6月20日に届いた花
LAリリー(オレンジ1本・3蕾、黄色2本・5蕾・4蕾)
ギガンジューム(紫の玉)2本
デルフィニウム2本(左右の小さな青い花)
アワ3本
4日後、LAリリーが開花。ギガンジュームが大きな顔をしだす。
LAリリーのオレンジ
幾分小さ目な黄色
ギガンジュームはなんだかガンダムを思わせる名前だが、“gigantium”は、ラテン語で「巨大な」という意味。学名アリウムはニンニクという意味で、ネギ属。
やたら大きくなり直径12㎝にもなった。パラパラとごく小さな粒が落ちてきて始末に悪い。
デルフィニウムは、長い花穂が華やかなエラータム系でなく、きゃしゃな草姿に花をちらちらと咲かせるシネンセ系だろう。下の写真の花色は鮮やかな青だが、右下に白い花も混じっている。
薄青のデルフィニウム。
アワ。
1週間後の姿。
花屋さんからの「お手入れ方法」に、LAリリーについて、
「受粉すると花が役目を終えて急速に萎れてしまいますので、蕾が開いてきたら早めに花粉を取り除きましょう。」とあった。
オレンジのLAリリーはすべて無事開花したが、黄色のLAリリーは9つの蕾のうち、開花したのは1輪のみ。あと8輪は開きかけて先端から花粉が顔をだしたままで萎れてしまった。
まず、蕾が開き切らないうちに、中から顔を出した花粉をハサミで切り取ってみたが、そのまま萎れてしまった。せっかく花粉をばらまこうと、懸命に美しい花を咲かせようとしたのに、咲かないうちに切り取られたので、しょげて萎れたのかと申し訳なく思った。
そこで、蕾の花びらを無理にこじ開けてお手伝いし、多少開かせたが、やはり萎れた。ならばと、そのままにしたり、色々手を打った。しかし、いずれも咲かずに萎れた。何かが悪かったのか不明のままで、無念だ。