14mmφ、の続き(亀)の続き。

SRX600.フロントブレーキマスターシリンダーを1JKノーマルと思われる5/8から2NXノーマルの14mmに交換する。


よく言われる「魔法の品番」ってやつで、ヤマハのブレーキタンクのサイトゲージに使える窓が手に入る。
Oリングも忘れず購入。


シャコ万と適当なソケットで、窓を圧入。


きちんと入っている。
たぶん。


SRXを起こすときに買って宙に浮いていた、2NX用のブレーキシールキットを組む。


サークリップは裏表があるので気をつける。


車体に組み付けたら、洗浄瓶でいつもの一人エア抜き。


エア抜きがいいとこ行ったら、ブレーキ液を満たす。
まだ組んだばかりだからアレだが、窓からは漏れの兆候はない。


とどめにいつものレバー握り固定。


中古品入手から約半年、これでやっと、フロントブレーキマスターシリンダーが14mmになった。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


ゴーッ。


珍しいとこに行ってきた。


身内が函館ナンバーの管内から室蘭ナンバーの管内に引っ越したので、俺が代理申請で軽自動車の住所変更に行ったのだ。
申請書類は自分で書くので、窓口でこのアンチョコを渡される。


軽自動車だから実印はいらないし、新居は保管場所届け出不要の地域なので、手続きは簡単だ。
ナンバーが変わるので、新しいナンバーに応じた車検証が発行され、室蘭管内に住所変更した旨が記載される。


新しいナンバーは、バイク同様、自分で取り付ける。封印は不要だ。
時間と手間さえあれば誰でもできるけど、普通はメンドクサイから車検とかに合わせて頼んじゃうかな。


室蘭のお隣の伊達市の道の駅に隣接する公園では、ミズバショウが咲いていた。


そういや、子供の頃、いつも遊んでいた裏山で、初めてこの花を見た。
初めて見た時は、なんとも不気味で気持ち悪い草だと思ったものだ。


さて、手続きを終えてその軽自動車で走っていると、ブレーキかけたらゴーッという異音がする。
前輪を見てみると、異常に熱い。
タイヤを外してみたら、左外側のブレーキパッドがなくなって、ローターが一部テカテカになってきていた。


左の内側も、パッドは残り1ミリ未満。
ピストンのダストブーツも抜け出している。
穴から覗けているのは、右から、ディスクローター、パッド、パッドのバックプレート、パッドのシム、ピストン、ブーツだ。


これは右の内側。穴から見える順は、左とは左右が逆になる。
パッドの厚みが全然違う。


右外側。右前輪は大丈夫のようだ。

たぶん、左のキャリパがスライドしなくなって、常にパッドに圧力がかかった状態になって、あっという間に擦り切れてしまったのだろう。
通勤用のクルマだから、このままじゃ危ないし、かといって俺がのんびり部品手配して次の休みに、ともいかない。
引っ越したばかりで知ってる工場もなくて困ったが、新居の一番近くの他社ディーラーが快く引き受けてくれて、助かった。
結局、ブレーキパッド一式交換、左キャリパオーバーホール、左キャリパピストン交換になったが、幸い室蘭の部品商に在庫があり、一日で復旧できた。

ユーザー本人は、異音には気づかなかった、というから、俺が乗ったのがちょうどパッドが擦り切れるタイミングだったかもしれない。
すぐ対処したから、たぶん最小限の出費で済んだかもしれないけど、それでも3万弱かかった。
塩害にさらされる雪国のクルマは、よくこのテのトラブルに見舞われる。読者諸兄もご注意あれ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )