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かぶれの世界(新)

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Timeの裏切り(続)

2005-07-02 15:14:28 | ニュース
午前中一汗かいてインターネットの藪漕ぎをしてみたが明快に事情を説明してくれるものが見つからなかった。最初に新聞に暴露記事を書いた評論家のロバート・ノバク氏が召喚されたのかどうか大陪審自体が秘密なので誰もわかっていないようである。しかし大方は状況から判断して召喚されてないはずはないと見ている。召喚されたが法廷侮辱罪を免れるため修正第5条を適用し司法取引した可能性が高いと見られる。単純に証言拒否すると同じ目にあうはずだからである。または情報源の名前以外の情報を証言した可能性もある。ところで奇妙なことに情報源は既に割れている、チェニー副大統領の補佐官Scooter Libby氏であるとWポストは昨夏報じているがどういうことなのだろうか。依然として真相は藪の中にある。■

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Timeの裏切り

2005-07-02 09:35:09 | ニュース
最初にこのニュースを聞いた時は耳を疑った。連邦最高裁の判決は予想通りであった。端的にいうと国家安全は報道の自由より大事という判断だ。国家機密を漏らした情報源を明らかにしないので、タイムとNYタイムズの記者2人を刑務所に送り込むというものだ。そこで予想されないことが起こった。タイム社が、情報源がわかると思われる取材メモを提出すると発表したのだ。同社は司法決定に従う責任があるという判断である。

しかしそれは自社の記者が匿名の情報源への取材の道を閉ざしたことにならないか。自社の記者への裏切りにならないのか。今までと同じように取材が出来るだろうか。私はタイムの読者だが今後の記事の内容が今回の発表を多少なりとも反映したものになるなら購読を止めたいと思う。それとは別にこの丸秘情報を最初に記事にしたノバク氏が何の罪も問われないのは何故だろうか。■


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