またLED。


3V用のLEDピリケン球をいくつか買ったので、こいつも復活させてみる。


十数年前になるか、ホムセンで買った。
ブラックアンドデッカーの「スネークライト」ってやつ。
単2電池2本仕様。


こんなふうにクネクネ曲げて使える。
これは純正電球。


LED球。
明らかに明るくなった。


次のコイツは、おなじみミリタリーL型ライト。キャプテンスタッグのブランドで売られていた。
これも単2電池2本のタイプだ。
電球は純正。


スイッチは2段階になっている。
これはOFF。


これがON。


ONとOFFの中間位置。
この位置で、上の丸いボタンを押すと、押した時だけ点灯する。
信号を送ったりするのに使えるのだ。
テールキャップの中には4色のカラーフィルターが入っていて、レンズのリングにはめて、光の色と点滅で、多様な信号を送れるようになっている。
さすが軍用。


LED球。
やべえ明るい。
これならフィルター付けても全然いける。
古いライトが次々復活。これは病み付きになるな、LED。
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マロリーフラッシュライト。


ご存知だろうか。
ご存知の読者諸兄は、相当年季の入ったアウトドアオヤヂとみた。


1980年前後、俺が高校生になったかどうかあたりのモノだ。
当時、「マロリーフラッシュライト」とか「マロリーライト」と呼ばれて、雑誌なんかにもたびたび紹介されて、アウトドア小僧たちの憧れのアイテムだった。
高校生のコゾーには、結構いい値段だった記憶がある。
ブランドは「Durabeam」とモールドされている。アメリカの乾電池メーカーのDuracellが作っていたらしい。
デュラセルは、旧姓マロリーだったよな確か。
このライトはもう作られていないが、今もDurabeamはブランドとして残っている。P&Gの傘下に入ったようだな。


ケースをコインでパカッと開けたところ。
中はシンプルそのもの。
単3電池2本で、ピリケン球を使っている。
当時、単3x2本のライトといえば、いわゆるペンライトみたいなのがほとんどで、提灯よりも暗くて、手元を照らす程度ならなんとかだけど、夜道を歩くのにはとても使えないシロモノがほとんどだった。
そんな中にあって、このマロリーライトはものすごく明るくて、単3クラスの懐中電灯の黒船みたいなもんだった。
確か75m先まで照らせるとか謳ってたと思う。
明るい分、電池のモチが悪いのが玉に瑕だった。


下の電池を外して、+電極をずらせば、電球が外せる。
+電極が電球のリテーナーを兼ねているのだ。
スイッチも、-極板をスイッチのカムで電球の口金に押し付けるだけ。
いたってシンプル。合理的だ。


30年も前のものだが、壊れたところはここだけ。
リフレクタを固定している溶着が外れて緩んだので、エポキシボンドで接着修理した。
リフレクタのメッキが薄くて、擦れて傷になると裏に光が透けまくるため、リフレクタの裏を銀ペイントで潰したりもした。
でも、シンプルだからほとんど壊れないし、壊れてもなんとか直せるのだ。


電池がかなりヘタっているので、提灯状態。


これもポチった。
乾電池2本用の、ピリケン球リプレースLED球。
ELPAのGA-LED3.0Vってモデル。
裏面に、「明るさは、クリプトン球2.4V0.5Aの約60%です(当社比)」という注意書きがある。
さくっと交換して、さてその実力は?


うわ明るい。
上の上の写真と同じ電池だぞ。
昼間でこれなら十分だべ。


マロリーライト復活。
このLED球は1LEDで、光源は点なので、光に変なムラがなくていい。
これなら普通に役に立つ。
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LED。


電池液漏れからなんとか復活し、スイッチ接触不良からも復活した、6Cのマグライト。


こんなのをポチってみた。
大日向というメーカーの、ピリケン球型LED電球「OH-902」。
ピリケン球ってのは、懐中電灯なんかによく使われている、「つば」のついた、ネジのない口金の豆電球だ。
このLED球は、そのピリケン球とリプレースして、昔の懐中電灯をLED化する、というモノだ。
7.2Vで6セル用、と表示されている。
内部には4つのLEDを内蔵している。
2520円と表示されているが、1000円-1500円程度で売られている。


C、Dセルのマグライトにも、ピリケン球が使われている。


電球の付け根の、メッキのスリーブをゆるめれば、電球が外せる。
外してみると、純正球には、「MAG 6 CELL HK 17A」と刻印されていた。
電圧で表示してあるよりわかりやすいな。


LED球を取り付け。
いたって簡単。


このLED球のスゴイとこは、逆極性にも対応できるってとこだ。
極性があるLED電球部分がウェッジ球になっていて、ソケットに逆に差し込めば、逆極性のライトにも使えるのだ。


マグライトはセンター+のソケット-になっている。
電球はパッケージから出してそのまま使えたから、出荷状態ではセンター+になっていたわけだ。


これは、オリジナルのハロゲン球で、焦点をいっぱいにスポットに絞ったやつで、漆喰壁を照らしたところ。
照射範囲は狭くなるが、直視すると目がヤバいレベルの明るさで、光はクルマの前照灯の遠目くらいの距離にも届く。


OH-902で、同じ条件の写真。
4LEDなので、光が十文字に散ってしまう。
やや残念な感じだ。
明るさは、ハロゲンには遠く及ばず、直視もなんとか可能なレベル。
光の色はLED球によくある真っ白で、個人的にはあまり好きくない。


LEDの配置の関係だと思うが、ヘッドを回して焦点を動かすと、十文字の光とリングの光が交互に重なる感じになる。
リングが明るくなるように調整すると、中心にダークスポットができてしまう。
照射範囲内の明るさのムラがかなりあるから、捜索なんかに使うには不向きかもしれない。
サーチライトでなく、ただの灯りとして使う分には、十分実用になるかな。
電池が約5倍長持ちする、ってのが最大のメリットだろう。電池が手に入りにくい状況では助かるだろうな。
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