かぶれの世界(新)

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日韓対立の全体像を報じよ

2019-08-04 21:23:30 | ニュース
日本の報道各社に是非とも報じて欲しいことがある。政府間対立はさておき、今迄報じられたのは、韓国から日本への旅行客が何パーセント減ったとか、日本製品の不買運動が広まったとか、反日デモが実施されたとか、個別ニュースばかりだ。だが、反日運動の全体像が見えない。

一方、日本政府や直接取引のある企業の動き以外の日本国民の動きが全く見えない。上記のような韓国民のカウンターパートはどう反応しているのか。日本からの韓国への旅行客数は減っていないのか、韓国製品の不買運動は起こっていないのか、反韓運動もしくはヘイトクライムは起こってないのか、ネットの反響はどうなのか、等々。

個人的には日本人は感情的な反応をせず、あくまで理詰めに冷静な反応を期待する。韓国人とは違うことを世界に見せる。もしそうだとすれば、私は日本人を誇りに思う。経験ではそれほど甘くないが。

マスコミ各社は個別の極端な例だけを報じるのではなく、韓国政府・企業・マスコミ・国民等の全貌を日本国民に知らせて欲しい。私には意図して戦線を拡大させようと報じている様に消える。下手すると戦前の新聞社が競って戦争を煽り、国民が軍部を後押ししたような最悪の結果を招く恐れがある。それとも、本当に日本には報じるようなネタがないのか。■
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データ魔のチャレンジ

2019-08-04 20:32:34 | デジタル・インターネット
何がチャレンジか? 72才の高齢者がデータを分析して熱中症を避け、12kmのジョギングをした顛末記。決して自慢話ではない。

梅雨明け後猛暑が続いている。昨日午後4時過ぎに遂に待望の夕立が来た。30分足らずの雨の直後より寧ろ1時間弱の間を置いて室温が徐々に低下、5時前には1.2度低下して28.3度になった。窓から吹き込む外気はもっと涼しかった。家の外は谷間から涼風が吹き抜け体感温度は28度以下だった。気温はこれ以上上昇しないというシグナルだと確信した。

何故こんなに小数点以下の温度を論じるかというと、実は前日温湿度計を含むディジタル時計を購入し、室内の微妙な温湿度の変化を観測できるようにしたからだ。出来るだけ自然に涼しくなるよう、時間経過に応じて直射日光を遮り外気を取り入れ室温を下げるか最適解を見つけたかった。その為に小数点以下の温度変化を知りたかった。

それはさておき、外気が最も高音になる3-5時の間に、突然の夕立ちという滅多にない機会に心が乱れた。室温コントロールより久し振りのジョギングをしたかった。誕生祝に長男がくれたアンダーアーマー社のシャツのパフォーマンスをチェックする絶好のチャンスでもあった。

一方で、連日報じられる高齢者の熱中症の不安もあった。このところ連日報じられる熱中症の多くは高齢者だ。私も昼日中無謀なジョギングで倒れたなんて報じられるのは絶対嫌だった。しかし、川沿いの堤防で涼しい風に当たり今日は行けそうだと確信した。

5時過ぎに家を出て何時もの肱川沿いの道を往復12kmを走り(水分補給を3回)、今迄とほぼ同じペースで正味1時間半を走った。テストしたシャツは汗で肌に吸い付く感触だが、放熱性が良く熱を上手く放散してくれたように感じた。ジョギングだけでなく他のスポーツにも使えそうだ。

窓を閉め切って2時間ジョギングしたので、帰宅後の室温は28.8度まで上昇していた。昨日に比べ今日は3時の室温が低かった(実質最高温度で昨日29.2度、今日28.6度)だったが、夕立のお蔭で5時には両日とも28.3度になった。裏山の保水が徐々に効いてくる、これが「夕立効果」だった。 

時刻  室温°C  湿度%
4:00  29.2   78 数分後に夕立ち
4:10   28.9   79
4:17  28.8   80
4:25  28.7   80  
4:28  28.7   81 夕立が止む
4:38  28.6   81
4:50  28.3   82 
5:00  窓を閉じ、ジョギング2Hrs
7:00  窓を開ける   
7:07  28.8   79
8:18  27.8   80
9:02  27.2   82 

後ほどもう少し詳しくデータを分析して報告する。■
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田舎暮らし雑感2019(8)

2019-08-01 17:04:03 | 日記
1週間前に四国愛媛県大洲市に帰郷した。以来ずっとコバエに悩まされている。帰京の前日にやっと梅雨明けが宣言されたばかりで、あちこちに水たまりが残りコバエの繁殖地になっていると推測する。実家の両側に流れる小川はまだ乾いてなく、従って実家の下を流れる伏流の水量が十分あるせいで土間がまだ湿気を含んでいると想像する。昨年の夏は土間はカラカラに乾いていた。

良い事もある。裏山の豊かな保水力のお蔭で山から谷間に吹く風が涼しい。外から来る人達は声を揃えて涼しいという。だが、湿度が酷く高く気温以上に暑苦しく不快だ。帰郷した夜は台所の水周りのカビに圧倒された。その夜は焼酎に持ち帰ったツマミでベッドに倒れ込んだ。2階のベッドは大丈夫だった。

翌日は朝から地元のママさんクラブでバドミントン練習に参加、足がもつれて2度も転倒し皆を心配させた。が、気分転換にはなった。その日は家じゅうの部屋に風を通し、カビ取りと主な部屋の掃除を一気にやった。疲れた体にムチ打ち汗をボタボタ落としながら掃除機を動かした。その後は高温多湿のせいで何もやる気が起こらず、新聞すら読めない日が続いた。

気分転換になったのは月曜日に久し振りに友人に会って食事してからだ。その日に一週間の食料を仕入れ、翌日やっとその日の新聞を読めた。更に昨日は溜った5日分の新聞に目を通しやっと整理できた。だが、草ぼうぼうの庭まで手が回らず取り敢えず除草剤をまいてやった気になった。

落ち着いて集落を見回すと表通りまでの田んぼが消えていた。宅地、ブルーベリー畑、荒れ地に変わった。集落の老人は生き延びたが、稲作を続けるエネルギーは残ってなかった。山間部の田畑はとっくに荒れ地になっていたが、遂に平地でも山の縁(へり)の田んぼにまで荒廃が到達した。一方、国道沿いは以前から商店街とアパートやホテルに毎年浸食されている。

昨日の夕方、新住職の晋山式を欠席する返事を出しにポストのある五郎駅に歩いて行った。和尚にはお盆の後に挨拶に行く積りだ。その途中、長梅雨の間に土砂崩れで潰れた集会所を通り過ぎた。大雨のあと数日経って晴天の日に土砂崩れが起こったという。こういうパターンが多いのだそうだ。

一昨年売却した山林がすぐ近くにあり、万が一そこが土砂崩れになり民家に被害を与えたら大事だったと改めて思い知らされた。その後駅の近くのブティックに行った。西日本豪雨で肱川下流の縫製工場が冠水し商品500着が全滅したが、東京大阪の友好店の支援を得てリブートと称してセールをやっていた。既に売り上げの1割の60万円を復興事業に寄付したそうだ。

今日も朝から晴天、ドピーカン、で「くそ」暑い。昨年から種々工夫して直射日光や熱気が入ってこないように、雨戸を閉め部屋のドアも閉め、隙間を少し残し空気の出入り口を確保する。それ以上は人間や電灯やテレビ等が全て熱源になり、この熱をどう減らすかが課題だ。

実は今迄のところ工夫した程の効果が出てない。だが、外から来た人は家に入ると涼しいと言ってくれる。夕方になって雲が張り出して遠雷が聞こえだした。一雨来て欲しい。■ 
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