かぶれの世界(新)

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ワクチン接種の素朴な疑問

2021-02-11 22:03:23 | 健康・病気
ワクチン接種についてまだ分からないことが多い。以下に私の素朴な疑問、もしくは妄想を紹介します。

1)ディジタル証明書とマイナンバーとの紐付け
ワクチン接種済みを示すディジタル証明書を検討中と報じられた。手続き的には自治体から届いた接種券を利用してQRコードを読み取り、接種後ディジタル証明書をスマホに送るという。

ワクチン接種はマイナンバーと紐付けして管理するというが、一連の接種プロセスでマイナンバーがどのように読み取られるのか良く分からない。

仮に自治体が接種券発行時に予め住民票とマイナンバーを紐付けして発行するとして、自治体のシステムがまともに機能するだろうか。機能しないと東京から帰京した私はどうなるだろうか。

2)抗体とマスク
今日CNNから送られてきたメールによれば、ランドポール議員は昨年検査を受け陽性になったので抗体ができた。抗体があればマスクをかける必要性はないと、議事堂でもマスクしてない。

同僚議員はマスクせよと助言しないらしいが、一方ポール議員はトランプ元大統領の弁護士にはマスクしろと言っているらしい!?どういう理屈だ?

同じ理由で一旦ワクチンを受けるとマスクをする必要はないという説がある。同メールでは米医療関係者は明確な根拠はないが万一を考えてマスクをすべきとコメントしているらしい。どうも曖昧だ。日本ではどう言っているのか。

3)ディジタル証明と差別
ワクチン接種が進むと色々な機会にディジタル証明書の提示を求められ、証明書なしではレストランに入れないとかGoToトラベルを利用出来なくなるかもしれない。

飛行機の搭乗を断られ、海外旅行も出来なくなる可能性がある。最悪は国内旅行もダメなんてことにならない様願いたいが、他人に感染させる恐れがあるのだから微妙だ。頻繁にPCR検査を求められるかもしれない。

4)副作用について
接種後にある比率で副作用が出ると言われている。車で接種会場に行き接種後に運転して帰っても大丈夫か少し心配。田舎で接種する場合車で会場に行くことになるため。■
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卵がタバコ!?

2021-02-10 22:33:12 | 日記・エッセイ・コラム
たまに買い物するちょっと離れたスーパーに行った。そこはシリアルと卵がどこよりも安く、卵を切らしたと家内に急ぎ頼まれ夜中に行った。8時前だったが、平日の夜だからなのか店内には買い物客が結構いた。だが、それほど広くないのに卵の棚が見つからずうろうろ歩き回った。

買い物慣れした印象の若奥さん風のお客に卵売り場を聞くと、レジで卵が欲しいと言えば出してくれるとのこと。一瞬そんなことあるのかと疑念が湧いたがレジの列に並び、順番が来て聞くとタバコの間違いだった。レジで係員を呼んで売り場を案内してくれ、目的の卵を買い物籠に入れた。

その時後ろから女性の声がかかった。卵売り場を聞いた女性だった。「申し訳ありませんでした、タバコと聞き違えてしまって」と。私は「イヤイヤ、僕こそ間違えるような曖昧な聞き方をして申し訳なかった。とんだお笑いだよね」と笑って答えた。

最近自分の喋る言葉が曖昧になって聞き取りにくくなっていると自覚していたので、誤るのは寧ろ私だろうと直感的に思った。もう歳だと、少し情けない気持ちもあった。その上耳も遠くなった。もう一つ白状すると、沢山お客がいる中でしっかり好みの女性を選んで聞いた。

「老若男女、人種を問わず」と言いながら結局美人を選んで聞き、間違えても好い人ぶってカッコつけて謝った。年を取って言葉は怪しくなっても、根性は年を取ってなかった。レジで間違いを指摘されて係員に案内される私を見て謝りに来るなんて、何て優しい人だと清々しく思った。■
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森元首相発言の本音と建て前(追記)

2021-02-09 18:20:45 | 日記・エッセイ・コラム
森元首相・東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会長の不用意な発言は、依然として世界中からのバッシングが続いている。彼を非難するのはいじめ等と揶揄されることもなく、安全で安心して徹底的に叩ける。連日繰り返すマスコミ報道にはそんな風に感じる。

そんな時に性差別の撤廃等に生涯をかけた米最高裁判事のルース・ベイダー・ギンズバーグの半生を描いた映画「ビリーブ」を偶然見た。50年前に母親を介護する息子が男性という理由で支援を受けられないのは性差別だと訴え勝訴した若き女性弁護士の姿を描いたものだ。

たまたまテレビ映画のチャンネルに切り替えて見始めたら惹き付けられ最後まで見た。私が90年代半ばに米国子会社に赴任した時は、彼女はクリントン大統領に指名されて最高裁判事になっていたが私は何も知らなかった。存在感を感じられない日本の最高裁判事と重ね合わせて見ていた。

皮肉にも彼女が亡くなりトランプ大統領が強引に保守派女性判事を後任に据え大きなニュースになった時に初めてギンズバーク氏の名前を知ることになった。彼女が妊娠中絶や銃規制などでリベラルな判断を下してきたが、保守派の後任判事が就任し今後の最高裁判断が注目されている。

映画で描かれた性差別の裁判は女性の仕事される介護分野で男性の仕事が認められないという謂わば逆性差別を描かれていた。今回は森元首相がオリンピック大会会長という立場で女性蔑視と見做される不適切発言をした問題であり、法の下の平等を直接争うものではない。

私が世界に広がるバッシングの嵐に違和感を感じたのは、民主主義の世で発言が抑圧された印象を受けたからだ。森元首相の非常識な発言は呆れたし不適切だが、言論を抑圧するかのような極端な反応には違和感があったという訳だ。ギンズバーグ最高裁判事のコメントを聞きたくなった。■
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森元首相発言の本音と建て前

2021-02-06 21:35:44 | 日記・エッセイ・コラム
森元首相・東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会長は、「女性がたくさん入っている会議は時間がかかる」と発言し世界中から叩かれている。なんとまあ常識外れの無邪気な発言だが、一方で正直言うと「絶対言っちゃいけないが、内心理解出来なくもない」と思った。そう言う認識は海外でも変わらないはずだと。

誰も事実はどうなのか問いかけない。まず森氏が事実を言ったのかどうか調べて現実をデータで示したうえで論じるべきだ。そして現実はこうだが、あるべき姿はこうだ、仮に事実なら森氏はリーダーとして誤解されないよう建前と現実を併せて論じよ、というべきだと思う。

団塊世代の私の記憶は子供の頃から「世界一早い人」とか「世界一テニスが強い人」が世界選手権の定義だった。それが当時のウーマンリブ運動を背景に、「世界一テニスの強い女性」になり、次は「男性と平等に賞金」、に代わって行った。その時に私は世界選手権は「人類最強」を決める大会だ、という認識があった。スポーツは最強は誰かで争い決めればいい、性別は年齢別と同じと思ってた。

一方、仕事の面では私が現役の頃はコンピューターは男性社会だった。私が中間管理者になった80年代には法改正で女性技術者も現れたが、まだ補助的な役割を果たすのが精一杯だった。一方、米国の会社と交渉時にやり手の女性販売責任者が男性スタッフを率いて現れ日本との差を感じた。

だが、90年代半ばに米国工場責任者として出向した時に、上司の事業責任者がハーバード大MBAの女性で、直属の男性部下が恐れて働くのを見てカルチャーショックだった。彼女の実力は別として学歴もキャリアも最高級で、「いじわるされないか」部下はピリピリして働いていた。

その頃、私と同じ時に出向した優秀な日本人マネージャが、サンノゼ支社の会議に出席し女性販売マネージャの誤りを認めるまで徹底的に追及し泣かせた、ハラスメントだとの指摘があると人事女性マネージャが私に報告して来た。私は曖昧な態度で具体的な指示をせずうやむやに終わらせた。

他にも日本人スタッフが後ろの席の女性同僚に口を利かずメールで用件を伝えるのは差別だとの訴えがあった。人事マネージャとは普段から友好関係を保っており、この時も私は曖昧な態度で彼女に任せたのが、結果的に大事にならなかったのかもしれないと思っている。

思い返せば、当時男女平等という建前が都合よく使われる場合もあった。だが、リーダーは建前を尊重して決してマイナス方向に持っていかないよう心がけるべきだ。私は今現実の社会がどうなっているのか理解してない。報道によると日本の会社も年功序列からジョブ型に変わり、高齢者も成果給を導入し始めたという。会社では性別ではなく成果で給与が決まることになるはずだ。■
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おちょやん

2021-02-05 18:24:53 | テレビ番組
NHKの朝ドラ「おちょやん」は最初からずっと見てる。子供時代の関西弁、特に富田林の喚き散らすような喋り方、を聞いて余りの下品さに驚き顔をしかめた。生理的に嫌なのだ。その後大阪に奉公に出され、成人して京都に行き大阪に戻っても変わらない。(京都の人はあんな喋り方はしない。)

ドラマの中で可愛い子供が普通に話している場面から突然怒り出して喚き散らす。一気にボリュームが上がって荒々しい印象を受け、本当に嫌な感じを受ける。そんなに嫌なのにどうして毎日見るのか。それはストーリー展開が早く次に何が起きるか気になり見てしまう為だ。まさに作家の狙い通り。

それにしてもドラマの中での会話は、関西弁の中でも特別汚い喋り方だと思う。私が子供の頃によく見た松竹新喜劇のテレビ中継で藤山寛美の関西弁はもっとゆったりした印象を受けた。一方、戦後直後の私の子供時代の富田林といえば、ヤクザの街の印象が残っているせいかも知れない。

四国の田舎町出身でおっとり育った私は、50年余り前に東京で生活を始めた時も下町のべらんめえ江戸弁には抵抗があった。富田林の言葉もいわば下町の言葉なのだと思う。私のように田舎者が地方から来て東京郊外に住み会社で働く人達は、江戸弁ではなく標準語を身につけた。

歴代の朝ドラに比べておちょやんの視聴率が低い理由は、私の素人分析ではこの言葉の問題があるのではないかと思う。ストーリーは面白いと思うが突然下品で荒々しい関西弁を聞かされると、誰にでも受け入れられる訳ではないと思う。といいながら私はこれからも見る積りだ。■
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