ジャッキング。


フォークリフトは、前輪が駆動輪なので、チェーンは前輪に巻く。
前輪をジャッキアップするには、リフトを上げ、リフト柱を後ろにいっぱいチルトして、リフト柱の下に入るギリギリの太い角材を入れて・・・。


リフト柱を前にチルトしてやる。
すると、リフト柱の下端が角材に乗り上げ、フロントが少し浮くのだ。
ジャッキ不要のジャッキング。
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ふんづまり。

仕事場の倉庫兼作業場に、でかい重油のヒーターがある。
あるのだが、めったに使わない。
でかくて燃料食うし、倉庫は断熱が悪くてだだっ広いから、焚いてもせいぜい10℃まで上がるかどうかだから、ちょっとのことだとメンドクサくて焚かないからだ。
で、こないだほぼ1年ぶりに焚いて、重油がほぼ空になったので給油し、しばらく置いてまた焚いたら、火はついたのだが、ちょっとしたら失火で止まってしまった。
また燃料にエア噛んだかと見てみたら、なんぼやっても燃料がこない。
おかしいぞ、と、燃料ストレーナフィルターを見てみようとしたら、リングナットを外してもカップが落ちてこない。
カップを下に引いてみると、やたら粘っこい手応えとともに外れたのだが・・・。


フィルターがこんなんなっていた。
カップを外した直後は表面が濡れて黒く光っていたのだが、みるみる白く乾いたようになっていく。
なんじゃこりゃ。


黒い物体は、塊になって剥がせた。
金色に見えるのが、ストレーナのフィルターエレメント。
茶褐色の古くなったグリスみたいなヤツが、フィルターとカップの間を埋めていたのだ。
エレメントなしで重油をフラッシングしてみたら、見たところ普通に流れる。
しかし、きれいにしたフィルターを組みなおして再び運転したら、また同じように詰まってしまった。
再度フィルターを洗って、ペール缶に1/4くらい燃料をフラッシングして運転してみたら、今度はマトモに作動した。

茶褐色のふるいグリス状のモノは、なんだろう。
きちんと分析に出したわけじゃないから推測だが、多分タンクの底にでも古い燃料の不純物か酸化物か知らないナニかが沈んでいたのが、給油したことで舞い上がって拡散し、再び沈みかけたとこを下から使ったので、一気にヒーターに流れ込んできたのかもしれない。
それにしても、寒いのにまったく。
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落雪。


先週後半から、当地では夜も気温がプラスになるなど、異常な暖かさになった。
その暖かさで、屋根に残ってほとんど氷になっていた雪が、一気に落ちた。
短辺40センチ、長辺80センチくらいか。


その大きさで、この厚さの氷の塊だ。
屋根に積もった雪が、室内の熱で屋根に接する面からじわじわと融け、水が軒先側にたまって、冷え込みで再凍結、を繰り返すうち、こうなってしまうのだ。
こんなのが落ちると、地響きがするほどの衝撃がある。
うっかり下にいて、モロに当たれば痛いくらいじゃすまないだろう。
この時期、雪国では決して軒下に近づかないことだ。
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