僕はびわ湖のカイツブリ

滋賀県の風景・野鳥・蝶・花などの自然をメインに何でもありです。
“男のためのガーデニング”改め

コハクチョウが羽ばたく風が頬を撫でて...?

2014-10-29 18:50:50 | 野鳥
 毎年飛来してくるコハクチョウですが、年によって飛来した後の過ごし方が少し違うようです。
例年なら飛来してしばらくすると“ちょっと北の湖面とかそこそこ南の湖面”とかでプカリプカリと浮いていることが多かったように思います。

今年のコハクチョウって飛来してきてすぐの頃から田圃に上がってきてますね。
この幼鳥を連れた家族は余程お腹が減っているんでしょうか?



懲りることを知らない当方が毎年コハクチョウ来た頃に書く言葉。
“コハクチョウが羽ばたく風が当方の頬を撫でて...。”



まぁ雰囲気の話ではあるんだけど、ぼんやりとコハクチョウが羽ばたく姿を見ているとそんな気分になりますよ。



ホント優雅な姿やなぁと感心しつつ眺めていますがね。
水鳥が羽ばたきをしている姿は好きなんだよな。



この家族は田圃に入り始めた頃は警戒していたのか田圃の中央部にいましたけど、だんだんと見やすい所で過ごしてくれるようになりました。
とはいえ、驚かさないように見てはいますけどね。



 親子が並んで歩いています。
コハクチョウも大きな鳥ですから見ているとそれなりの迫力はありますね。



雪の積もった田圃に何百羽と集まるコハクチョウの姿が見られるのは早ければ2~3ヶ月後やな。
一面雪の湖北の田圃でコハクチョウの群れを見つけるのって結構苦労したりするだけどね!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニュウナイスズメとタゲリをパチリ!

2014-10-27 20:20:20 | 野鳥
 週末から家の用事で出かけていましたので、鳥見が出来たのは1時間弱と慌ただしい巡回となりました。
センター前ではオオヒシクイとコハクチョウが朝の光の中で綺麗に見えているのを車中から眺める。動体視力がないので数までは数えられないけどね。

通りすがりによく見かけたのはニュウナイスズメの集団で“あっちこっちに群れがきてるなぁ~”と季節を実感します。
田圃に降りている連中もいたけど、新たに生えてきた稲で見にくく、電線に留まったやつをパチリ!



皆が顔を上げてくれるといいんだけど、忙しなく動くのでほとんどのやつがそっぽ向いてるよ。
このニュウナイスズメはシンプルで可愛げのある小鳥だけど、平安時代の妖怪“入内雀”に名前の由来があるそうですね。



集団の中に1羽だけ毛色の違うやつがいたので見てみると、そいつはアトリでした。
移動中に集団を間違えて付いてきてしまったのかもしれませんね。



さて、今シーズン初見となったのはタゲリ10数羽のグループ。
逆光になってしまいましたが、久しぶりに見ると綺麗な鳥やなぁと思います。



次は順光で金属光沢のある姿を楽しみたいところですね。



タゲリは冬の間に飽きるほど見ることが出来る鳥ですけど、シーズン初モノはちょっと嬉しいものです。
この冬、どれだけシーズンもんに会えるのか、楽しみですね!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョウビタキをパチリ!

2014-10-19 19:09:09 | 野鳥
 コハクチョウがやって来ていますので、土曜に様子を見に行ってきました。
田圃に10羽(幼鳥3羽)とセンター前に4羽でしたが、田圃のやつは寝てばかりで見てるだけ~で終了でした。

これから数も増えて元気も増してくると思われますので楽しみはこれからといったところです。
さて、シーズン初見となったコハクチョウと同じく冬の使者のジョウビタキに会うことが出来ました!



声が聞こえていましたのでブッシュを見ていると姿は見えるが逆光でシルエット状態のジョウビタキだったんだけど、しばらく待ったら順光側に出てきてたのでパチリ!
 ♂のジョウビタキは愛想が悪かったのですが、♀は愛想が良くって何度も姿を見せてくれました。



ジョウビタキが見えない間はカラ軍団に遊んでもらう。
この集団は、やたらとエナガが多いなぁって感じの集団です。



以前はごく身近な場所で巣作りしていたエナガだけど、最近はパラパラとしか見なくなっています。
ここにエナガは、ふた桁は居たと思いますのでもう一枚パチリ!



コゲラも数羽居たのでついでにパチリ!
後で撮っとくかと思っていたシジュウカラは結局取り忘れ。差をつけてる訳じゃないですよシジュウカラさん!



モズは柿の木の上で高鳴きしている。
飛んでも同じ場所に戻ってくるみたいだから、お気に入りの場所なのかもね!



しばらく前から撮り損ねていたアトリをやっとパチリ!



アトリを見かける機会が多くなってるけど、これまでは小グループで移動しているのが多かったように思います。
しかし、偶然ですがアトリの大集団に遭遇しました。全部が写ってはいませんので総数は凄い数です。



別の場所でもアトリの中群を見ましたので今年はアトリの当たり年だったりして?
 最後はおまけでまだ姿を見ることが出来るノビタキをパチリ!



ノビタキとジョウビタキが交差する季節が今。
これが終わるといよいよ冬の野鳥シーズン到来ですね!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アサギマダラをパチリ!~

2014-10-17 06:39:39 | 花と蝶とトンボと昆虫
 アサギマダラは春に平地へ飛来してきて、初夏の山を経由して北上するようです。
秋になると逆のコースで山から平地へやって来て南への旅をしていきます。

秋に飛来してくるアサギマダラを楽しみにしていましたが、先月から高速移動のアサギマダラは見るものの、やっと花に留まってくれたのは先週末のこと。
早くこないとセイタカアワダチソウと彼岸花とアサギマダラのコラボが出来んやんか!の不安は的中。彼岸花はもう枯れてしまってたよ。



この場所にいたアサギマダラは4頭。
初夏のアサギマダラの数には遠く及ばないが、“胡蝶の夢”の時間。蝶に囲まれている時間が一番好きやな。



上は3頭集合で下は2頭集合。
4頭全部は同じセイタカアワダチソウには留まってくれまへん。



とはいっても、これがアサギマダラとは年内最後の時間ですからゆっくりと楽しむことにした。
同じような写真ばかりだけど、これでシーズンは終了やもんな。



ホント今年もたくさんの蝶を見ることができてよかったなぁ。
来年は早春から始動してみたいところだ。



種類の上でまだ見たことがない蝶は多いんだけど、あと何種かはどうしても見てみたい蝶がいます。
これは来年以降の楽しみなんやけどね。



さぁこれで季節は冬!
 ってまだ湖北は紅葉の季節にもなってないんだけど...。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツルシギをパチリ!

2014-10-15 07:07:07 | 野鳥
 この秋のシギチの渡りは忘れた頃にパラパラとやって来る!って感じでしたね。
もうシギチはとっくにシーズンオフかと思っていたんだけど、ツルシギが1羽来ていました。



最初に見た時はアカアシシギかと思ったんだけど、ツルシギのようです。
ツルシギは夏羽の印象が強いのですが、冬羽はアカアシシギに似て見えます。
(アカアシシギの若かもしれないですが...)



ツルシギの後方には大砲軍団が3砲並んでおられたがツルシギには気づかず、いつ飛んで来るやもしれぬ鳥を待っておられるようでした。
遠方から来られていたようですし、うまく会えるといいですね!



このツルシギは浅瀬でエサを探していたようですが、何も見つからなかったみたいです。
エサ探しに夢中で当方のことに気づいてはいなかったんだけど、途中で気がついたみたいで移動を始めた。



しばらく観察出来ましたが、次に会える時は真っ黒な夏羽になった頃かな?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥見と豊公まつりとうだ話!

2014-10-13 11:39:39 | 野鳥
 土日にパチリした写真が長滞化してボツになりそうですので“うだ話”を交えながら大量にUP!

「少年バーダー」の話

 
近くの探鳥スポットを歩いていると、愛想のいい女性の方に会いました。
この方ってバーダー臭(変な匂いがしてるって意味じゃないですよ!雰囲気の話)がしてましたから“旦那さんとでも野鳥観察に来られているんやぁ~仲良しなんやね!?”
とか勝手に想像していると、林から出てきたのはカメラを抱えた中学生。



どうやら野鳥好きな息子さんのお供で来られていたようでしたが、中学生と言って侮るなかれ、中々の腕前の持ち主のようです。
この中学生のおこぼれ(飛ばしてくれたやつが近くに留まった)で撮らせてもらったのがアオゲラ!ピンユルなんやけどね



もう今の世じゃバーディングも中学生がデジイチを振り回す時代になったんだよな。
当方が中学生の頃、日曜になると早朝から双眼鏡だけ首に下げて自転車でバードウォチングに行っていたやつがいたが、まだ鳥見をしてるのかしら?

「お爺さんバーダー」の話


近場のフィールドでよく見かける方なんですが“隠居生活とはいえ、どんだけ探鳥してんねん”って感じの方で、念入りに探鳥をされているようです。
しかも筆まめな方のようで、BLOGやFacebookを頻度高く更新されています。



フィールドの状況がよく分かるので便利してますが、困ったことが一つ!?
...マメに情報を出してくださるものですから、こっちまで現地で見た(撮った)気分になってしまいますわ~!
(余談:写真のオオルリ若は先週も見ましたが、まだ抜けていないようでした)

「瀕死のモズ」の話

鳥見の移動中に道路に野鳥の姿がありました。
そういうのはよくある話で轢かれる前に飛んでくれると思いきや...全く動かないので危うく轢いてしまうところでした。



車を止めて様子を見ると、かなり弱っている様子。
こんなところじゃ車に轢かれてしまいますから、タオルでくるんで道路脇へ移動することにした。

外傷はなさそうな感じでしたので、車に激突して脳震盪でもおこしているのか?(それなら助かる)
本当に弱ってしまっているのか?よく分からない状態でした。



出来ることはここまでですので、このまま立ち去りましたが、その後回復したかどうかは知る由もなし。
この日は尾羽がほとんどちぎれたトビ(おそらく人災)も見ています。野鳥に限らず無事息災で生きたいものです。

「豊公まつり~武者行列~」の話

遠方の知り合いからの頼まれごとで“ながはま御坊(表参道)”へ買い物に行った時にイベントが開催されているのに気がつきました。
これは毎年開催されている“豊公まつりの武者行列”で秀吉ゆかりの武将やお稚児さんが街中を練り歩きます。

それほど関心はないイベントですので、出展していたお店で“ぜんざい(甘くて餅の焼き加減が香ばしい)”を食べていると太鼓が鳴り響いて行列が始まった。
この行列で度肝を抜かれたのは「北政所」ねね様!まるで人形のように美しいのよ。



北政所様に驚いて喉が乾いたのと、ぜんざいを食べて口の中が甘かったので、近くの漬物屋さんの無料のほうじ茶をいただいて喉を潤す。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノビタキをパチリ!

2014-10-11 18:01:10 | 野鳥
 コハクチョウはまだのようですが、台風が通過してからかな?
意表を突いて明日見られたりするかもしれないですけどね。

ところで最近気になるのは、早崎ビオトープにやってくるバス・フィッシャーの方々。
胴長履いて中央部まで行って釣りをされているのですが、これから冬の水鳥の季節はどこかよそでやってもらえないのかな。



さてノビタキはまだまだ健在です。
前回♀ばっかりだったので、今回は♂だけ狙いでパチリ!



ノビタキは田圃にいる時はお食事タイムでもありますから、注意が分散されていて愛想が良かったのかもね。



ノビタキは年によって見かける数が違うように感じていますが、今シーズンはまずまずの数が飛来してくれました。
例年この時期はノビタキに遊んでもらうことが多いけど、今年も飽きるほど遊んでもらえたかな。





琵琶湖の湖面を眺めていると、劇的に冬鳥の季節に変わりつつあるけど地上はまだ移行期やな。
ビオトープに水鳥が集まるようになったら本格的な冬の季節なんやけどね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオルリ♂の若をパチリ!

2014-10-08 20:35:35 | 野鳥
 次の週末にはコハクチョウが来るかも?って季節になりました。
先週末が移動の小鳥はほぼ最終かなぁと思って巡回した土曜日、木々に目を凝らしていたら何かが動いています。

チラ見えする小鳥の背中に青い羽が見えた!
“あれっオオルリの若やんか~!”



あたふたしている間に飛んでしまったんだけど、このオオルリはこの木が好きみたいですぐに戻ってきたのです。
しかも中々に愛想のいいやつなのよ。



一定の距離にいれば飛ばれないんだけど、正面からじゃ腹しか写せず、青く変わりつつある羽が写らない。
仕方がないのでグルッと木の周りを回って移動しましたが、知らない人が見たら不審者やな。



ただ陽の当たる場所には来てくれないので、風で枝が揺れて少し陽が差し込む瞬間にパチリ!



これで秋から冬へと野鳥感覚が変わるかも?
とは言ってるんだけど、ジョウビタキを見るまではまだ野鳥は移行期なんだとも思ってますがね。



エゾビタキはまだ姿を見ることができるみたいです。
枝影に入ってしまうことが多いけど、この秋はそこそこ愛想の良さを見せてくれました。

しかし、しばらく前から姿を見かけるようになったアカゲラはひどい枝かぶりになってしまいましたわ。



この時、同じ木にアカゲラとアオゲラが留まったのですが、迷いつつアカゲラにカメラを向けて何とか証拠写真かな。
“二兎を追うもの一兎も得ず”ってこのことなんだけど、鳥見をしているとよくある話やね!




...ということで話は終わりなんですが、子供が月食を撮って帰ってきたので追加でUP!
今日の月は赤い月でルナティックな夜なんやね。  




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっとムナグロが到着!

2014-10-06 07:00:00 | 野鳥
 日曜日は小雨の降る曇り空になってしまいましたが、休日が雨になるのって久しぶりな感じがしますね。
まぁ天気が悪ければ悪いで違った鳥が出るやも知れぬ...とか思いながら朝の鳥見巡回へ出ました。

鳥見の最初に登場したのはハヤブサ?
電線に何か留まっていたのを見つけた時はチョウゲンボウやなと思ったんだけど、近くなるにつれて頬の黒い斑が見えてきた。



顔はハヤブサなんだけど、胸の横斑がなくて縦斑になっているのが変な感じ。
ハヤブサの♂♀は胸の斑で見分けられるのだけど、こいつは若鳥なんですかね?



さて湖北では春のシギチの渡りに比べて秋のシギチの渡りは数が少ないとはいえ、今頃になってやっとムナグロの姿を発見しました。
秋のムナグロは運動会シーズンの頃に見ることが出来たのに、昨年辺りから秋に姿を見かける機会が激減しております。



このグループは5羽だけでしたが、1羽だけ色合いの違うやつがいます。
 4羽のムナグロは黄色味の強いタイプで一般的なやつ。



 1羽は黄味がなく白っぽい個体で野焼きされて黒々した田圃に浮きだって見えていました。



こいつは何となくサイズが大きいような感じもするのでダイゼンなのかもしれませんね。



おまけは昨日パチリしたノビタキを1枚。



もう冬鳥の季節に入ろうとしてきていますが、まだまだ秋の野鳥を楽しみたいってところです。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アートインナガハマ2014~「赤いワインな夜」&「秋の夢」~

2014-10-04 18:10:50 | アート・ライブ・読書
 10月になると、芸術の秋・食欲の秋などと言われるのをよく耳にします。
普段はアートなぞとは無縁の当方ですが、10月の初頭に長浜で開催されるアート・イン・ナガハマは毎年楽しみにしております。

出展されるアーティストの方は年により一部入れ替わりがありますが、何年かごとに全体の出展の傾向が変わってくるのは世相や流行を感じさせられるところかもしれませんね。
そんな中でも毎年出展される作家さんもおられて、年に一度作品を見せてもらえるのを楽しみにしています。

アクリル画家の小倉宗さんは、最初に作品を買ったのが2007年で、以降ずっと楽しみにしている画家さんです。
作品が見られるのは年に一度ですから、少しずつ作風が変わったりしているのが興味深いところでもあります。



パッと見た瞬間に“これいいですね!”と思わず言ってしまったのが、上の「赤いワインな夜」。
最近の当方の個人的な気分は“強いもの・優しいもの”みたいなのを欲していたと思ってます。

もう1枚購入したのは「赤いワインな夜」とは傾向が違う作品ですが、「秋の夢」という作品。
“これは前に描いた絵を切ってコラージュしたんですよ”とおっしゃってました。



ホントはもう1枚気に入った絵があったんだけど、さすがに3枚も買ったら飾る場所はないので、その絵はその絵を気に入った方のところで飾られる運命なんだってことやな。
また来年の新作を楽しみに“来年も見にきます”ということでブースを後にしました。



さて“芸術の秋”の後は“食欲の秋”ということでcarry room(キャリールーム)のキャリー号でキーマカレー!
キーマカレーならここのが一番美味しいと思ってますが、食べるたびに毎回味が微妙に違うのが何か凄いところです。
 焼きチーズカレーと温玉カレーを注文して路上に仮設されたテーブルでパクリ!



体調によって食べたい物が変わるように、感性によって感じ方は変わると思います。
ここ最近の当方の感性にマッチするような2枚の絵でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする