下明石地区の市道(旧県道)沿いに建立されている道しるべ碑で、「左 つわのちかみち」「宮内村明石青年団」「大正八年八月建立」と刻されている。江戸期の津和野街道は汐見坂峠(明石峠)にかけて急坂の難所であったので、明治期になって荷車の通れるよう県道津和野線の改修工事が行われ今では忘れられている明石の七曲がり道路が出来た。徒歩通行をするには七曲がり道路より旧津和野街道を通った方が距離が短いのでこの近道碑が建立されたようである。
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