雑草の中はムンムン。
やー暑いな。
暑い中、作業道路の整備は続く。
雑草の中は湿気がすごくてムンムンしている。
そんなムンムンのオオイタドリのジャングルを、バリバリ切り開いていく。
アフター。
あっという間に道が付く。
機械ってすごい。
トトロのところに通してっ!
通り道は自分でつけるから!!
中央の草のないとこが、最初のひと刈。
これから往復しながら、道を広げていく。
マツヨイグサ。
しぼんだ花が赤っぽくなってるから、たぶん。
夏の使者、ミヤマクワガタ。
コイツはやや小ぶり。
ノゲシかな。オニノゲシかな。
草に混じって伸びる、ヤマウルシ。
コイツを刈ると、飛散する樹液でかぶれてひどい目にあう。
昨夜も、何度かかゆくて目が覚めた。
直接触れた覚えがなくても、飛散ミストがどこかに付いたり吸ったりしてるんだろうな。
昼休みが明けて、さて午後の仕事に、と思ったら、機械の下にオイルがたまっていた。
作動油タンクからポンプへのホースが、抜けかかっていたのだ。
これはもう処置したあとだけど、指のあたりに鉛筆くらいの小枝が刺さっていて、前進やバックを繰り返すうち、枝がテコみたいになって、ホースを押し抜いてしまったようだ。
この機械は、走行に油圧モーターを使っているから、作動油がなくなったら走れない。ホースが完全に抜ける寸前で止まってたから、山の中で立ち往生しなくて済んだんだな。
しかし、クランプしてあったのに抜けるってなあ。新車のときの締め付けが甘かったんだべな。
そういや昔、仕事場の先輩に、締め付けが甘い、って言ったら、舐めたのかよ、って言われたのを思い出したぞ。
読者諸兄も、新車でもまずひととおりの点検と、少し使ったら各部増し締め、あと先輩の駄洒落にはご注意を。