かぶれの世界(新)

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やっぱり、アームストロングか!

2005-07-20 16:40:34 | スポーツ
若干期待を込めてアームストロング消耗したかも言った舌の根も乾かないうちに、まだ山岳コース半ばなのに気が付いたら総合タイムで彼と後続の選手との差が昨年より開いていた。これでは来年もやるなんていうことになるかも。ウルリッヒの衰えは隠せないし、バッソはまだ力不足だった。事故でもない限り勝負あった。こうなったらアームストロングが来年もやって新しい王者、多分バッソ、に敗れて引退するとドラマティックなのだが。これだけ派手にシェリル・クローを広告塔に使った後では引退撤回はありえないか。■

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Summer Reading 05(1)

2005-07-20 15:05:18 | 本と雑誌
このところ何故か読書意欲がなくなってきた気がする。新聞、雑誌やインターネットなどの表面情報を追っかける傾向が強まったのと同時に、どちらかというと読みたい本よりも読まなければと思っている本を読もうという意識が働いたためかもしれない。今後、せめて夏休みの田舎にいる間は趣向を変えてみようと思う。

未来の選択 Aハモンド トッパン 1999
飢餓の世紀 Lブラウン ダイアモンド社 1995
この二つの書を対比すると、前者は人口増を国力を高める善と捉え、後者は貧困を招く悪と捉えている。面白いのは両方とも正しい、つまり中国やインドの圧倒的な人口増が20年後両国を世界のスーパーパワーにするというシナリオが描かれていると同時に、人口増が食物の生産性を上回りアフリカの貧困を招き、環境汚染を招き、アフリカだけでなく中国・インドの感染症(HIVなど)を深刻なものにしているという説である。どちらを見ても日本は世界の主役ではない。

通貨烈々 船橋陽一 朝日文庫 1992
グリ-ンスパン Bウッドワード 日本経済新聞 2001
前者が85年プラザ会議から88年頃までにドル安円高マルク高が進行した時、G5各国の中央銀行と財務省など政治との関係・事情がどういうもので、どういう力学が働いたかをBウッドワード風に描いている。当時の日本のプレゼンスの大きさは今の若い人達には理解できないだろう。又、この時代にいかにしてバブルの種が植えられたか理解が進むと思う。後者は年代的にそれを受けた形でボルカーの後をついでグリーンスパンが連銀議長となり彼がいかにして影響力を強めブラックマンディやITバブルに対応して行ったか興味深いものがある。共通のテーマとして一貫して中央銀行が政治と以下に適切な距離を保つかに腐心しているところが私のような素人には興味深い。

さらば外務省 天木直人 講談社 2003
道路の権力 猪瀬直樹 文芸春秋 2003
この本に共通するのはチョット前までは話題の書が、たったの1年半で古本屋で100円で買えるようになったという皮肉な事実である。民営化委員会の中で思ったよりいろいろな意見があったというのは知らなかった。連日の道路公団民営化の過熱した報道が昨日のように思い出される。

スポーツドクター 松本剛史 集英社 2003

今年の田舎の夏は暑い。朝7時過ぎから10時までが読書に適した時間でそれ以降は暑くて集中できない。結局クーラーをつけて部屋にこもる。農作業も朝と夕方の涼しい時間で重なる。東京とどこが違うの? 少なくとも此方は緑があり、虫の声が聴こえ、ヒートアイランド現象がないので朝夕は涼しい。■ 


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