かぶれの世界(新)

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高齢者講習に参加して

2020-03-10 20:49:45 | 資格・転職・就職
6月の運転免許証の書き換えが近づき、最寄りの自動車教習所で高齢者講習に参加した。3年後の更新時に75才を超える人は講習に参加することになっているという。義務ではないが更新手続きが面倒になるという。私はとんと知らなかった。コロナ勃発以来初めてのことだが、行き帰りの電車と受講時にマスクをした。

受講者は6人で当然ながら全員私の年代。「ウワッ、こんな年寄り」と何時ものように独りよがりに思ったが、見かけは私はもっと老けていたかも。講習は2時間で内容は①テキストを使って道交法と高齢者運転の問題の説明、②実技、③視力測定を行った。受講者3人に先生1人が決まりだそうで、初老の先生2人に教わった。

最初に試験ではないあくまでも講習だと念押しされた。実技テストは半年ぶりのノロノロ運転で何度かミスったが助言も全くなし。気付いたのは、免許を取るための教習中の車が殆ど見当たらなかった。聞くと免許証をとる若い人が減ってるのだそうだ。私の実家のある田舎では他に選択肢がないからそうはいかない。

実技テストのため同乗した2人の受講者は運転慣れしている感じだったが、信号が変わる直前とか車線変更時に対向車に気付かず教官に急ブレーキを踏まれた。だが、ノロノロ運転の私は何かある度に車を止めて質問するものだから、急ブレーキを踏まれることもなかった。良いのか、悪いのか。でも、試験ではなかった。

視野測定では、田舎にいる時に交差点で右側から来る車を見落とした経験があったので気にしていた。結果はその通りになった。視野角は右82度、左94度でバランスが取れてなかった。いつも斜めから物を見ていることになる、と教官に言われた。気になたのは鏡に映る目が時々消えることだったが、教官も分からなかった。

自信があった動体視力は残念な結果になった。静止視力が1.2、動体視力が0.3。絶対値は良いのだが問題は両視力の差で(私は0.9)、この差が少ない方が良いのだそうだ。趣味のバドミントンのスマッシュレシーブは動体視力が鍵だと思っていた。私はスマッシュレシーブは年齢の割に優れていると自負していたが、実は違った。

講習が終わり高齢者講習修了証明書を頂き自宅に戻った。これで6月に免許証は更新できる。だが、4月から秋まで田舎の実家に滞留予定なので、警視庁の担当に田舎で更新できるか電話して聞いてみた。条件が3つあってあって 、私の場合違反がありダメらしい。だが、担当女性の声が可愛くて目的は果たした?■
コメント
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