下明石地区の県道30号廿日市佐伯線と先日紹介した道しるべ碑のある市道(旧県道)との三差路脇に建立されている里程標で、「距 廿日市里程標 弐里」「距 広島里程元標 五里拾七町廿四間二尺五寸」「明治廿四年五月建之 宮内村」と刻されている。明治24年(1891)に宮内村が佐伯郡役所にあったとみられる廿日市里程元標から2里(約8km)の位置に里程標を建立したものである。
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