雷雨。

今朝は雷雨に起こされた。
7時に出勤はしたのだが・・・。


これでもかなりの雨だが。


こんなんなってしまった。
スチルにこれだけ写るってのは、もうたいへんな雨だ。
近くに落雷しているらしい轟音も聞こえていた。


倉庫の軒は滝。
寒冷前線の雨だったようだ。
昨日こんなんなんなくて助かったよ。
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ツーリング。

昨日の日曜、XT400Eで日帰りツーリングに出てきた。
夕張で開催されたヤマハのイベントに行ってみたのだ。
実は、この手のイベントというのに顔を出したことがなかった。で、どんなものかと思ってな。
珍しいバイクも見れるかもしれないし。
イベントは10時オープンと告知されていたので、5時前に出発した。


R278~R5~R37と北上して、札幌単身赴任してた頃からの休憩ポイント、R37豊浦町のセコマ。
ウチから2時間、札幌からだと中山峠経由で約2時間で、ちょうど中間点になっていた。


R230の新しい長いトンネルを抜けて、朝の洞爺湖。
噴火後に新しくなったR230は、初めて走った。札幌へは豊浦から留寿都に抜けたほうが早いから、使ったことがなかったのだ。


洞爺湖岸沿いに壮瞥から道道経由でR276、大滝の道の駅。
ずっと昔、道の駅に指定される前に来たことがあった。
この少し手前、北湯沢温泉あたりから霧雨で、ここでカッパ着装。


美笛峠は雨。
雨の中でも、バイクは快調だった。
R453から支笏湖南岸沿いに千歳へ出て、道の駅でカッパ解装。
これはブーツカバー。
防水でないブーツを履くなら、これは必須だ。少しの雨でも、速度が水圧になるのでブーツにはすぐ水が浸入するのだ。
これはロング丈なので、ツンツルテンなカッパのズボンでも足首や脛が出なくて、濡れなくてすむ。
普通のカッパのズボンは、立って作業するのが前提なのか股に余裕があり、バイクに跨ればツンツルテンになる。バイク専用カッパならどうなのかな。高いから買ったことがない。
千歳からはR337~R274~R234を経て、栗山から道道で夕張へ。
このルートだと、市街地を抜けるのは千歳だけなので、あずましく走れる。


10時少し前に会場到着。所要時間は5時間だった。トリップは271km。
会場前のスタンドで給油して、入場。
まだほとんど人出がない。


参加者にはとうきびが振舞われた。
道南から東北北部では「とうきみ」と呼ぶ。
長距離走った後だから、あったかいとうきびはうまかった。


参加賞というか参加証の小さなステッカー。
この日は、ヤマハの主催で、ヤマハのアメリカンタイプバイク「ドラッグスター」のオーナーミーティングと、ヤマハユーザー対象の「音叉ミーティング」が併催されていた。
このステッカーは、第1回だという音叉ミーティングの参加者が対象だ。
Webでの告知は10時オープンだったが、当日のパンフでは11時になっていた。


音叉関係のパーキングはボチボチ、という感じ。
思ったより少ない。


ドラスタのほうは続々と集まってくる。
バイクの感じもライダーのナリも、アメリカの珍走団の集会みたいだ。
こんなイベントでもなければ、積極的に関わりたくない感じというかなんというか。


ドラスタの皆さんが記念写真撮っていた。
若いのが多かったけど、基本は黒革、なのは昔から変わんないな。


新型V-maxが展示されていた。
マッチョもここに極まれり、という出来栄えだ。
エンジンは1700cc、車重は300キロオーバー、値段は230万オーバーのモンスターだ。
欲しいかといわれれば微妙だが、2、3日なら乗ってはみたいな。


電動スクーターのEC-03も展示され、試乗もできた。
乗ってみたが、ハダカ85kgにメットやブーツはじめプロテクタ類フル装備で90kgは超えているはずの俺が乗っても、なかなかよく走っていた。
モーターとギアの軽い唸りだけでスルスルーッと前進する感覚はなかなか新鮮だ。
充電器内臓で、プラグインで充電できる。それでいて車重は56kg。普通に持ち上げれる。車体サイズも、マンションのエレベーターに載せれるように全長を短くしたとのことだ。
チョイ乗り専用と割り切れば悪くないと思ったな。


明らかに俺のより古そうだったのが、このRD250。
オーナーによれば、1977モデルとのこと。
タンクはRD400のやつだ。


リアフェンダーに貼られた、当時のヤマハショップの点検シール。
メッキフェンダーだから、赤いブーツ履いた俺が写りこんでる(汗


ドラスタのほうで群を抜いてイカレてたチョッパー。
フロントのガーターフォークはダンパーがないのか抜けているのか、フロントびょんびょんさせながら走っていた。
これ以上ないくらい乗りづらそうだが、たぶん彼らの中では乗りづらいほうがエライのだろう。
ここまでやったら、普通はショーモデルで走ったりしない。車検とかメンドクサイしな。
ま、好きでやってんだから余計なお世話だが。
あと、こいつもそうだが、ドラスタは破裂音系爆音ブリブリなやつが多かった。
最近のハーレー乗りとかもそうだが、きっと彼らの中では音がでかいほうがエライんだろう。
乗りづらくて音でかいほうがエライ、ってのは、まさに珍の価値基準だな。4気筒でビャンビャン吠えてるかV2気筒でブリブリ吠えてるかだけのことだ。アメリカ輸入の珍カルチャーだからまあどうしてもそんなんなってしまうんだべな。
たまにノーマルのドラスタが入ってくると、実に静かでジェントルなのに驚くほどだ。
でもノーマルは本当に少数で、ヤマハ的にはこんなにされてしまうってのはどうなんだかな、と思いながら見ていた。


会場はこのホテルの駐車場だった。


ロビーにあった「夕張夫妻」の顔ハメ。
一応解説すると、「夕張夫妻」は、財政破綻した夕張市の負債と夫妻を掛けた自虐キャラだ。

昼過ぎから雨が強くなり、急遽ホテル内でイベントが行われ、雨のこともあるので予定より早めに散会となった。
ドラスタのほうはショップ系やミクシィ系のお仲間で来ていたのが多かったのか盛り上がっていたが、音叉のほうは今ひとつというところだった。
音叉ミーティングは、ヤマハももう少し企画考え直したほうがいいかもしれないぞ。
少しは期待していただけに残念だった。

雨だったので、カッパ類着装で帰路につく。


支笏湖。
夕張はそうでもなかったが、この辺でカッパの暑さにやられた。
路肩でウチに電話して雨雲レーダー見てもらい、カッパ解装。
結果的には正解で、美笛で小雨だった程度でクリアできた。


豊浦の道の駅。
俺が札幌行き来してた頃とはちょっと変わっていた。


われらが元チャンプ、内藤選手の展示コーナーが設けられていた。
がんばってまたチャンプに返り咲いて欲しい。
この後、長万部あたりで日が暮れた。
快調に走っていたのだが、八雲あたりから落部あたりまでだったか、50-60キロ制限なのになぜかひたすら40キロ以下で走ってるクルマがいて、そいつを先頭の大名行列に巻き込まれた。
おかげで帰りは5時間半近くかかったぞ。
きっと夜目がマトモに見えてないか、免許持ってないんだろうが、そんなヒトは運転しちゃダメだろ。


夜8時くらいに帰宅。
トリップは535.6kmだった。
久々に腹いっぱい走った感じだ。
平均燃費は30.7km/L。悪くない。
ケツが少々痛かったが、甲羅背負ってたせいか腰は全然平気だった。
やっぱりクルマよりバイクだな。
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