かぶれの世界(新)

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臨時休校下の新宿で孫とランチ

2020-03-04 20:26:07 | 社会・経済
家内と娘に嫁がつるんで新宿で食事をすると誘われ、最初は新型コロナウィルスの感染の恐れがあるので戸惑った。だが、長男と孫も参加すると聞きその気になった。長男の家族が結婚10周年祝を兼ねたハワイ旅行から帰国直後で元気な顔を見たかった。それと、政府の休校要請後の新宿がどうなったか見たかった。行く先々の人出は予想通り少なかった。

11時頃の新宿行きの電車は普段より若干乗客が少なく、その7割前後がマスクをしていた。私は残りの3割の一人だった。というのも直前に家内の指摘を受けて上下をバタバタ着替え財布やマスクを忘れた。新宿駅の東口への連絡通路も普段の7割程度の混雑、その7‐8割がマスク姿だった。

長男は在宅勤務、孫の小学校保育園ともに休みでマスク姿だった。東口側の風景は昔と随分変わったが昔より半数以下の人出、目立ったのは幼い子供の姿が全くなかった。こんな新宿は見たことない。通り過ぎる外国人は誰もマスクをしていなかった。かくいうマスクレスの私も目立ったかもしれない。

予定していたトンカツ屋が閉店され、代りに百貨店内のレストランで昼食をとった。家内によれば伊勢丹のお客が酷く少ない、元々お客が減っている上に感染病でダブルパンチを受けているという。そのためか店内の殆どのお店も昼時なのに長い行列で待つこともなく食事が出来た。

長男は断裂したアキレス腱をガードするギプス姿で、ちょうどリハビリを始めたばかりだった。ハワイ旅行を思い切り楽しんだとはいかなかったようだ。ギプスで砂の上を歩くとアキレス腱に負荷が掛かり水際に行けなかった。上の孫はシュノーケリングを楽しんだが、水泳が得意な下の孫は楽しめなかったようだ。

食事が終わって一行は子供向けの本を求めて紀伊国屋に行き、私は一人で自宅に戻った。少し疲れ気味で雑踏に紛れて歩くのが嫌だった。自宅近くの公園を通り過ぎると小学生の女の子が二組遊んでた。低学年の娘はマスクもせず、公園に行くなと誰にも言われてないとのこと。お土産のクッキーを自宅に戻って食べた。メチャメチャ甘くて米国時代の異常に甘い菓子を思い出した。■
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