日曜日の対ペルー戦は失望の連続だった。テレビの画面からはチームの戦う気持ちがうかがえなかった。ボール支配率は高かったはずだが、自陣から中盤での横パス・バックパスが非常に多かった。失点には繋がらなかったが危険な横パスもかなりあった。たまに前線にフィードしても足元へのパスが多いものだから相手守備の圧力を感じてダイレクトでバックパスしていた。ダイレクトパスを攻撃にもっと使えなかったのだろうか。見ていてスリルがなくつまらなかった。唯一右に入った三浦は前に行く気持ちが良く出ており、再三右サイドに切り込んでいき、特に切り返さず相手に時間を与えないでそのままセンターリングした時相手に脅威を与えていたように思える。
後半になると大黒、稲本が投入されやっとチームが攻撃モードに入った。それまでペナルティの外から打てるのにパスするケースがかなりありペルーの守備をやりやすくさせていた。点を入れようとする大黒や稲本のアグレッシブな姿勢が他のメンバーには欠けていた。失敗を恐れ大事に行こうとした結果なのだろうか。海外組は概してゴールに対して積極的なのはそうしないと生き残れない厳しい環境にあるからではないだろうか。それと枠に行かないシュートがあまりにも多いのは何とかならないのだろうか。シュート本数、枠に打つ確率等のデータをもっと重視して戦略と選手選考に組み込んだらどうだろう。■
後半になると大黒、稲本が投入されやっとチームが攻撃モードに入った。それまでペナルティの外から打てるのにパスするケースがかなりありペルーの守備をやりやすくさせていた。点を入れようとする大黒や稲本のアグレッシブな姿勢が他のメンバーには欠けていた。失敗を恐れ大事に行こうとした結果なのだろうか。海外組は概してゴールに対して積極的なのはそうしないと生き残れない厳しい環境にあるからではないだろうか。それと枠に行かないシュートがあまりにも多いのは何とかならないのだろうか。シュート本数、枠に打つ確率等のデータをもっと重視して戦略と選手選考に組み込んだらどうだろう。■