かぶれの世界(新)

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山岳コース・サイクリング

2005-07-17 13:53:36 | スポーツ
ツールドフランスは今週から山岳コースに入り依然アームストロングが総合トップに立っている。今年の彼のチーム(ディスカバリー・チャンネル)は昨年までのような圧倒的な強さを感じない。昨夜はチームが遅れた中今季初めてバッソやウルリッヒら有力選手との力勝負となり結果的には総合タイム差を広げることになったが、消耗した可能性がある。昨年までの圧倒的な強さをこの後発揮できるだろうか。従来のライバルたちとは差を広げているのだが。

ツードフランスのニュースを見ていると自分も走りたくなった。先週の月曜日から四国愛媛県大洲市の実家に戻り田舎の生活をエンジョイしている。昨日は数年前にスーパの大売出しで買った中国製マウンテンバイクでサイクリングを楽しんだ。折りたたみ式だが21段変速ギアで少なくとも見かけは山道を走れる。注意書きに山道などオフロードでは自転車の強度が十分でなく保障しないので注意とあるが無視。直前に近所の自転車屋さんでブレーキの調整をして10:00出発。肱川に沿って約15km弱を30分かけて下り出石の登山口から登り始めた。

梅雨明け直後の強い日差しの中、渓谷の道を水分補給に十分気をつけながら上る。登山口から5分程度の南側の斜面の全ての木が昨年の台風で倒れた後を見かけた。この後の行程でこれほど被害の出ている所はなかった。11時に豊茂という小さな村落の小学校を過ぎたあたりから急な登りになり20分登って砂防ダムと兼ねたような出石橋(約350m)で一休み、エネルギー補給。更に急坂が続きよれよれになって12時に郷峠(660m)到着し、最後の登りに備えエネルギー補給。バナナ1本、おにぎり一個、ミカンなど。10分休憩後、15分弱かけ参道を登りきり12:23金山出石寺(820m)に着く。昨年までに比べロウギアを目一杯使用し何とか到達、つくづく体力低下を感じた。来年は大丈夫かな?

12:50出発、4-5分で郷峠、往きとは反対側の道を下り10分余りで上須戎・西大洲三叉路、約10分登ると後は快適な下り、1時半に上須戎小学校前、更に15分で県道43号に戻り2時過ぎには家に戻った。計4時間、約70kmの山岳コースのサイクリングだった。登りは気分としてはツールのクラス1くらいタフな急坂だった。気が付くと腕、膝とパンツの間が最も日に焼けていた。この山岳コースが体力をどの程度保持しているかリトマス・テストになりそうである。■


コメント
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