昨日紹介したJR御手洗川鉄橋のレンガ積み橋脚の平面形状は、河川上流側は水流の抵抗を避けるために鋭角形状とされている。
レンガ積みは煉瓦を長手だけの段、小口だけの段と一段おきに積むイギリス積みである。先端鋭角部分のレンガ、鈍角の折れ曲がり部分のレンガは役物(一般的なレンガでなく特定の場所に使用する異型レンガ)が使用されており、河川に設ける橋脚の標準形状であったものと思われる。
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