レギュレータアウト。

XT400Eのレギュレータ。
昨日の記事で書いたとおり、トラブルシュートの結果、故障していると判断した。
レギュレータは、ジェネレータの3相交流を整流するレクチファイア(rectifier)でもある。

カプラは4極で、ジェネレータの3本のコイル各々からの入力と、整流された出力に割り振られている。
アースはボディアースだ。
整流器だから、コイルにつながる端子から出力端子へは電流を流せるが、逆は流せないのが正常。
アースからコイルにつながる端子へは電流を流せるが、これも逆は流せない。

この性質から、安物のテスターでレギュレータレクチファイアの大まかな良否を判断できる。
テスターのΩレンジでは、一般に内臓電池の出力は赤リードが-、黒リードが+になるから、レギュレータレクチファイアの出力端子に赤リード、コイル端子に黒リードをあてて、わずかな抵抗で電気が流れること、テスタの極性を逆にしたとき抵抗が無限大になること、同様にアースに黒リード、コイル端子に赤リードをあてて、わずかな抵抗で電気が流れること、テスタの極性を逆にしたとき抵抗が無限大になること、これら全てがクリアされれば、3対のダイオードは正常と判断できる。
極性が逆のテスターもあるらしいが、いずれにしても、ある方向では電流が流れ、逆方向では流れない、というのを確認できればいい。

今回故障したレギュレータは、どの方向で測っても、約4MΩだった。
全てのダイオードがぶっ飛んでいるようだ。
注文した新品は、早くも今日発送の連絡があった。
週末にはなんとか間に合いそうだな。台風次第かも。
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だから暑いって。

やーもう暑くてやんなるな。
今日はいつもより2時間早く、朝7時から障害木の除伐。
でも、朝から暑くて、シフトの恩恵はほとんどなかったな。


鉈の刃に付いた樹脂。
特にヤマウルシは、こんな風に黒くなる。


あと、樹皮のタンニンも鉄を黒く変化させる。
樹脂は文字通り脂なので、5-56とかエンジンオイルとか、油で拭くときれいになる。


今日伐った中では大物。
細いのはミズナラ、太いのはエゾヤマザクラだ。


20年来愛用のディレクターチェア。
休憩用に作業場に置いていたのだが、座面を破られてしまった。
破ったのは、例の鉈をなくしたりいろいろやってくれるバイトのオジサン。
85キロの俺が座っても破れないのに、なんでチビのオッサンが破るかなあ。
気に入っていたので、残念だ。
別の休憩椅子を調達しなきゃなあ。
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