7月18日に届いた花
届いた時にはまだグラジオラスは蕾もかすかに赤が見えるだけ。
ふっくらした青いリンドウの蕾と、
黄色いヒメヒマワリが咲いていただけだった。
3日後、グラジオラスが咲き出した。
「お手入れ方法」に、「グラジオラスは、穂の先端の蕾までは咲きにくいため、上の10㎝くらいのところで折り、蕾の数を減らすことで花を1輪でも多く咲かせることができます。」とあった。下の写真は、オドオドと上の5㎝くらいを切り取ったもの。
なぜかヒメヒマワリは水を吸い上げず、早くも翌日に萎れてしまった。
そこで小さな花瓶に挿して延命措置を施し、3日後にどうやら奇跡の復活を遂げた。
切り取った先端部のグラジオラスの蕾を手でむいて、最後の命を安らかにと、カップの「ホスピス」に移した。こちらも3日後にかすかに蕾がゆるんで、その片鱗を見せてくれた。
5日後が最盛期。
オレンジのグラジオラスが一番あでやか。
赤は濃厚すぎる。
ピンクは、なぜか一番下と先端のみ開花。
白も意外と綺麗。
リンドウの蕾は膨らんだが、いくつかはそのまま一部が茶色くなって、摘み取られてしまった。
「お手入れ方法」にあるように、エアコンの風を避けて、葉を取り除き、こまめに(とは言えないが一日おきに)水を替えていたのだが。
1週間後、多分これが飾られる最後の姿だろう。