昨日の疣観音堂の傍に武将で歌人でもある今川了俊が、中山の地で詠った歌碑が建立されている。応安4年(1371)に九州探題として下向していた今川貞世(了俊)は地の御前という社(地御前神社のこと)の西ひがたより山路に入って中山に至り、「とにかくにしらぬ命を思ふ哉わが身いそぢにおふの中山」と「昔たれ影にもせんとまくしゐのおふの中山かく茂るらん」の歌を詠んでいる。更新の活力になります! ポチッとね!
フォロー中フォローするフォローする