かぶれの世界(新)

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携帯不通

2013-08-03 21:25:59 | 日記・エッセイ・コラム

携帯電話を洗濯してしまいました。回復するまで実家の固定電話にメッセージを残すか、メールで連絡下さい。留守電のメッセージは外出先からチェックできます。夏ボケか認知症の兆候か分かりませんが、ブログでこんな告知をするとは予想してませんでした。■

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安倍政権失望の始まりか?

2013-08-03 14:04:25 | 国際・政治

参院選の歴史的圧勝して安倍政権がどちらに向かうか注目してきたが、私の目には選挙に勝って何でも出来る状況になって安倍政権が何だか変だなと感じるようになった。小泉長期政権のあと国民の絶対的期待を担って登場した第1次安倍政権の辿った道と重なってきた。

それはお友達内閣と揶揄され閣僚の相次ぐ失態と、政策優先順位の誤りで短期間に信頼を失い失速していった姿だ。閣僚の失態はマスコミが針小棒大に報じたきらいがあるが、郵政民営化に反対した議員達を復党させたのは首相の改革姿勢に重大な疑問を投げかけた。いわば小泉政権の後継者としての正統性を自ら傷つけ、一気に支持率低下の崖に突き落とされた。

今回、麻生氏の失言は全体の文脈を見れば真意は異なるのは明らかだ。しかし、彼の立場にいる人間が言葉尻を捉えられるような軽い発言を繰り返すのは見苦しいどころか、政策実行の為の政権運営の邪魔になる。官邸が直ちに火消しに走ったのは経験を生かしたのだろう。今後言葉尻を捉えるマスコミ報道や政局は何も産まないし見たくもない。この人は懲りてない。

深刻な事態になりそうなのは、安倍首相の改革姿勢(もしあるのなら)のメッキがはげそうなことだ。今日の日本経済新聞によれば2日公表した中期財政計画の骨子案に、消費税率引き上げ実施を明記せず、具体的な歳出削減策もなかったという。

年金給付抑制や負担増など痛みを伴う構造改革を全て先送りする姿勢が浮き彫りになったと同誌は厳しく報じた。私は痛みを伴う改革を公約に入れなかったのは選挙対策と理解したが、それは楽観的で間違いだったかもしれないと私も思った。第1次安倍内閣で見せた改革を避ける姿勢が又頭をもたげた、これが安倍首相の本質かもしれない。

勿論、安倍首相の改革をためらう姿勢はデフレ脱却を確実にする為の表れという見方も否定は出来ない。だが、彼は選挙前に言ったはずだ、今回が最後のチャンスだと。お祖父さんが国民や全マスコミを敵に回しても、自らの首をかけて国の為だと日米安保条約締結を断行したのを鮮明に記憶しているという安倍氏の言葉を私はまだ信じたい。■

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