上平良地区にある灰小屋の石積みで現在は上部に物置が設けられている。灰小屋は「ハンヤ、クグシ小屋」とも言われており、かつてはあちらこちらで見られたが現在ではその数は少なくなってきている。
三方を石積みや赤土の壁で囲み土天井を設けて藁葺きの屋根であった。 冬になると山の柴(山野の小さな雑木)を刈ってこれを燃やして焼き灰を作ったり、土をかぶせて焼き土を作って麦畑に撒いて自給肥料としていた。
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