褪せたので。


SRX-6。
安物のウインカーレンズの色が褪せてきていて、車検はセーフだったけど気になっていた。


純正品は30年経ってもこんなに褪せないから、まあ安物は仕方ねえな。


ウインカーレンズをクリアオレンジで塗り直してみよう。
だいぶ昔に、褪せたテールレンズを塗り直す用のスプレー塗料ってのがあって、ガスが抜けて使えなくなったそのスプレーからサルベージしていた塗料だ。
グリーンのは口径0.5㎜のスプレーガンで、エアブラシ的に使えるモノだ。


塗り直したレンズ。


純正並みの色合いになったはずだ。


ポジション点灯状態。


ウインカー点滅状態の雑GIFアニ。
あとはこの塗料がどれだけ褪せやすいかだな。
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早かったな。


SRX-6。
リアタイヤのセンター溝の、スリップサインが出てしまった。
例によってセンターばかり減って、タイヤは角ばってしまっている。
4月の車検の時に、そろそろやばいな、とは思ってたんだよね。


タイヤはIRCのRS-310で、センター溝と、センター溝両サイドの点線状のトレッドパーターン内にスリップサインがある。


角度を変えて見れば、このとおり。
走行距離5000kmだけど、限界だな。


RS-310の前に履いていたのは、IRCのGP-210。
やはりセンター摩耗で角ばってしまって、寝かすときに変な感じになっていた。


スリップサインまではもう少しだったけど、これで走行9900㎞。オフ車用のオンロードタイヤだけあってか溝が深かったけど、そのおかげか?
それからすると、RS-310は寿命来るの早かったな。


履き替えるタイヤに選んだのは、BSのBW-202。
GP-210が好印象だったのもあるけど、コイツもオフ車用のオンロードタイヤだ。
私見だが、GP-210よりもさらにオンロード寄りのトレッドパターンだ。でも、溝はやたら深いから、GP-210並みに寿命に期待できるかもしれないかと。
タイヤも高くなったしな。


いざタイヤ交換。
リアスタンドに載せる。


チェーン引きの位置を一応メモっとく。


後輪を外す。


ビードを落とす。
チューブレスタイヤだけあって、踏んだくらいじゃなかなかビード落とせないから、ビードブレーカーを使う。


ビード落としたら、タイヤの片方をつまんで、つまんだ反対側からタイヤをめくっていく。


タイヤ外れた。


エアバルブも交換しとこう。


ホイールは、リムの内側を点検して、キレイにしておく。


BW-202は、回転方向が指定されている。
スプロケの入る左から見ているので、タイヤは反時計方向になるように組む。


タイヤを入れた。
今回はビード上げるのになかなか難儀して、ガチャガチャで締めたり叩いたり弾ませたり、何度がエアを抜いてはビードを落とし直したりしたけど、なかなかビードが一部上がりきらなかった。
結局、中性洗剤液をビードにたっぷりまぶして、350kPaまでエア張って、やっと無事パパン! と上げることができた。


スリップサインの位置を示す三角矢印。


深いセンタートレッド溝の底と、センター両サイドの斜め溝のセンター寄りの底に、スリップサインの凸が見える。


三角のはサイドバッグサポート。以前の記事に書いたが、ノーマルウインカーのステーに固定している。


後輪組付け。


なかなか似合うと思うがいかがだろうか。
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