僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

オオヨシキリをパチリ!

2014-04-30 19:53:53 | 野鳥
 IE(インターネットエクスプローラー)の脆弱性の危険性が突然ニュースになっていますので別のプラウザーに変更しました。
インターネットは便利だけど情報が危険にさらされてしまうことがあるようです。イタチごっこみたいな世界やね。

さてインターネットの便利さを野鳥情報で言うと、野鳥を探しにいかなくても探した誰かが情報を出してくれる。
でもレアな鳥情報が出た頃にはもうレアもんは消えたあと...なんて感じかね?
 ということで煩いくらい囀っているオオヨシキリをパチリ!



こいつはソングポスト近くに潜んでいたら、すぐにやって来る。
まだ葦の背は低いが、あっという間に大人の背丈を越えてしまう。毎年その成長の早さには驚きますね。



葦の先端はまだ弱いからどうしても葦がかぶってしまうオオヨシキリ!



SNSもやっているんだけど“毎日が日曜日な方(けっして悪い意味ではありませんよ)”や“どんだけレアもんを見つけられんねん”みたいな方々にはとても追いつけないな。
この春のシギチはまだ一桁種なんだけど、とりあえず田圃のイソシギをカウントしとこか!



GW前半戦は小鳥はまずまず、シギチはまだまだ、夏のサギはまだあきまへんって感じなんかね。


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葉桜の季節にコムクドリを想うということ

2014-04-28 20:03:33 | 野鳥
 ミステリー小説みたいなタイトルにしましたが、コムクドリが葉桜の季節にやってくるのは毎年繰り返される湖北の春の光景。
少し前から“コムクドリが集団でやって来るのはまだかなぁ~”と想っていましたが、やっと来てくれた!って話。

さてコムクドリですが、かなり成長してきた桜の葉っぱに見え隠れして姿が押さえにくい。
もう少し早く来てくれたらよかったのにね!



10羽くらいのグループだったけど、まずは♂を中心にパチリ!
ほっぺの紅い♂の方が愛嬌がある。



葉陰から出てきても障害物が多いから、ピントはいずこへ?やなぁ。



♀の姿も見られるが、♂♀それぞれの個体数まで数えるのは不可能。
気配があるけど大半は枝や葉っぱの影で動いているのがチラ見えだけやから。



とは言えども...。
コムクドリは毎年同じ頃に飛来する鳥だけど来てくれないと“今年はガックリやったね!”って感じの野鳥なのかもしれませんね。



これから2週間くらいの間に湖北を夏鳥たちが通過もしくは飛来して来ますが、ライファーのやつを見つけられたらいいんだけどな。


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田植えの始まった水田にシギチが飛来する!

2014-04-26 20:08:33 | 野鳥
 どうも最近、季節が進んでいくのが早く感じられてしまい困っております。
ゴールデン・ウィーク初日の湖北ではもう田植えが始まっており、葦原では多数のオオヨシキリが囀っていました。
シーズン初鳴きのオオヨシキリやキジのホロ打ちを見ると“もうそんな季節になったか!”と思うことしきり。

シギチは、先週まではムナグロ+α程度だったけど、今週はいろいろと入り始めているようで数種のシギチが確認出来ました。
まずは“湖北の田植えの頃の定番”のチュウシャクシギをパチリ!



2ヶ所で10羽以上は居ましたので、真面目に探せば結構な数が入っているのかもしれませんね。



アオアシシギも数羽の姿が見られましたが、アオアシシギやチュウシャクシギは“早く入ってきて長く居るやつら”の感じを持っています。



タカブシギは1羽だけ。これから増えてくるとは思いますがね。



さて次のやつは見た時に“タシギだけど、オオジシギに化けてくれないかな?”なんて感じでした。
ジシギ類ってタシギ以外は見る機会が僅かだし、そもそもジシギの識別なんてのは一生かかっても出来るとは思えないな。



...ということでやっと春のシギチ・シーズンになりましたが、今シーズンは何種のシギチが飛来してくれるでしょうね?


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隣のイソヒヨドリと季節の花!

2014-04-25 19:06:33 | 野鳥
 鳥見を始めたおかげで、季節の花が咲き出すことに敏感になりました。
“この鳥が来る頃に咲く花”みたいな感覚になりますが、逆に“この花が咲きだすとやって来る鳥を思い出す”なんてこともあります。

さて散歩コースではシャガの花が一部咲き出していました。
どちらかというと日陰に咲く花ですが、花の姿は美しく感じます。



シロバナタンポポは地域によってはどこにでも咲いている花のようですが、湖北に群生は少ない。
鳥見ゾーンに群生が一ヶ所あるので時々立ち寄ります。ずいぶん花が開いてきたな。



当方は普通に見られるものを見て回る方なんですが、次は雑草中の雑草?のナガミヒナゲシ。
これから季節、あちこちの過酷そうな場所で花をつけているのを見かけるようになりますね。



ということでイソヒヨドリですが、イソヒヨドリは普通は海の近くに生息している鳥だけど淡水の琵琶湖しかない湖北でも見かけることがあります。
このイソヒヨドリは当方と生活ゾーンがかぶっているようで頻繁に姿を見かけます。



♂♀が並んでいるのも見かけましたので、番が居るんだと思われます。
こいつらは近隣の家の庭で過ごしているようなんですが、羨ましいお庭ですね。



しかしよそ様のお庭に向けてカメラを構えたりするわけにもいかず、悩ましいところだ。


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来るのが遅いぜ!ヒレンジャク

2014-04-21 20:50:55 | 野鳥
 渡りの野鳥たちや夏鳥たちが“くすぐるように”姿を見せてくれる微妙な季節です。
この微妙さが何ともたまりませんが、ゴールデン・ウィークにはドッと入って来るのでしょうね。

さてコムクドリやオオルリが姿を見せて“鳥見心をくすぐって”くれた週末でしたが、愛想の良かったのは冬の鳥たち。
 まずはヒレンジャクをパチリ!



今シーズンはヒレンジャクの当たり年と言われて、あちこちで出現情報がありましたが、身近なところに出て来たのは今頃になってからだ。
足を延ばして情報の出ていたヒレンジャク・ポイントに行ってもよかったが、撮影の人も居るだろうし並んで撮ったら“機材の差が出来栄えの差!”になりかねないので止めといた。



近所での当たり年の鳥はアカハラでしたが、移動前で食欲が旺盛なのか全く警戒心がない。



シロハラの姿もまだ見ますが、この冬はツグミの仲間は多かったですね。
珍なツグミは見つからなかったけど...。



木陰にキビタキの後ろ姿が見えたのでじっとしていたら、出てきたのはアオジ!
いつまでおんねん?



渡りの鳥でよく見かけるのはノビタキ。
しかし数が少ないなぁ。いつドッと来るんだろうね。



日曜はシギチもまだ寂しい状態。
田圃でチドリの声が聞こえてきたので周囲を見渡したらムナグロが田圃に降りてきた。



田起こし中の田圃にはユリカモメやカモメが入っている。
黒頭巾のユリカモメの集団の中にはカモメが3羽。サイズ比較でパチリ!



 ところで“いったいいつまでおんねん!”と聞きたくなるのは最後に残ったノスリ!
変な虫がたくさん飛んでいて点々状態で写っているが、最初はカメラにダストが入ったのかと思ったよ。



...ということで目的のやつの姿はなかったが、にぎわい感は出てきたな。
このまま湖北が盛り上がると忙しくて大変だったりして...。なんて楽しい悩みや。


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ムナグロが到着!~おまけはノスリのホバリング!~

2014-04-14 07:50:15 | 野鳥
 日曜日にムナグロの姿を見ることが出来ました。今シーズン初見です。
土曜日には入ってなかったので日曜の朝に到着したのかな。



数を正確には数えていないのですが、20羽~30羽くらいだったと思います。
他のシギチが入っていないか探してみたけど、他にはタシギが2羽居ただけ。



ムナグロは夏羽に換羽中ですのでバリエーションをいろいろと探してみました。



さてMFに1羽だけ残っているノスリですが、探している訳ではないのによく飛び出してきます。
 ホバリングを繰り返していたので動画で撮ってみた。



カメラを手持ちしていたので、動くノスリを追いかけるのに必死の図でした。
 今シーズンのノスリはこれで終わりといいつつも、木の枝に留まってくれたのでパチリ!



ここしばらくは“冬鳥が出て行く季節”でしたが、これからは“移動の野鳥や夏鳥が入ってくる季節”。
次に湖北に入ってくる野鳥は何になるのでしょうね!


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ノビタキとチュウサギをパチリ!

2014-04-12 19:55:55 | 野鳥
 今朝、湖岸道路を走行していた時に面白い光景を見ました。

1.突然、目の前の上空から大きな“鳥のようなもの”が落ちてくる。
2.このまま道路に落ちたら、自車で轢いてしまうにジャストなタイミング...。
3.地上近くまで落ちてきた時に“鳥のようなもの”は2つに分裂した。それは2羽のトビの姿でした。
これがトビの求愛行動なんでしょうか?不思議というか凄い光景。過去にも見たことあったけど目の前だったんで驚いた。

さて今年も湖北にノビタキがやって来てくれました。
この鳥を見ると、いよいよ春の野鳥シーズン本番といった気分になりますね。



しばらく留まってくれたのは夏羽の♂の方。
ブッシュに♀の姿もあったけど、シーズン初撮は派手なやつの方からということです。



シーズンによってはノビタキとジョウビタキが同日に見られたこともあったけど、さすがにジョウビタキはもう見かったな。
帰り道に田圃道を通ってみると、増えているのはチュウサギの姿。



比較用に撮ろうとしたダイサギは逃げ足が早かったが、到着して間もないチュウサギは食べ物探しで警戒心が薄い。



“湖北に新入りさんは他にも来てないか!”と探してみたが...。
満開の湖北の桜が散って葉桜になる頃に来る連中までもう少しかな。


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バンもおだてりゃ木に登る?

2014-04-08 18:52:52 | 野鳥
 日曜日、当方の巡回する朝の時間帯はいつも曇りか雨。
今シーズン初見のノビタキ♂が1羽見えたんだけど、すぐに見失ってしまったぜ。
...あとは湖北の今の日常の光景だけど面白かったのは木に昇ってエサを採るバンの若さん。



バンはブッシュでコソコソとエサを採ってる鳥と思っていたけど、木に昇って新芽を食べたりするんやね。
こんなのは初めて見る光景でありました。

 今の季節やたらと見かけるキジですが、こいつはタフな野郎でメスを3羽従えております。同じ生物の♂としては呆れてしまうタフ野郎だ!



さてキジの話が続きますが、もしキジとキツネがほぼ並んだ状態のところに出くわしたら、どうされますか?
当方はそのアンマッチな取り合わせに驚いたんだけど、無意識にキツネをパチリ!してしまいました。



もしキジ狙いだったら、キジの垂直ジャンプをうまくパチリできたかもしれませんね。
でもキツネをパチリしたんだよね。よく出会う個体とは別のやつの感じがしたし...。



巡回コースを行くと相変わらずツグミが多い!
鳥見をする時に“紛らわしいからもう勘弁して下さいよ”ってくらい多いな。
とはいえ今シーズンの最後になるだろうからお別れがてらにパチリ!



ところでまだノスリが居ます。
この個体は少し場所を移動してきているので、こいつもこれが最後のパチリ!



これから面白い季節になってくるんだけど、とてもじゃないけど全部は見られないよな。
“今日は何を見たい!”ってのを大事にしたいところです。


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春のシギチ第一便はエリマキシギ?

2014-04-05 18:50:15 | 野鳥
 先週から通勤途上にある桜がほぼ満開になってきていますが、湖北の琵琶湖沿いの桜の満開にはもう少し時間がかかるようです。
“どうせ今日は雨になる”と軽く巡回して帰ってきたのだけど、なんや一日中晴れとるやんか。天気予報ってハズレ過ぎだよ。



週末の湖北はレンギョウや菜の花の黄色が美しく、湖岸にはノウルシが蛍光イエローな花を咲かせ始めておりました。
野鳥もあちこちでキジの♂が縄張りをアピールしており、巣作りを始めたツバメが巣材を求めて飛び交う。



さて、そろそろシロバナタンポポの咲く頃かと見に行ってみたら白い花を咲かせておりました。
季節の花は急に咲き出すのか?意識して見るから咲いているのに気がつくのか?って毎度の疑問やね。



渡りの野鳥もそろそろ入り始めたようで、シギチの姿が見られました。
今シーズンのシギチの第一便はエリマキシギ?



1年経つと忘れてしまうのがシギチの識別。遠かった上に強い逆光でよく分からん。
証拠写真にもなってないけど、移動の野鳥たちは来週辺りからが本番なんでしょうね。



コチドリは移動する野鳥とは言い切れませんが、5羽のグループが入っていました。
時々追いかけっこをしているような様子が見られたが、あれは威嚇?求愛?遊び?なんなんでしょうか。



しかし年のせいか、いろいろ考えないといけないことが多いのか“季節が進むのが凄く早い!”と感じてしまうようになった...。


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