渡ノ瀬地区の氏神であった三島神社はダム建設に伴って越峠に移設して祀られた。当神社は江戸期の地誌によると伊豆国三島明神を勧請、また予州三島明神を勧請したともあり、疱瘡の守り神といわれていたようである。現在は越峠・大向井の氏子さん達で祀られているようである。拝殿には絵馬や三十六歌仙額が架けられているが退色、剥落、破損が激しく何が描かれているのか判別できない。
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