僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

初秋の青空にミサゴが飛ぶ!

2014-08-31 17:30:35 | 野鳥
 気分はもう秋!秋の青空といえば、ミサゴ!
...ということでミサゴに会いに行ってきました。

あくまで当方の感覚でモノ申すのですが、この季節のミサゴってある時間帯に飛んでくる確率が高いみたいです。
実際は偶然なんでしょうけど、その時間にきっちり飛んできましたので律儀なミサゴやね。



飛んできたのは2羽で、急降下する姿は見えるものの障害物で水面の様子が見えない状態。
結局2羽共に見える範囲では収穫なく帰って行ったようでしたが、この後でまた戻ってきてたかもしれませんね。



ところでちょいと困ったのは入道雲で、空に広がる入道雲は綺麗なんだけどミサゴとかぶるとミサゴが白く溶け込んでしまいます。
青空バックに入ってくれるまで待つのに一苦労です。



しかしそんな苦労の甲斐無くピンユルなのよね。
隣で撮られていたバズーカ・ユーザーさんのとはエライ違いやで!

 水面では狩りがイマイチなミサゴと違って、狩りの上手なユリカモメが小鮎をパクリ!



さて秋の訪れとともに猛禽たちが琵琶湖周辺の身近な場所で見られるようになりました。
お久しぶりのチョウゲンボウをパチリ!



チョウゲンボウも狩りをやっていましたが、成果はなかったようです。
稲刈りの終わった田圃へ飛び出していったと思ったら、そのままどっかへ行ってしまいました。(写真は尾に加工あり)



今は黄金色に揺らぐ稲畑には婚姻色の消えたアマサギの集団、稲刈り後の田圃にはコチドリの姿だけがある。
9月に入ったら野鳥たちでにぎわいそうですね!


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オシドリのヒナはすっかり成長しました!

2014-08-28 20:39:39 | 野鳥
 今年の夏のオシドリはこれで最期になるかな? 
観察できるのはこれが最期になると思いますが、ヒナは立派な若へと変わっていました。



まだ飛べそうにはないものの、羽も随分と大きくなってきていますね。
体の色も黄味がすっかり抜けてきています。



ただ気になるのは2羽いたヒナの内、この若はどっちなのか?
もう1羽を探したけど見つからなかったんだけど、どこにいったのか?



親鳥と一緒にいたやつは小さく成長が遅かった方で、大きく成長の早かった方は親離れした!と考えたいところです。



ところで、キジの若も姿が変わりつつあります。
♂の若の羽には、微妙に成鳥の色合いが出てきています。



なんかねぇ~季節が変わりつつあるのを感じますね。


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帰ってきたユリカモメとハヤブサ!

2014-08-24 16:25:25 | 野鳥
 “もうそろそろ帰って来るだろう!”と楽しみに待っていたユリカモメが帰ってきました。
毎年、今ぐらいの季節になると琵琶湖に帰ってくるんだけど、連中が帰ってくると、いよいよ秋の野鳥シーズンが始まるよ!って感じでしょうか?



エリに留まっているユリカモメも居ますが、琵琶湖にプカリプカリと浮いているユリカモメもいます。
少し沖の方には、うっかりユリカモメに付いてきてしまったウミネコの幼鳥の姿も見られましたよ。



もちろん、飛びながらエサを探すユリカモメの姿も多く見られました。



おっと、忘れてはいけないアジサシ・チェッ~ク!
見える範囲では5羽くらいの姿が見られました。



ところで、カモメたちのエサ獲りを見ていたら、遠くから猛禽の姿!
お~ハヤブサが飛んで来たやんか~!遠いけど...。



沖の方で湖に浮かぶユリカモメを狙ってハヤブサが何度もハンティングしていました。
おかげでカモメたちはいなくなってスッカラカンになってしまいましたが、面白いショ-・タイムでしたよ。

 さて帰ってきた野鳥もいれば、行ってしまう野鳥もいます。
エリの上にゴイサギとホシゴイがごっそりと留まっていました。ホシゴイ比率がすごく高いんだけどね。



ヒタヒタと琵琶湖周辺には秋の気配のする野鳥が入ってくる季節になりました。
この秋にはどんな出会いがあるか?楽しみですね。


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ガラクタ・アジア・コレクション!

2014-08-22 07:07:07 | アート・ライブ・読書
 先週の話になってしまいましたが、お盆休みに実家へ帰っておりました。
墓参り等の行事はあったものの、暇を持て余してしまい、物置に突っ込んでおいたガラクタ・アジア・コレクションを眺めておりました。

ある時期にアジアン雑貨を集めていたのだけど、その名残の置物です。
まずは木彫りのガルーダ!



このペンキを塗ったようなキッチュ感がいいんだよね。
これは東京のあるお店に装飾がてら置いてあったのを買ってきたものです。

次は当時、よく通っていた大阪の雑貨屋さんへ行った時に、“いいのが入ってますよ!”とすすめられて即買いの壁掛け!



次は滋賀県は信楽の陶器市に行った時に売っていた素焼きの置物。
かなり格安ではあったんだけど、持って帰る時にあまりにも重くって腕が抜けそうな状態でした。



次は京都の某店で買ったスリランカ?の陶器のお面。
最初に見た時から欲しかったんんだけど、値段が高くって諦めていた品。
ある日突然に急に格安になっていました。よく見ると一部欠けちゃったんだな。
これも帰り道に腕が抜けそうな重さでした。



さて腕が抜けそうといえば...
バリ島へ旅行に行った時のこと。見るもの見るもの欲しいものばかり。
何とか選んで買った木彫りの像!



“日本へ送ってくれないか?”と聞くと、“こっちの輸送状態じゃ、送ってもまず自宅に着かないよ!”といわれてしまった。
仕方なく、詰め込み用の大きなバッグを購入して何個か詰め込んだが、重くって重くって途中で何度捨てて帰ろうか!と思ったことか。



最後はシンガポールのお土産のお面!



買い集めたガラクタ・アジア・コレクションどもは、元々は応接間に飾っておいたんだけど、今じゃ物置の厄介者状態になってますわ。


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オシドリの家族をパチリ!

2014-08-19 23:22:22 | 野鳥
 雨の日曜日にオシドリの家族に再会しました。
今年はある程度大きくなってから発見したので成長していく過程は見られませんでしたが、まだヒナはひよっ子です。
まずは成鳥の♀が羽ばたいてくれましたので3枚セットで...。



雨がパラついている中の光源では羽を止めて撮ることは出来ません。
まぁ晴れている日も羽は止められないんだけどね。



“エイや~!”とばかりに羽を振りきる。



ひよっ子も負けじとパタパタと...!
まだ羽が小さいなぁ。



ひよっ子たちは元気そうだけど、少しサイズが違うかな。
生まれた時期が数日差って感じ?



さて、オシドリ家族が移動を始めたところで、何とか家族の集合写真をパチリ!
ねぇあんた達は冬はどこにいるんだい?教えておくれよ!って思ったりもしますよ。



おまけはホシゴイをパチリ!
ゴイサギの個体数は減ってきたように思うけど、ホシゴイは増えた感じがする。
1羽が飛び出すと数羽が木陰から飛び出してくることがあります。



ゴイサギやホシゴイの姿が見えなくなると、秋の野鳥が入ってくるかもね?


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芙蓉の花とエクリプスのオシドリ!

2014-08-17 17:33:33 | 野鳥
 お盆休みも今日で終わりですが、とにかくよく雨が降りましたね。
休暇の前半にお墓参りなどの行事は済ませておいたけど、ここ何年かは極端で局所的な雨の降り方になってきているようです。

湖北でも急にスコールのような大雨が降ってきたり、はたまた急に晴れてきたり、また曇ったりと妙な天候が続いておりました。
さて、雨がやんで晴れ間が出ている間に芙蓉の花を見に行ってきました。



芙蓉の花は、開いた花の数は多くはなってきているが、まだこれからといったところ。
お目当ての“酔芙蓉”は蕾の状態で花はまだ咲いていないようでしたので、花が咲いた頃にもう一度行くとするか。



芙蓉の花の近くではツクツクボウシやアブラゼミ、ニイニイゼミが鳴いていましたので、近くに留まっていたニイニイゼミをパチリ!



ところで今年の夏は、オシドリの姿をいろんな場所で見かけます。
湖北の4ヶ所でその姿を見かけましたので個体数は多いのでしょうね。



これはクチバシの色から♂のエクリプスのようです。
川が増水してきているので、枯れ木の上でやり過ごしているのでしょうか。



しかし、オシドリの♂のエクリプスが進んでいく様子を見ることはあるけど、冬羽に進んでいく姿を見たことがないな。
どんな感じで変わっていくのか?

おまけはオシドリ近種のアメリカオシ(ドリ)の♂のエクリプスをパチリ!



当然ながらこいつは飼育個体ですが、こんなのが琵琶湖いたとしても篭脱けだろうね!


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昆虫採集?~ルリタテハとコクワガタ~

2014-08-15 15:55:55 | 花と蝶とトンボと昆虫
 最近、樹液に集まる虫たちを見たい気分になっております。まぁ昆虫採集の気分やね!
ということで何か居そうな林があったので入ってみたら...ルリタテハがおりました。

しかし困ったのは、“雨雲のかかった薄暗い林の中でルリタテハが一瞬羽を開くところ”なんてのはカメラのSSが上がらず撮れまへん。
ボケボケを連発しながら、何とかピンユルの証拠写真をパチリ!



 ところでルリタテハは羽を開いてくれると青々した蝶だけど、羽を閉じるとほとんど樹木に溶け込んでしまいますね。



さて小雨のパラつき出した林の中で薮蚊に刺されまくりながら見つけたのはコクワガタのペア!



ここで数が多かったのはサトキマダラヒカゲ!
似たような蝶でヤマキマダラヒカゲってのがいるそうだけど、ここは平地なのでサトの方にした。



とりあえずは樹液の好きな虫たちが観察出来そうな場所を見つけたので、天気のいい日に行ってみるのもいいかもね。


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ミヤマクワガタとオニヤンマ!

2014-08-11 20:20:20 | 花と蝶とトンボと昆虫
 子供の頃、夏休みによく昆虫採集をした思い出があります。
昔はカブトムシやクワガタなどの甲虫が家の周りでも探せば採集できた記憶があります。

カブトムシは樹液の出ている木を探せばすぐに見つかったんだけど、クワガタムシ探しは得意ではなかったな。
採集できるのはコクワガタやヒラタクワガタが多く、ノコギリクワガタを持っているやつが羨ましくってね。

子供の頃のクワガタの序列は略称で呼ぶと、コクワ<ヒラタ<ノコギリクワガタ(こいつだけフルネーム)<ミヤマ!
最高級はオオクワガタだけどもオオクワは捕まえたことなかったなぁ。



いい大人が昆虫採集をしていたわけではなかったんだけど、気合でミヤマクワガタを捕まえました。
“ヤッター!ミヤマを捕まえた~!”などと子供のようには騒ぎませんよ。大人ですから。声に出してはね...!

さてクワガタと同じく子供の頃の昆虫ヒーロ-だったのはオニヤンマ!
オニヤンマが縄張り巡回中に留まったところをパチリ!



日本に棲息するトンボの中で一番大きいと言われるオニヤンマですから、その大きさは中々のもの。



オニヤンマは縄張り監視中なのか、当方の目線くらいの高さばかりに留まります。
もう少しだけ低い位置に留まってくれるとありがたいのにね。

身近なトンボはチョウトンボ!
まだ湧いたように飛んでいる状態が続いています。



おまけはウチワヤンマをパチリ!
タイガーカラーのトンボの仲間では見つけやすいやつです。



まっギンヤンマを撮るようになったら盛夏から晩夏の気分になってるかな?


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オシドリのヒナをパチリ!

2014-08-09 18:00:00 | 野鳥
 台風が接近してきており、雨が降り続く土曜日になりました。
明日は更に大荒れの天気となるとのことですが、日中は風はさほど強くはなく雨音に混じって蝉の声が聞こえていました。

...ということで雨にも関わらず鳥見に出てみたら、オシドリのヒナの姿を発見!
2羽のヒナが親鳥と固まって、増水した水をしのいでいる様子でした。



驚かしてしまうと、勢いを増している流れに流されてしまうかもしれませんので、おそるおそるの観察です。
ヒナは生後何週目かは分かりませんが、ホヤホヤのヒナではない様子。今までどこにいたんでしょうね?



しかしヒナとはいえ、自然界に生きている連中はたくましいなと思うことがあった。
まず1羽のヒナが泳ぎ出して、たいして流されもせず移動を完了。もう1羽のヒナも続いて泳ぎ出して無事に移動に成功。
親鳥は2羽のヒナが渡りきったのを確認してから泳いでいきました。まぁたくましいことよ。

鳥見中に数が多かったのは雑草を刈り取られた後の田圃にいるサギの仲間やムクドリの若の集団。
水辺に多いのはゴイサギとホシゴイでしたが、ゴイサギの方をパチリ!



キジの姿も見られたのでおまけでパチリ!
キジはあっちこっちで見かけるけど、キジが身近な野鳥になっている湖北って恐るべしやね。



ところで今、外の様子を見ると随分と風が強くなってきています。
台風が少しずつ接近している影響だと思いますが、今夜から明日にかけて警戒が必要ですね。


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ヤマドリの若鳥あるいはメス?をパチリ!

2014-08-06 06:30:30 | 野鳥
 例年なら今頃の季節に見られるはずのネジバナがいつも咲く場所に咲いていないため、ネジバナを探しに出かけてみました。
ネジバナって普通に見られる花ではあるのですが、見かけないとなると探したくなってしまいますね。

群生のある場所を知ってはいるんだけど、わざわざネジバナだけのために行くのもねぇ~って場所やしなぁ。
...ということでネジバナを探しに行ったら、ネジバナより先に見つけたのはヤマドリの若鳥あるいはメス?でした。



この場所で何度かヤマドリの綺麗なオスを見ているので、“おっヤマドリの若!”って思って撮ってたんだけど、よく考えてみると識別に自信がない。
このくらいの成長度合いの個体を見てないので悩ましいな。



一応、オスの若鳥っぽいかなぁということにしておきますがね。
野鳥は図鑑などには成鳥は載っているんだけど、若鳥とか個体のバリエーションなんかも載せてくれると分かりやすいのですけどね...。



さてネジバナなんですが、ヤマドリが出てきた近くを探すと2輪が咲いていました。
きっと親切なヤマドリさんが教えてくれたんだ~!



少し離れた場所にはトリアシショウマ???
山野草ってのは見慣れてないから難しいな。いずれは詳しくなりたいところです。



最後は近所の蓮の花!
まだ蕾もあるけど、そろそろ花季は終わりに近づいてきた。蓮を撮るのは今年はこれが最後になるかな。



猛暑の季節は鳥枯れの季節と言われますが、繁殖の季節でもあるので思わぬ出会いがあったりしますね!


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