僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

野洲のおっさんカイツブリをパチリ!

2015-05-31 19:00:25 | 野鳥
 マイナーなBLOGではありますが、BLOGタイトルに“僕はびわ湖のカイツブリ”を名乗っている手前もあって、マイ・フィールドを行脚する“野洲のおっさんカイツブリ”にちょこっとご挨拶です。
「湖北水鳥ステーション」で姿を見つけた時は、当たり前だけど“ホンマもんやわ!”って和んでしまいましたよ。



ただTVと同じ調子で話しかけられると、なんとなく照れくさくなってしまいますね。
当たり前の話なんだけど、声とか喋り方がTVそのままなんだもの。面白いわぁ。

さて“野洲のおっさんカイツブリ“にちなんで“僕はびわ湖のカイツブリ”達をパチリ!
カイツブリが抱卵をしています。ヒナはまだみたいやけどね。



カイツブリは同じ姿勢でいるのに疲れたのかちょっと体操!





もうひとつのカイツブリはカンムリカイツブリ!
こちらも抱卵中ですが、ヒナはまだみたいですね。



しかしここもカメラマンが増えてきてるなぁ。
こういうのは、サッと撮ってサッと消えた方がいいかもしれませんよ。抱卵中でナーバスになっているかもしれませんしね。



ところで野洲のおっさんカイツブリと地元の方とのちょっと心温まるエピソードがあるんだけど、その様子はびわ湖放送の“アミンチュてれびBBC”で放映されるかも?


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アサギマダラとウスバシロチョウをパチリ!

2015-05-25 08:08:08 | 花と蝶とトンボと昆虫
 まだ早いだろうと思い、気に留めていなかったのですが、もうアサギマダラの姿を見ることが出来るようになったようです。
ヒラヒラ・フワフワとあの独特の飛び方で飛んでいる姿を見た時は嬉しかったですね。

でも今の季節は花は少なく、そのままヒラヒラ・フワフワと飛んで行く姿のみ。
“留まれ!留まれ!”の念がやっと通じたのか?目の前に留まってくれましたよ。



逃げる様子がなかったので膝前進で近づいてみる。
秋に見ていたアサギマダラとは1世代進んでいるとは思いますが、“帰ってきたんよね”と言いたくなります。



ウスバシロチョウも数個体の姿があります。
シロチョウって名前が付いているけど、れっきとしたアゲハチョウ科の蝶です。



このウスバシロチョウもヒラヒラ・フワフワとアサギマダラのような飛び方をしますが、なかなか留まってくれない蝶です。
“どんだけ飛び続けるねん”と言いたくなりますよ。



羽は磨ガラスのようにも見える独特の雰囲気があります。
ウスバシロチョウは、毎年出会える蝶ではあるんだけど、当方には撮りにくい蝶になっています。



あまり留まってくれないし、たまに留まってくれても、ベタ~とした羽の広げ方なのが難点です。



さて、アゲハチョウの仲間をもう1種。
ミヤマカラスアゲハが吸水行動をしていましたのでパチリ!



写真には写ってないけど、水を吸ってはお尻からボタボタを水分を出して体温調節していたようです。
おまけはサカハチチョウをパチリ!



木の枝からプラプラと垂れ下がっている毛虫が増えてきてますので、夏の蝶が羽化するのが楽しみやな。


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夏のサギが増量中!~ゴイサギとホシゴイをパチリ~

2015-05-22 06:55:55 | 野鳥
 木々が水面に垂れ下がっていたり、草が水面まで生えている水辺で大きな鯉が産卵している姿を見かける機会が多くなってきました。
バシャバシャと水音が聞こえたら鯉が産卵していることが多いのですが、こんな大きな鯉があちこちにいるなんて!と自然の豊かさを感じます。

時には小鮒が水面から跳ね上がっている姿を見かけたりもしますので、湖北は“日本むかし話”の世界やね。
...ということでアマサギと同様に増量中のゴイサギをパチリ!



今でこそ見慣れてしまいましたが、最初にゴイサイを見た時は変な姿・形の鳥やなぁと思いましたよ。
誰でも知ってるようなカラスやスズメやガチョウなんかとは随分と感じの違う姿ですものね。



ゴイサギの数は増えているんですけど、ホシゴイがまだ少ないな。
見つけたホシゴイはエエやつでね。ちょいとポーズを決めてくれました。



この鳥は大人は真っ赤な目で子供は黄色い目をしているのでしょうか。
シーズン中はちょっとずつ大人に近づいている個体が見られるかもしれませんから、個体差や年齢差を楽しむのもいいかもね。



ところで新聞の記事を見たらもうホタルが飛んでるんだってね。
とんでもないスピードで季節が進んでいくような感覚になってしまいますよ。


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夏のサギが増量中!~アマサギをパチリ!~

2015-05-20 08:12:34 | 野鳥
 夏のサギの数がどんどん増えてきているようです。
今の季節の湖北では6種のサギを普通に見ることが出来るんですが、これはある意味で贅沢な時間だと思っています。

増えてきているのはアマサギとゴイサギなんですが、夏になると膨大な数のシラサギの姿が見られるはず。
コハクチョウが飛来するまでの湖北をシラサギが白く染めてくれそうですね。



このアマサギってやつは合理的な連中でトラクターが留まっている田圃の近くでさりげなく待機していたりします。

・トラクターが田圃を耕せば獲物がすぐ捕れる。(アマサギ)
・トラクターが田圃を耕せばトラクターの後を追いかけるアマサギが見られる。(当方)
...でもこの日の農作業はお休みのようでしたけどね。



ところで婚姻色の出ているアマサギですが、目の赤いやつと黄色いやつがいます。
目が赤い方がより婚姻色が出ているってことでしょうかね。





アマサギは田植えの頃にやって来て、稲刈りの頃まで姿が見られます。
稲刈りの頃には亜麻色が色あせてきてしまいますけどね。





アマサギについては見てみたい光景があります。
一つは湖北では無理だけど、田圃を耕す牛に乗るアマサギの姿。
もう一つはアマサギが後を追いかけてくるトラクターの後部に腰掛けてアマサギ見物。面白そうな光景なんですがね。


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ハマヒルガオが開花!

2015-05-18 20:05:05 | 野鳥
 週末バーダーなので1週間でどう変わったか?なんてことが気になったりします。
この週末に感じたことは、“ゴイサギとアマサギが増量した”“紫陽花の花に蕾がついてきた”などの変化がありました。

反面シギチの仲間は、“チュウシャクシギ・アオアシシギ・キアシシギ・ムナグロ・コチドリ”などの姿が見られるものの、観察する側に“シーズン終わったよなぁ~感”がちょっとあったりしてね。
というところで、先週は咲いていなかったハマヒルガオの花をパチリ!



ハマヒルガオは海浜植物なのに琵琶湖に咲いているのは、太古に琵琶湖と海とつながっていたから...なんて説があります。
真偽はともかくとして、浜欠けが進む湖岸の砂地に咲くこの花にはたくましさを感じてしまいます。



花には1匹の蜂がやってきて盛んに蜜を吸っておりました。
開花しているハマヒルガオの花の中へ次々と体を突っ込んでいましたので、もう体中が花粉だらけです。



いい機会なので何という蜂なのか調べてみたのですが、日本には約4000種以上の蜂がいるそうで同定が出来ませんでした。
簡単そうに思ったけど、元々同定の苦手な当方にはちょっと荷が重かったかな?



1週間前にハマヒルガオが咲いていないか見に行った時は蕾すらなかったですから、たった1週間で季節は変化するものですね。
花の咲いていなかった先週にもカメラを持った方が来ておられましたから、気の早いハマヒルガオ・ファンは当方だけではなかったようです。


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オシドリを見に行く季節はいつか?

2015-05-16 17:50:15 | 野鳥
 “オシドリを見に行く季節はいつか?”って聞けば、ほぼ全員が“真冬に決まってるでしょ!”と答えられると思います。
しかし当方は今の季節にオシドリを見るのを楽しみにしていたりしています。

ひとつは冬にオシドリを見る場所が近場にはないことがありますが、春に河川や田圃で結構オシドリが見られたりするからなんでしょうね。
昔は冬ともなると、隣市の公園の池に20羽とか30羽とかのオシドリが浮かんでいたことがあったんだけど、今ではすっかり姿が見れなくなってしまい、入ったとしてもごく僅かな数になってしまいましたね。



さて、川沿いをドライブしていたらオシドリのペアを発見!
まだエクリプスがさほど進んでいないので良かったな。





しかし半袖シャツを着てオシドリ見物なんてのも妙にアンマッチで面白いですね。
ではオシドリをペアでパチリ!のつもりが...カルガモが入ってきちゃったよ。



♀はどこへ行っちゃたんだろうと探してみると少し離れた場所に姿があります。
なんとか証拠写真をパチリ!



春のオシドリって結構広い範囲の場所で複数の個体が見られることがあるけど、連中が冬はどこにいるのかが謎なんだよね。


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オオヨシキリをパチリ!

2015-05-15 18:30:30 | 野鳥
 オオヨシキリがどんどんにぎやかになってきていますね。
毎年同じ光景が繰り広げられるとはいえ、飛来してくれなくなったらそれはとても寂しいことになりますね。



オオヨシキリは、少しでもいい場所に巣を構えたくて大きな声で囀っていますが、ここでも時々領土争いがあります。
といってもオオヨシキリの場合は追いかけっこをして縄張りから追い出しているだけですけどね。





ではこのオオヨシキリの美声?を動画で...。



口を開けている写真ばっかりなので、口をつぶったやつもパチリ!



ではオオヨシキリさん、繁殖をガンバってくだされ!


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ホオジロをパチリ!

2015-05-14 18:33:33 | 野鳥
 冬の間、“ホオジロ以外の小鳥はおらんのか”と思ったくらい多かったホオジロですが、今の季節ともなると琵琶湖近くでは目にするのが珍しいくらいになってきました。
山際をドライブしていたらホオジロの姿がありましたのでパチリ!



このホオジロにしろ、シジュウカラやエナガなんかにしても普通すぎるくらいの野鳥なんですが、実はとても綺麗な鳥だと思います。
人気のある鳥とそうでもない野鳥の差って結局は何なんでしょうね。
うまくすれば会える!って微妙に難易度を感じる野鳥ってのは人気がありそうやね。



 ...ということでバードウィークにちなんで毎日UPしてますが、探鳥中にこんなのを発見!
スケルトン仕様の大腸ではありませんが、風に吹かれてユラユラと揺れておりました。



孵化した頃にもう一度見に行ってみようかな。


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カイツブリのバトル勃発!

2015-05-13 18:30:30 | 野鳥
 最初の写真は見つめ合う恋人たちではありません。
今まさにカイツブリのバトルが始まろうとしている瞬間です。



バトルはお互い噛み付きあって、上からのしかかって...と激しいバトルでしたが、動きが激しすぎてパチリは不能状態でした。
ぐちゃぐちゃの写真ですが、なんとなく雰囲気が分かりそうなのが2枚目の写真です。



ところで、このバトルは♀の奪い合いではなかったのですよ。
2羽とも後方に相方が控えていてペアは出来ている。ではなぜ戦っていたかというと...巣の設置場所の争いで、これは領土をめぐるバトルのようです。

この川はコンクリートで川岸が固められているので、木の枝が水面まで垂れ下がった巣作りによさそうな場所は一ヶ所しかないようでした。必死のバトルも何となく理解できますね。
しかし野鳥のバトルは、致命傷を与えるほどは戦わないようです。勝ち負けはすぐに決まり負けた方は未練を見せつつも撤退するしかないようでした。


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田圃の野鳥をパチリ!~アマサギとシギチ~

2015-05-12 18:25:55 | 野鳥
 5月10日~16日は愛鳥週間(バードウィーク)ですが、バードウィークの目的は“野鳥を通してそれを取り巻く環境の自然保護の大切さを知り広めていく”ということだそうです。
いくつかはイベントなども開催されていると思いますが、ますは野鳥観察を楽しむのが大事かな。



田圃にやって来るアマサギを見る機会が多くなりましたが、光のいい日のアマサギはすごく綺麗ですね。
 獲物を見つけたのか臨戦体勢に入りました。



 うまく捕れなかったので別の獲物を探す。
...でもこっちも捕れなかったようです。まぁガンバって下さいな。



シギやチドリの仲間もどんどん移動してしまったようですが、ムナグロとチュウシャクシギはまだ姿が見られます。
ムナグロは小グループで集まっていることが多いようです。



チュウシャクシギはいつも遅い時期までいてくれますが、そこそこの数は入ってくれたものの全体としては数が少なかった感もありますね。



今の季節は、公園や民家や普通の川などで巣作りしている野鳥たちの姿をよく見かけます。
それはとても素敵な光景だと思いながら見ております。


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