先日来紹介している大杉集落にある杉の根神社で杉の根を御神体として祀っている。江戸期の地誌に極楽寺の本尊である千手観音に関する伝説が記されており、その昔極楽寺山に登った僧行基は光を放つ大杉を伐って千手観音の像を刻み極楽寺に安置すると共に余木で幾多の像を刻んだ。杉の根神社はこの大杉の根を御神体として祀ったといわれている。下画像は40~50年前頃の草葺き屋根であった頃の杉の根神社である。
先日来紹介している大杉集落にある杉の根神社で杉の根を御神体として祀っている。江戸期の地誌に極楽寺の本尊である千手観音に関する伝説が記されており、その昔極楽寺山に登った僧行基は光を放つ大杉を伐って千手観音の像を刻み極楽寺に安置すると共に余木で幾多の像を刻んだ。杉の根神社はこの大杉の根を御神体として祀ったといわれている。下画像は40~50年前頃の草葺き屋根であった頃の杉の根神社である。