じわじわと。
![](/images/clear.gif)
SRX600の公道復帰作業は、まだ続いている。
着々というか、じわじわと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/10/a6a92dadc7d903cd69aac688b01fb36b.jpg)
GP-210を組んだリアホイール。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ae/ab8006e393d092c5d1e3bd9ad9f95ae0.jpg)
このロゴはちょっと気恥ずかしいかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/c3/456d0857086d6b054c0dd26bee1a8da0.jpg)
元付いてたノーマル装備のG528は、120/80-18 62S。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/7c/94f9e2da12dd710636d45d93b20704f5.jpg)
GP-210は120/80-18 62P。
サイズは同じで、ロードレンジは62だから同じだが、スピードレンジがSからPに下がる。
記号が示すタイヤの最高速度は、Sが180km/hに対し、Pは150km/h。
SRX600は、かなり頑張ればPレンジを超える速度も出せるはずだが、実際150km/hなんて出すことはないだろうし、出せといわれてもヤだから、まあ問題なかろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/3e/5a35bfbe8dd1a34b6aa46cde46328554.jpg)
後輪を置いてみた。
スイングアームがないから、後輪のあるあたりに置いてるだけ。
GP-210は、そんなに違和感ないと思うぞ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/0f/d00fae3520e45e6df9d8e140da344176.jpg)
さて、あっちこっちそれなりに手を入れてきて、こうなるとマフラーのサビも気になるから、マフラーをまた外した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/42/4e2a42b67c8471dc5b8b5ce5bc7a0868.jpg)
サビを削って、ダンボールの超簡易塗装ブースに入れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c1/ec517d35300e3852fde32fc22426cb00.jpg)
ストーブなんかにも使われるような、ありきたりの耐熱塗料を塗る。
さすがにマフラーだから、サビ転換剤は使えない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/80/71f74716cea05a897269548a7ffdf026.jpg)
一度に厚塗りしたら、元の塗装が縮みを起こしたとこがあった。
そうなったら、一度溶剤で拭いてから、塗り直す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/98/ce39120f8b5c6ff8004f86fa54d4fe4a.jpg)
塗り上がったマフラー。
さすが純正マフラーと思うのは、当時としては画期的なショートマフラーを、車体との干渉を避けつつ、地上高と容量を確保し、なおかつスイングアームの幅と変わらない程度に収まるように、複雑で巧妙な形に作られていることだ。
社外マフラーでこんな造り込みはなかなかできないだろう。当時のエンジニアたちには頭が下がる。
これでもう少し軽ければ、なおよかったんだけどな。重たいんだこのマフラー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b7/661cde0fcbbbe985dbe8fdbc0a60c373.jpg)
トーチで塗装を焼き付ける。
トーチで炙っていると、炎の中で表面の感じが変わってくるから、それで焼き付け完了。
耐熱塗料は塗っただけでは剥がれやすいけど、焼き付けると硬くて強い塗膜になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/84/6aa6b2157ea56e97322b099c2d7397fa.jpg)
塗っただけでは完全なツヤ消しだった耐熱塗料は、焼き付けてから柔らかい布で磨くと、鈍い艶が出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/de/603e80e1b0b0b89a5b40eba369f19953.jpg)
これはマフラーヒートガードの裏に、耐熱塗料を塗っただけの状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/89/48d985528d9eb17a9b867664003ec300.jpg)
焼き付けて軽く磨いた後。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ca/fcc6ea4cf1580bfcfc0994d0c8a32804.jpg)
マフラーを再び取り付けた。
スイングアームを外すときに、チェーンをサイドグリップから吊り下げている。
リアショックが2NXのカタログ写真と違うのに気づいた。パーツリストの絵とは合ってるから、ヤマハ純正1JK用のショックのようだ。1JKのカタログ写真とも同じに見える。
1JKのこのショックは、XJ900と共通というか流用してきたらしい。本来の2NXのショックは専用設計になっていて、だいぶ軽量になっているはずだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/18/1793f5cddda0f4ffc4657861d91daa63.jpg)
サビサビのステップも外す。
アルミっぽいシルバーに塗装されていたけど、サビからわかるとおり、鋳鉄だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/bf/ac98847b74ce59f3a97f6813622a885e.jpg)
右ステップのラバーのイボがもげていたので、新しいのを買った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/9e/54c6cc405a7bc97765d437e7400da6c5.jpg)
新品は、裏がつるんとしている。
イボがもげてない左のラバーも、裏にステップ表面の凹凸の型が付いてしまっている。それだけ硬化してるってことだから、この際左のラバーも新品頼もう。なお、ステップラバー自体は左右共通だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/48/ead5c78163b171759aad21075a7245ae.jpg)
ステップはサビを落としてサビ転換剤を塗り、再塗装。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/c1/a879fdad14fd92e98b03611f794d9a5b.jpg)
鉄なのにアルミっぽいのもなんか嘘くさいから、なるだけ鉄っぽくしてみた。
んなでもないか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/3a/11252f363ae986e0f7626232bc85164a.jpg)
オイルタンクのキャップのパッキンがペッチャンコで、キャップが底突きしていたから、パッキン交換。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/8f/7b5f365fb97dc862215fa8f23271b8c0.jpg)
下が新品。こんなにつぶれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/70/b505ab0e942a350b5dab512b9cc30cf8.jpg)
軽く回していって止まったとこから、指先でキュッと締めて、キャップはわずかに浮く。
こういうとこをバカみたいに締めると、次に外すとき苦労する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b4/e06e327a393cb4595428429b1d64b47d.jpg)
スプロケットとハブもクリーニングして、ベアリングをグリスアップしようと思ったら、オイルシールがカチカチに硬化してひび割れていた。
スプロケットはまだまだ使えそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/9f/c1738b69cadbf57274464e3518be8349.jpg)
サビを落としてサビ転換剤を塗ったスイングアームも塗装する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/07/8e0f858bbdd5e4abde7b11d6edcf65a6.jpg)
これも鉄なのだが、元はなんちゃってアルミシルバーだった。
鉄っぽくしたいんだけど、どうかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/03/7623c4a36a3e54288d872278fc8c1991.jpg)
サビ転換剤を部分塗りしてるのが、モロに出てしまった。
やり直しかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/f4/7495b8f95b61976c059c240d051aaa7e.jpg)
リアのキャリパー。
これもなかなか汚い。
でもとりあえず後にして、マスターシリンダーから攻めることにする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d2/43e3c76cc40066ee69788e84566cf25b.jpg)
まずは、割れていたリアブレーキリザーバーのキャップを交換。
品番の1A5は、なんとRD400の型式だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/1b/715efd30d0a7b5dddd2e96aad17b9808.jpg)
元のキャップの表示は、ヤマハのフルードを使えとかいうだけの指示。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/05/5c459362bab8e77657c10ecbe8ce274a.jpg)
新しいキャップの表示は、DOT4を指定している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/51/54c834ed9d3a043825c4fcbd81e80bc6.jpg)
キャップの下、ダイアフラムの押さえには、DOT3が指定されていた。
ま、フロントのリザーバキャップによればどっちでも使えるみたいだから、いいか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/db/f7a1856eea6e7f336267a44de6151ca6.jpg)
リアのマスターシリンダーは、ブーツをめくってみたらこのとおり。
これは相当な年数、まったく触ってないっぽい。
サークリップがサビでシリンダーにかじっていて、5-56の助けを借りないと外せなかった。
その下のキャップというかワッシャもサビでかじっていて、ロッドを引っ張っても抜けてこない状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ff/4199ee489cf34bb5792991aaaafb4422.jpg)
ロッドエンドに針金を結わえ付けて、先端をバイスプライヤーで咥えて、簡易スライドハンマーにしてビンビン引っ張っても、なかなかビクともしない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/50/48469962bfdaa9dbc620881451d93bbd.jpg)
マスターシリンダーをヒートガンで加熱してリトライしたら、やっと外れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/75/8fcb445a0841a05ac6df3ca1477ae20b.jpg)
シリンダー内には、サビかなんかの混入があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/7d/fc1c3486e6a32eba8dac162cd2ffc072.jpg)
マスター側のバンジョーにも、サビの混入。
ホース自体は十分柔軟性を保っていたから、どうもチグハグなメンテをされていたと思えてくる。
俺みたいなDIYメンテだったのかもしれないな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/ae/6dd4b3e2ac7bd6749a685e8be2894a6d.jpg)
マスターシリンダーのリザーバー側のプラスチックフイッティングを外したら、腐食と汚れがひどい。
これはなかなか手強そうだ。
というところで時間切れ。まだまだ続くのだ。
着々というか、じわじわと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/10/a6a92dadc7d903cd69aac688b01fb36b.jpg)
GP-210を組んだリアホイール。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/ae/ab8006e393d092c5d1e3bd9ad9f95ae0.jpg)
このロゴはちょっと気恥ずかしいかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/c3/456d0857086d6b054c0dd26bee1a8da0.jpg)
元付いてたノーマル装備のG528は、120/80-18 62S。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/7c/94f9e2da12dd710636d45d93b20704f5.jpg)
GP-210は120/80-18 62P。
サイズは同じで、ロードレンジは62だから同じだが、スピードレンジがSからPに下がる。
記号が示すタイヤの最高速度は、Sが180km/hに対し、Pは150km/h。
SRX600は、かなり頑張ればPレンジを超える速度も出せるはずだが、実際150km/hなんて出すことはないだろうし、出せといわれてもヤだから、まあ問題なかろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/3e/5a35bfbe8dd1a34b6aa46cde46328554.jpg)
後輪を置いてみた。
スイングアームがないから、後輪のあるあたりに置いてるだけ。
GP-210は、そんなに違和感ないと思うぞ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/0f/d00fae3520e45e6df9d8e140da344176.jpg)
さて、あっちこっちそれなりに手を入れてきて、こうなるとマフラーのサビも気になるから、マフラーをまた外した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/42/4e2a42b67c8471dc5b8b5ce5bc7a0868.jpg)
サビを削って、ダンボールの超簡易塗装ブースに入れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c1/ec517d35300e3852fde32fc22426cb00.jpg)
ストーブなんかにも使われるような、ありきたりの耐熱塗料を塗る。
さすがにマフラーだから、サビ転換剤は使えない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/80/71f74716cea05a897269548a7ffdf026.jpg)
一度に厚塗りしたら、元の塗装が縮みを起こしたとこがあった。
そうなったら、一度溶剤で拭いてから、塗り直す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/98/ce39120f8b5c6ff8004f86fa54d4fe4a.jpg)
塗り上がったマフラー。
さすが純正マフラーと思うのは、当時としては画期的なショートマフラーを、車体との干渉を避けつつ、地上高と容量を確保し、なおかつスイングアームの幅と変わらない程度に収まるように、複雑で巧妙な形に作られていることだ。
社外マフラーでこんな造り込みはなかなかできないだろう。当時のエンジニアたちには頭が下がる。
これでもう少し軽ければ、なおよかったんだけどな。重たいんだこのマフラー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/b7/661cde0fcbbbe985dbe8fdbc0a60c373.jpg)
トーチで塗装を焼き付ける。
トーチで炙っていると、炎の中で表面の感じが変わってくるから、それで焼き付け完了。
耐熱塗料は塗っただけでは剥がれやすいけど、焼き付けると硬くて強い塗膜になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/84/6aa6b2157ea56e97322b099c2d7397fa.jpg)
塗っただけでは完全なツヤ消しだった耐熱塗料は、焼き付けてから柔らかい布で磨くと、鈍い艶が出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/de/603e80e1b0b0b89a5b40eba369f19953.jpg)
これはマフラーヒートガードの裏に、耐熱塗料を塗っただけの状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/89/48d985528d9eb17a9b867664003ec300.jpg)
焼き付けて軽く磨いた後。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ca/fcc6ea4cf1580bfcfc0994d0c8a32804.jpg)
マフラーを再び取り付けた。
スイングアームを外すときに、チェーンをサイドグリップから吊り下げている。
リアショックが2NXのカタログ写真と違うのに気づいた。パーツリストの絵とは合ってるから、ヤマハ純正1JK用のショックのようだ。1JKのカタログ写真とも同じに見える。
1JKのこのショックは、XJ900と共通というか流用してきたらしい。本来の2NXのショックは専用設計になっていて、だいぶ軽量になっているはずだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/18/1793f5cddda0f4ffc4657861d91daa63.jpg)
サビサビのステップも外す。
アルミっぽいシルバーに塗装されていたけど、サビからわかるとおり、鋳鉄だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/bf/ac98847b74ce59f3a97f6813622a885e.jpg)
右ステップのラバーのイボがもげていたので、新しいのを買った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/9e/54c6cc405a7bc97765d437e7400da6c5.jpg)
新品は、裏がつるんとしている。
イボがもげてない左のラバーも、裏にステップ表面の凹凸の型が付いてしまっている。それだけ硬化してるってことだから、この際左のラバーも新品頼もう。なお、ステップラバー自体は左右共通だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/48/ead5c78163b171759aad21075a7245ae.jpg)
ステップはサビを落としてサビ転換剤を塗り、再塗装。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/c1/a879fdad14fd92e98b03611f794d9a5b.jpg)
鉄なのにアルミっぽいのもなんか嘘くさいから、なるだけ鉄っぽくしてみた。
んなでもないか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/3a/11252f363ae986e0f7626232bc85164a.jpg)
オイルタンクのキャップのパッキンがペッチャンコで、キャップが底突きしていたから、パッキン交換。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/8f/7b5f365fb97dc862215fa8f23271b8c0.jpg)
下が新品。こんなにつぶれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/70/b505ab0e942a350b5dab512b9cc30cf8.jpg)
軽く回していって止まったとこから、指先でキュッと締めて、キャップはわずかに浮く。
こういうとこをバカみたいに締めると、次に外すとき苦労する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b4/e06e327a393cb4595428429b1d64b47d.jpg)
スプロケットとハブもクリーニングして、ベアリングをグリスアップしようと思ったら、オイルシールがカチカチに硬化してひび割れていた。
スプロケットはまだまだ使えそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/9f/c1738b69cadbf57274464e3518be8349.jpg)
サビを落としてサビ転換剤を塗ったスイングアームも塗装する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/07/8e0f858bbdd5e4abde7b11d6edcf65a6.jpg)
これも鉄なのだが、元はなんちゃってアルミシルバーだった。
鉄っぽくしたいんだけど、どうかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/03/7623c4a36a3e54288d872278fc8c1991.jpg)
サビ転換剤を部分塗りしてるのが、モロに出てしまった。
やり直しかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/f4/7495b8f95b61976c059c240d051aaa7e.jpg)
リアのキャリパー。
これもなかなか汚い。
でもとりあえず後にして、マスターシリンダーから攻めることにする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d2/43e3c76cc40066ee69788e84566cf25b.jpg)
まずは、割れていたリアブレーキリザーバーのキャップを交換。
品番の1A5は、なんとRD400の型式だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/1b/715efd30d0a7b5dddd2e96aad17b9808.jpg)
元のキャップの表示は、ヤマハのフルードを使えとかいうだけの指示。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/05/5c459362bab8e77657c10ecbe8ce274a.jpg)
新しいキャップの表示は、DOT4を指定している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/51/54c834ed9d3a043825c4fcbd81e80bc6.jpg)
キャップの下、ダイアフラムの押さえには、DOT3が指定されていた。
ま、フロントのリザーバキャップによればどっちでも使えるみたいだから、いいか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/db/f7a1856eea6e7f336267a44de6151ca6.jpg)
リアのマスターシリンダーは、ブーツをめくってみたらこのとおり。
これは相当な年数、まったく触ってないっぽい。
サークリップがサビでシリンダーにかじっていて、5-56の助けを借りないと外せなかった。
その下のキャップというかワッシャもサビでかじっていて、ロッドを引っ張っても抜けてこない状態。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ff/4199ee489cf34bb5792991aaaafb4422.jpg)
ロッドエンドに針金を結わえ付けて、先端をバイスプライヤーで咥えて、簡易スライドハンマーにしてビンビン引っ張っても、なかなかビクともしない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/50/48469962bfdaa9dbc620881451d93bbd.jpg)
マスターシリンダーをヒートガンで加熱してリトライしたら、やっと外れた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/75/8fcb445a0841a05ac6df3ca1477ae20b.jpg)
シリンダー内には、サビかなんかの混入があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/7d/fc1c3486e6a32eba8dac162cd2ffc072.jpg)
マスター側のバンジョーにも、サビの混入。
ホース自体は十分柔軟性を保っていたから、どうもチグハグなメンテをされていたと思えてくる。
俺みたいなDIYメンテだったのかもしれないな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/ae/6dd4b3e2ac7bd6749a685e8be2894a6d.jpg)
マスターシリンダーのリザーバー側のプラスチックフイッティングを外したら、腐食と汚れがひどい。
これはなかなか手強そうだ。
というところで時間切れ。まだまだ続くのだ。
![](/images/clear.gif)
![](/images/clear.gif)