僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

キビタキの♂をパチリ!

2014-09-28 17:55:55 | 野鳥
 春の渡りの季節にはよく見かけるキビタキですが、秋にも見ることができるようです。
確かに秋の渡りの時期にキビタキの♀を見ることはあったけど、♂のキビタキに会えたのは運が良かったかもね?



黄味のある小鳥が枝に留まったので、カメラを向けてみたらキビダキでした。
すぐに飛んでしまって、あとはもう姿を見ることは出来なかったのですけどね。



渡りの小鳥でよく見かけるのはコサメビタキとエゾビタキで、特にコサメビタキはよく見ます。
“何や?あぁコサメかぁ~”などとパスしていまうのは、今の季節ならではの贅沢さやね。
 どちらかというと愛想のいいのはエゾビタキの方かな。



苦戦してまたもや惨敗したのはセンダイムシクイ?
ムシクイの仲間の識別はよく分かりませんが、この写真じゃ参考にもなりませんわ。



さて、河べりへ行くとアオアシシギの姿がありました。
秋のシギチはさっぱりでしたが、後発組が10月に入るってこともありますから、もう少し観察してみようかな?



空には相変わらずミサゴの姿が見受けられます。
車を運転中に空飛ぶミサゴとすれ違いざまに横目で見てみたら、そいつは大きな魚を掴んでおりました。
“逃した魚は大きかったなぁ~”とは当方の弁。



おまけは田圃で見た懐かしい光景をパチリ!
脱穀されたわらがハサ掛けされていました。
昔はカマで刈り取った稲をハサ掛けして乾燥させていましたよね! 古っる~!あんた年いくつやねん?



ボツにしていた写真も一緒に貼り付けていますが、10月に入ったら見られる野鳥は様変わりしてそうですね!


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スッポンの赤ちゃん(稚亀)をパチリ!

2014-09-28 01:00:00 | 風景・イベント・グルメ
 ホンマ湖北ってとこは歩いているだけでいろいろなものに遭遇してしまいます。
野鳥を探して、琵琶湖沿いを歩いていたらスッポンの赤ちゃんを発見!



危うく踏んづけてしまうところだったんだけど、うまく気付くことができました。
大人のスッポンは見ることがありましたが、赤ちゃん(稚亀)は初めて見たんですよ。



こいつはあまりに小さすぎてデジイチでは撮れないのでスマホでパチリ!
大きさは3cmちょっと位。大きさの基準に出来るものがなかったので、持っていたガムを並べてみた。



ねっ凄く小さいでしょ!
ここは自転車が通れる道で、気付かれずに轢かれてしまうと可哀想なのでスッポンには迷惑かもしれないけど水辺に移動することにした。



最初は木の枝でツンツンして誘導しようとしたけど、埒があかないので手づかみにして移動。
ついでに裏面を見てみたら、何とも面白い模様になっています。



スッポンは大人になると凶暴で稚亀も強面の面構えをしてますが、裏面は実は“ゆるキャラ”やったんや~!


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ミサゴと目が合っちまった~!

2014-09-26 20:53:35 | 野鳥
 早ければ1~3週の間にオオヒシクイやコハクチョウが飛来する季節になってしまいました。
もう冬の足音が聞こえてくるってことですが、冬の連中が飛来してくるまでに会っておきたい渡りのやつらってのは今シーズンはもう見られないのかね。

“今年見られなかったやつは来年の楽しみ!”って考え方もあるし、“探してもいなかったら入ってないことさ!”って思いたい面もあるかな。
とかなんとか思いつつ歩いていたら、頭上をミサゴが飛んでおりました。



 垂直に頭の上だったので変なポーズのミサゴ!になってますね。
 こっちを見ながら飛んでいったので、上の写真の顔だけ切り抜いてみた。



あれ~ミサゴって正面顔は結構マヌケなユーモラスな顔してたんだ。
まぁ上空を飛ぶミサゴからすれば下で嬉しそうな顔して見ている当方なんぞは“なんやねん!このおっさんは...”ってところでしょうけどね。



せっかくなんで様子を見ていたら離れたところで水飛沫をあげてダイブ!
離水した後にカラスが付いてきていたので獲物をゲットしたかと思いきや、手ブラでしたので空振りだったらしい。



さて、飽きもせず接写の練習でコスモスをパチリ!してみた。
おもちゃのレンズなんでお話にはなりませんがね。



ピントが合わん!手の陰が写る!ってのもあるんだけど、所詮はおもちゃアイテムやな。



最近、琵琶湖を眺めているとカモの姿が増えているのをヒシヒシと感じます。
あっ!ヒシヒシつながりですが、この週末にヒシクイは琵琶湖に来るのでしょうかね?


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ノビタキをパチリ!

2014-09-25 07:39:39 | 野鳥
 秋分の日を過ぎて、これから野鳥の移動や冬鳥のご来場がますます盛んになりそうですね。
秋分の日に鳥見巡回したら、川にはコガモのグループの姿があり、琵琶湖近くの林にはアカゲラの姿。電線留まりのモズもチラホラと。

田圃の方ではノビタキの数が増えてきていますね!
何とかそこそこ愛想のいいノビタキを見つけてしばらく遊んでもらいました。



ノビタキは容易に見つけられる小鳥ではありますが、一定の距離に入ると当然飛んでしまいます。
しかし遠くへは行ってしまわない鳥なので、戻ってきたノビタキが留まりそうな所を選んで“ここへ留まって作戦!”で少し待ってみました。



ホントはセイタカアワダチソウに留まってもらうのが第一希望だったのだけど、このガーデニング用の棒で我慢するしかないね。



顔の向きの違いだけなのは、それしか撮れんからなんですが、まだしばらく滞在してくれるはずなので別の機会にもう一度やね。



巡回途中の何ヵ所かでノビタキを見ましたが、見やすかったのは♀ばかり。
愛想のいいノビタ君にも会いたいですね!



ところで、近くの稲刈り前の田圃で雑草取りをされているオバさんがじっと動かない当方を不思議そうに眺めておられました。
決して不審者ではありませんのでご安心を!


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コウノトリと田圃!

2014-09-23 17:20:20 | 野鳥
 コウノトリは滋賀県ではもう珍しい鳥でなくなってしまったとはいえ、8羽も居たら見に行こうってことになりますよね。
とはいえ、当初はカメラマンも多かったでしょうから、ほとぼりの冷めるのを待ってから見に行きました。

田圃には7羽のコウノトリの姿があり1羽不足していましたが、コウノトリのようなデカイ鳥が何羽も並んでいる姿はさすがに壮観です。
しかし、エンジンを切った車中に居て距離もあったのにコウノトリたちが急にそわそわし始めた。そして飛び立つ。



もしかして俺のせい?って不安になったが、実はコウノトリは田圃のあぜ道で農作業を始めた方に驚いたようです。
こっちは一安心だったが、田圃で作業していた人も普通に生活しているだけのことですからね。



このコウノトリたちはどんどん高度を上げて山の上の方まで行って見えなくなったところで撤収。
現地に10分くらいしか滞在できず、飛び立っていくのを見に行っただけ状態!でしたわ。

さて湖北の田圃で見かけるホオジロは数が増えてきているようです。
まずは♂のホオジロをパチリ!



草にピントを合わせたみたいになってるけど、まぁ仕方がない。
そばに♀の姿もあったのでこいつもパチリ!



もう稲刈りもかなり進んできていますが、キジ♀が出てきたので“稲穂の下のキジ”をパチリ!



最後は一年後まで見られない風景になりますが“稲穂バックの彼岸花”をパチリ!



このところ晴天の休日が多かったものだから少し日焼けしたかもね!?


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エゾビタキとノビタキをパチリ!

2014-09-22 06:06:06 | 野鳥
 琵琶湖近くのフィールドを早朝に探鳥していると、いろいろな人に出会います。
野鳥の出は大したことはないんだけど、それはそれで面白いと思います。

バーダーにもいろいろなスタイルの方がいおられますが、例えば“いいシーンを撮ってやろうと意気込むカメラマン”や“野鳥観察中心の方”など随分とスタイルが違います。
もちろん一般の野鳥に関心のない方とも出会います。



まずはエゾビタキをパチリ!
しばらく前から見ることはできたが、やっと今シーズンの初撮りのエゾビタキの証拠写真です。



こいつを見ている時に地元の散歩のお爺さんがやってきて、“ほぅ~写真撮影をしてるのかね?”と話しかけられました。
“撮っているんですが、枝の陰に隠れてうまく撮れないんですよ”と当方。(小鳥の話をしているつもり)

お爺さんは“そこからじゃ木が多くて、うまく竹生島や琵琶湖は撮れんやろ(風景の話)”と話は全く噛み合ってないけど、愛想よく立ち話。
喋っている間に小鳥たちは遠くの木陰へ消える...。



別の場所で会ったのは双眼鏡だけを持って野鳥をチェックされている方(本格的なバーダー)。
“お~い!こっち来い!”と呼ばれて行ってみた。

その方から“あそこにコサメ!”、“あの奥にサメがいるぞ”と丁寧に方向と位置を教えてくださりました。
でも“距離は遠いし、木陰の暗い場所で動いている小さな小鳥(小さな黒い物体が動いているのが裸眼で見えるか見えないレベル)”が撮れる機材も技量もないんだよね。



とそんなこんなの探鳥をしているのですが、こいつもシーズン初撮りのノビタキをパチリ!
2羽しか見えませんでしたし、遠くって警戒心が強く大トリミングのギリギリ証拠写真?





今のうちにいろいろ見ておかないと冬鳥が来てしまうかも?って何となく気ぜわしい季節ですね。


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傷ついたオオタカの若を救出するには...

2014-09-20 17:55:55 | 野鳥
 彼岸花の紅い花に染まってきた公園で小鳥を探していた時のことでした。
木の枝を飛び移る小鳥を探して上を向いて歩いていたら、地面にあった物体に躓きそうになる。

木の切り株かと思いきや猛禽らしきが地面にいる。
よく見てみるとオオタカの若がじっとうずくまっています。



様子を見ながら周囲を歩いてみたけど、近い距離に人が居るのは認識はしていても逃げようとはしない。
しばらく見ていると右足にケガをしているのが分かった。



このオオタカは2度飛んだのだけど、満足には飛べず地を這う程度の飛び方で数m程度の移動しか出来ない。
また、すぐに瞼を閉じてしまうのは、かなり弱っているからか?なんて風にも考えてみる。



フィールドで傷ついた野鳥を見ることはあるけど、飛ぶ元気すらない状態のところへ外敵でも来たらイチコロだし、どうする?
いつもならベテラン・バーダーの一人や二人は来ている場所なのに今日に限って誰もいない。

 そんな目で見つめないでくれよ。こっちだって困ってるんだから...。



しばらく迷った後に湖北野鳥センターへ電話してみることにした。
状況を伝えて、しばらくしたらセンターからUさんが現地へ来られて無事保護されました。
どうやら足にテグスが絡んでケガをしていて狩りが出来ず、衰弱してしまっていたようです。



保護された時に足を見せてもらいましたが、真ん中の指がちぎれかけているようなひどい傷で縫合をするとのことです。
オオタカのお腹を押さえて確認されていましたが、お腹の中はカラッポ状態で何も食べることができず衰弱していたみたいですね。



栄養をとらせて回復したら放鳥するとおっしゃっていましたので、無事回復するのを祈るのみ。


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ナガサキアゲハをパチリ!

2014-09-16 19:11:11 | 花と蝶とトンボと昆虫
 ナガサキアゲハは元々が南方系(九州以南)の蝶だったのが、どんどん生息地域が北上しているそうです。
生息域が北上しているのは地球温暖化の影響という言われ方もされている蝶です。

とはいえ、そんな蝶に出会えるとは思いもしていなかったのですが、今年の冬頃に滋賀夕刊で長浜のナガサキアゲハの記事が掲載され、その確認場所があまりにも身近なため“可能性はあるかも?”と思っていた蝶でした。
見つけたのも実際身近な場所でしたので、もうすっかり長浜の地に根付いた蝶ということでしょうか。



最初に行ったときは現地で識別出来なかったのですが、もう一度行った時は飛んで来た蝶がナガサキアゲハだったのはよく見えていました。
サイズの大きな蝶ですが、特徴が分かると間違えにくい蝶ですね。



数頭の姿がありましたので繁殖もできているようです。
この場所は通行する地元の方も多いのですが、熱心に花を撮ってる人やなぁ~ってところでしょうね。



ところで、この蝶を図鑑なんかでみると、白い部分がとても多い個体が載っています。
その個体差はなんなんやろね。ここで見たのは同じ模様の個体だけだったんだけどな。



という感じで同じようなアングルばかりなのは、そこそこのピントだったのが限られているから。
蝶だって、そうそう思いとおりのところには留まりはせんわな。



おまけは白い彼岸花をパチリ!
園芸種だとは思いますが、自生しているものも多いようです。



蝶がたくさん飛んでいる場所にいると時間が経つのを忘れてしまいそうになるのは当方だけかもね?


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彼岸花に集まる黒いアゲハチョウを識別してみる!

2014-09-15 19:15:39 | 花と蝶とトンボと昆虫
 彼岸花が咲き誇る頃になると、花には黒いアゲハチョウたちが集まってきます。
特にここの彼岸花の群生には常時数頭の黒いアゲハチョウたちの姿を見かける地元の蝶の楽園です。

とはいえ、黒い蝶ばかりが飛び交っていると、どれが何の蝶やらさっぱり分からん状態になってしまい識別に困ってしまいますよ。
まずは分かりやすい蝶のモンキアゲハから!



こいつは羽に白い模様があるので、離れていても目に付く蝶です。
このモンキアゲハは沖縄地方を除くと日本最大の蝶だそうですよ。



次はカラスアゲハをパチリ!
羽を広げて留まってくれないので見えにくいのですが、メタリック感の強い鮮やかな青い羽を持っています。



未だにカラスアゲハとミヤマカラスアゲハの違いがよく分からないんだけど、こいつらはカラスアゲハの方でしょうね。



やっと羽を開いてくれたので、彼岸花の隙間からパチリ!
現物は、メタリック・ブルーの部分とメタリック・グリーンの部分があります。輝度感は写せていないけど。



次はクロアゲハの♀をパチリ!
この辺からちょっと識別が怪しくなってくるんだけどね。



次もあまり自信がないが、クロアゲハの♂?
タテハチョウの仲間は♂の方がカラフルな印象があるけど、アゲハチョウには♀の方がカラフルな種がいるようです。



写真はないけどクロアゲハの♂とかが羽を開いていると、他の色が混じらない真っ黒な姿に逆に驚いたりします。
最後はやっと見ることが出来たナガサキアゲハをパチリ!



ナガサキアゲハは元々南方系の蝶と言われていて、温暖化により生息地域が北上してきているそうです。
現地では認識出来ず、適当に撮った写真しかないのでもう一回行ってみることとした...話は続く。


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秋の田圃にシギチの姿なく、外れのない宝くじで遊ぶ!

2014-09-14 19:15:15 | 野鳥
 この連休は好天続きで気分も上々です。
秋の野鳥シーズンを迎えて、湖北を訪れるバーダーの方をチラチラと見かけるようになりました。

朝に巡回コースを廻っている時にモズの高鳴きを聞いたり、のび太くんの姿が見えたりと季節が進んできているのは実感できます。
しかし渋いのはシギチの仲間でしょうか。何年か前ってもっと入ってきていた印象があるのですが、全然ダメやね。



めぼしい田圃を探してみたものの、居たのはタシギだけでした。ムナグロもまだのようやね。
さて、田圃道を彩るのは彼岸花。彼岸花は花季が短いのでもう痛み始めた花もありますが、続々と花が開いていています。



琵琶湖近くでは“渡りの鳥たちが出そうで出ない”微妙な状態ですが、“外れのない宝くじ”はミサゴでしょうか。
湖畔でも見ますし、河口や河川でも姿を見ます。単に移動しているコースが同じだったりしてね。



何度もホバリングをするんだけど、急降下した後、水面近くで折り返す姿が多い。
今日は見ていた間に2度ダイブしましたが、ハンティングは空振りのようでした。



このコースで飛んでいるミサゴは最低3羽はいるようですが、どいつもこいつも獲物を掴んだ様子は見られませんでした。
まぁ見ている時間は限られてるのでキッチリ獲物を掴んでいる時もあるのでしょうけどね。



 これから日に日に秋が深まっていきますから、面白いものをたくさん見てみたいところです。


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