排気系復旧。

SRX600の続き。


抜いた排気スタッド。
こんなに曲がっていた。


曲がった原因はたぶんこれ。
エキパイのフランジが反ってしまっている。締めすぎだ。
1JKや5Y7のエキパイのフランジは、規程トルクで締めた程度では、締めてもシリンダーに密着しない。
フランジは鋳物ではなく鉄板のプレス品だから、規定値を無視して締め込めば、フランジが曲がるほど締めれてしまうのだ。


2枚合わせると、こんなに反ってるのがわかる。


バイスで締め上げて直してみる。


完全に平らとはいかなかったが、まあまあ平らになった。


新品のエキパイスタッド。


スタッドの片方の端には、凹みがある。
凹みのある方をシリンダーにねじ込む。


スタッド植え込み完了。


エキパイのガスケットは、キタコの社外品を使おう。
右が付いてたやつ。


フランジのナットも新品にする。


マフラーのガスケット。
筒状のガスケットだ。
3YFは、XTZ660テネレだな。


左が付いてたやつ。右の新品と比べれば、こんなに痩せてしまっていた。


クランプの跡も付いてしまっていた。


ガスケットのひとつは完全にマフラーに張り付いてしまっていたので、破壊して取り出した。


マフラーのステーを緩めて、エキパイを差し込み、揺すったり叩いたりしつつ位置を合わせて取り付ける。
エキパイはステンレス。付け根付近は真っ赤になってたけど、ひどい表面サビをある程度取ったら、この程度に青黒くなった。


排気系統をきちんと組んだら、マフラーはタンデムステップの幅に収まった。
すごいスリム。


排気管が付いたので、久々にエンジン始動。
入手時よりもだいぶ静かに、それなりにいい音で回る。最初は排気が漏れてたもんな。
スポンジにしたエアクリーナーの吸気音が気になるほどだ。


一応形になった記念。
作業の邪魔になったので、ナンバープレートは外してある。


んー美しい。


いいねいいね。


XT400Eと兄弟ショット。
だがまだ作業は続くのだ。
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雑草通信。


当地では、一昨日あたりに、エゾヤマザクラが一気に開いた。


タラノメも今年は早い。


ツタウルシの春紅葉。


カラマツの若葉。


カツラの春紅葉。


ミズナラの春紅葉。
春真っ盛りだ。
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