多い道路を通って探していって何とか見つけました。
古い町は、都会でも田舎の農村みたいに道路が入り組んでいるところが多いですね。



片埜神社は平安時代には社運隆盛を極めていたそうですが、その後は戦国の争乱があって荒廃していたそうです。
大阪城を築城した秀吉が修築し、豊臣秀頼が片桐且元に命じて造営したそうです。御朱印蒐集で訪れた寺社で片桐且元の名を聞くことがあります。
且元には、賎ヶ岳の七本槍の武将としての顔と寺社奉行としての顔があるようですが、且元は長浜市の須賀谷出身だそうですよ。



鬼門封じの神社らしく鬼面が祀られていましたが、神社自体はどちらかというと地域の鎮守の神社のような雰囲気がありました。
近所の方が日常的にお参りされているような場所なのかもしれませんね。



境内を歩いている間、ずっとニワトリの鳴き声がしていたのですが、どこで鳴いているのかは分からずじまいでした。
常世の長鳴鳥なんて言葉もありますから探してみたのですけどね。


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カタクリの花、ショウジョウバカマ、テングチョウ

2016-03-21 18:36:16 | 花と蝶とトンボと昆虫
 まさかこんなところに咲いているとは思ってもいなかった場所でカタクリの花を見ることが出来ました。
家族で愛知県の観光地へ遊びに行っていたのですが、そこで“カタクリの群生地”と書かれた小さな看板を見つけて探してみるとカタクリの花が咲いておりました。



3連休の中日とあって、駐車場に車を入れるにも苦労するほどの大勢の観光客が訪れている場所にこんな群生があったのは驚きです。
人為的に植えられた群生か自生の群生かは知りませんが、嬉しいハプニングとなりましたよ。



この場所にはショウジョウバカマも群生していて、思わず“春やねぇ~”とつぶやきたくなります。



ここで奇跡的にギフチョウをパチリ!...といきたいところだけど、さすがに時期がまだ早いかな。
とはいえ、数頭のテングチョウの姿が見られましたよ。テングチョウは出現時期の早い蝶ですからね。



おまけで上品そうなブルーアイのハイブリット猫をパチリ!



日本海型気候の滋賀県とは違って、温暖な東海地方ではもう桜が開花している場所がありました。
春を感じることが出来た“春分の日”でしたが、帰り道は大渋滞に巻き込まれてしまい、すっかりクタビレてしまいましたよ。


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ヘラサギをパチリ!~これが最後?~

2016-03-20 09:26:16 | 野鳥
 ウグイスの囀りをあちこちで聞くようになって、季節は春らしい雰囲気になってきましたが、まだヘラサギの姿を見ることが出来ました。
一時期は多かったカメラマンもすっかり姿を見なくなったのは“もう撮りたいだけ撮った!?”ってことなんでしょうね。

当方にとっては地元フィールドですから通るたびに気にしていますが、この日は近くに出て来てくれたうえに晴天で天気にも恵まれました。
今回も“これが最後になるかな?”と思いながら様子をみておりました。



こちらのことをあまり警戒している様子はなかったけど、近くに居たアオサギの動きやカモの水音、道路を走行する走行音の大きいトラックやバイクの音にはかなり敏感になっているようでした。
 ちょうどアオサギが並んだので記念撮影でパチリ!



アオサギとヘラサギは同じように○○サギと名前が付いているけど、ヘラサギはコウノトリ目トキ科でアオサギはペリカン目サギ科と分類されていますから全く違う種になりますね。
もっとも、外見からして全く違いますけどね。



さて、ほとんど動きのなかったヘラサギでしたが、ノビのようなことを始めました。
そろそろ水面に降りて食事の時間かな?と見ていたが、まだ移動する気配はなし。



やっと移動する気になったようで飛び立つ。
でもこの位置からだとこの後の姿はブッシュに隠れてしまって見ることは出来ません。降りた姿を見つけた時は対面の遠いところでエサ探しをしておりました。



おまけはシロハラがエサ探しをしている姿を動画でパチリ!
シロハラも数が減ってきたように思いますから、これが最後かもしれませんね。  




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御朱印蒐集~敦賀市 金崎宮(かねがさきぐう)~

2016-03-18 08:00:00 | 御朱印蒐集・仏像・磐座・巨樹・古墳・滝・登山
 気比神宮に参拝した後に同じ敦賀市にある金崎宮にも参拝してきました。
金崎宮は桜の名所として有名な所で、以前に桜見物に来たことがあります。

桜の季節はまだ先ですから、その時のにぎやかさとは違ってひっそりと参拝客があるのみの状態でしたけどね。
このお宮さんは別称『恋の宮』と呼ばれているそうですが、この日は当方も含めて恋の季節はすっかり終わった方々だけが参拝しておりました。



御朱印蒐集を始めてから石段ばっかり登っているような気がします。
先は見えてはいたけど登っていくのも運動不足の身にはシンドかったですよ。



金崎宮は金ケ崎山の麓に建てられていますが、ここにあった金ケ崎城は南北朝時代や戦国時代に合戦の舞台になったところでもあるようです。
現在の社殿が創立されたのは1890年とされており、御祭神は尊良親王(たかながしんのう)と恒良親王(つねながしんのう)。





この山にまつわる話で“金ヶ崎城の戦いに勝った信長の元へ浅井長政の謀反の知らせが入り撤退した”って話は戦国ドラマによく出てきますよね。
山のてっぺんにはそんな歴史のある金ヶ崎古戦場の碑がありますので、また息を切らしながら石段を昇る。



展望台からは敦賀港が見下ろせます。
物流の拠点となってきた大きな港で琵琶湖ではありえない大きさです。沖のタンカーもでっかいわ。



ところで、最初の石段の登り口でメジロがよく鳴いていたので帰りに見ようと思っていたけど、降りてきた頃には姿はなくこっちは見逃してしまったよ。


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御朱印蒐集~敦賀市 気比神宮~

2016-03-16 18:30:00 | 御朱印蒐集・仏像・磐座・巨樹・古墳・滝・登山
 滋賀県の北の方から敦賀市はさほど遠い距離ではないので、以前は休日に家族で気晴らしがてら出かけることのあった町です。
昔はにぎやかで活気のある町だったのですが、近年は地方都市の例に漏れずシャッター通りが多くなったようにも思います。

駅前には夜遅くなると屋台のラーメン屋がズラ~と並んでいた時代もあって、何度か夜な夜な食べにいったけど、まだやってるのでしょうかね。
そんな敦賀の市内でよく目にしてきた“氣比神宮の大鳥居”でしたが、今回初めて気比神宮へ参拝してきました。



社務所にいる巫女さんに“御朱印はいただけますか?”と確認すると、御朱印帳を受け取ったその巫女さんがその場で書き始めたので少し驚きました。
神社やお寺によって御朱印の書き方っていろんなパターンがありますね。

さて、気比神宮の大鳥居は1645年に建立(再建)されたもので日本三大鳥居(木造)として国の重要文化財に指定されているそうです。
大戦中の敦賀空襲でも唯一戦火を免れたということですから強運の鳥居ですね。



気比神宮は観光ツアーのコースに入っているようで次々と観光バスが留まって大勢の人が参拝に来られます。
ただ停車時間が短いみたいで波が押し寄せてすぐに退いていく感じでしたので、観光ツアー客の切れ目を待ってパチリ!



気比神宮の御祭神は『奢沙別神・仲哀天皇・神功皇后・日本武尊・應神天皇・玉妃命・武内宿禰命』の7柱とのことですが、日本は神様八百万神(やおよろずのかみ)というくらい神様多いので難しいですね。
ところで神宮には『長命水』というパワ-スポットがありました。1300年以上前に湧き出した地下水と書かれていましたが、亀さんはいつのものかは分かりませんよ。



さすが気比神宮は観光ルートに入っているだけあって外拝殿も立派な建造物で迫力を感じます。
実際に「北陸道総鎮守」と称されてきた歴史も深く格式の高い神宮だそうですよ。



神宮の裏参道には角鹿(つぬが)神社が祭られています。
諸説あるようですが、この角鹿(つぬが)が敦賀(つるが)の地名発祥の地とも言われているようです。



本殿へ参拝して歩いているとすれ違った観光客のおばさんが“あっ御朱印帳忘れた”と言っておられましたが、当方がぶら下げていた御朱印帳袋で思い出した?
そうだとしたらちょっと嬉しいが、気分が良かったのはどこかから聞こえてくるウグイスの囀りのせいだったかもしれないな。


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シノリガモをパチリ!

2016-03-13 20:25:25 | 野鳥
 恒例の『年に一度のシノリガモ!』の季節がやって来ました~!
“よくも毎年飽きもせず見に行くもんだな”ってとこですが、琵琶湖と鳥相が異なるところは魅力的ですね。

例年なら身近な場所で水仙が咲き誇っている頃に思い出したように出かけるのですが、今年の水仙は花期が早く始まって早く終わってしまったので忘れてしまうところだったよ。
今年も会えるかな?と不安を感じながら行くのだけど、姿が見えると嬉しくなってニンマリしてしまう。



この日は晴天ながらも波がやや高めでシノリガモの姿が見えたり隠れたりでした。
結構距離がありますので写真がユルいのは仕方がないかな。波に押されて近くに来ておくれよ。



でも、ほんと変わった姿のカモさんやわ。
白班が目みたいに見えてしまいますね。ここには全部で10羽弱って感じでした。



 ♂のシノリガモがパタパタと。





 ♀のシノリガモもパタパタと。



ここに限らずカモメの仲間は多い場所なんだけど珍しいのは見つけられず。そもそも当方のカモメの仲間の識別能力では珍しいのがもし居たとしても気づけないだろうけどね。
さて、定番の鳥のイソヒヨドリ。♂と♀をパチリ!





年中行事みたいな鳥見になっているけど今年も終わりましたわ。


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