かぶれの世界(新)

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知らない英単語で危機を見逃す!

2021-09-22 21:05:23 | 社会・経済
2週間前頃だったと思うが、聞いたことも見たこともない英単語がニュース速報に頻繁に出るようになった。ファイナンシャルタイムズ(FT)とかウォールストリートジャーナル(WSJ)、ワシントンポスト(WP)、NYタイムズ(NYT)とかだ。関係ない記事だと思いゴミ箱に廃棄していた。

ところが20日の米株式市場でダウ平均の下げ幅が一時1000ドルに迫ったと21日の朝ニュース速報が流れた。原因はEvergrandeの資金繰り悪化だというニュース速報を見て、一体何か訝ってグーグル検索、初めて中国不動産会社「恒大集団」だと分かった。

恒大集団の債務が33兆円以上もあり、中国政府の支援が無ければ金融危機になりかねないという。最悪ケースは金融危機が世界に波及したリーマンショックになるかもと思った。実際、そうなることを恐れたマーケットが急落し、私の投資残高も2%減ってしまった。

米国から帰任して20年以上たち、私の英語力は劣化していく一方だ。知らない言葉が出てくると文章全体が分からなくなり興味を失う。ニュース速報で頻繁に出て来る言葉があれば、何か変だぞと感じて調べて対応する。こんな当たり前のことが出来なくなったと思うと情けない。

昨日お墓掃除の最中に証券会社の担当から電話を受けたのは、実はこの市場急変を解説し今後の私の意向を確認する為だったようだ。リーマンショックのような世界恐慌にはならないと思う、その前に中国政府が手を打つだろうと答えた。だが、正直言って私はどうしていいかノーアイデアだ。■
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ジャングルの中のお墓掃除

2021-09-21 20:03:38 | 日記・エッセイ・コラム
午前中にお寺のお墓掃除をやった。思いついて山歩きしたりジョギングしたりした訳ではない。お盆休みの顔を出してくれた子供家族のお墓詣りを悪天候の為中止したので、お彼岸までにお墓掃除をする積りだった。天気予報を調べ彼岸入り後の好天の日の今朝、早めの時間に計画した。

朝食後に洗濯を済ませて作業着に着替え、9時前に箒(ほうき)と剪定ハサミを持ってお寺に出かけた。真夏日の予報通り、既に日が高く昇り直射日光は真夏並みの暑さだった。温暖化のはずだが、まさにタイムリーに道端に彼岸花が咲いていた。お寺に着くと我が家のお墓だけまるでジャングルの中に埋もれている様だった。こんもりと盛り上がった森は予想以上に酷い状況だった。

手前にある周りのお墓は綺麗に手入れされており、我が家のお墓のみ手入れされてなく申し訳ない思いをした。先ずは周りの雑木の枝を切り落とし、背丈の高い雑草を抜いて見通しを良くした。口で言う程優しくなかった。枝や雑草は切っても蔦(つた)の蔓(つる)に巻き付いて難儀した。

大物の枝や雑草を階段の脇に片付けると、次にお墓の周りの小枝や草を抜き、箒で履いてかき集めた。この時にも蔦の細い蔓が邪魔して汗だらけの力仕事だった。小一時間後に近くで除草機で墓掃除を始めた老人を見かけ挨拶すると、かつて母が依頼していた庭師のYさんで私を覚えていた。

彼のパートナーだったOさんは2年前にガンで亡くなったという。我が家の仕事をやっている時も既にガンの治療中で、その為か母に代わり依頼した時に庭師の心得(「庭師に弟子入り」という記事を投稿した)を教えるから一緒にやれと言われた理由が分かった気がする。

Yさんは寺に続く斜面から寺の横にある墓地にお墓を移す計画で、既に墓地を予約し購入したという。確かに斜面のお墓の手入れは大変だ。市内の別のお寺に隣接する斜面にあるお墓の手入れが大変で移動したと義弟に聞いたことがある。皆、同じ苦労をしていると思った。

汗だらけで墓掃除をしている時に奇跡的に携帯電話が二度も鳴った。一つは米国市場が急落した件で東京の証券会社の担当から、二つ目は地元銀行からクレジットカードが転送されなかった件、こんなこと初めて。用件が何だろうと若い女性の声を聞いて気分転換し元気を取り戻した。

予定より時間がかかったが何とか墓掃除が終わると、前の住職と奥さんに出会った。住職は辞める直前に如何にも疲れ気味な印象があったが、平服姿になって意外に元気そうだった。以前は奥さんが時々墓の手入れを手伝ってくれたが、今はかえって彼女の方が老けた感じがした。

実家に戻るとちょうど11時だった。その後すぐに散歩を兼ねて風呂の脱衣所と洗面所のチカチカして調子が悪くなった天井灯を買い替えに行った。最寄りのニトリに行くと蛍光灯がない、全てLEDに切り替えたそうで、やむを得ず足を延ばしヤマダで30型の蛍光灯を買った。

棚の列をウロウロして物色していると1000‐2000円の商品がある中、棚の一番下の目立たない所に異常に安い商品が1個だけあった。税抜き280円。商品を持ってレジに行き訳を聞くと、温暖色の旧タイプで売れないので白熱色に切り替える為現品限定の値段だという。

モチロン私は値段が最優先、直ちに購入決定し、古い白熱球を回収もお願いした。最寄りといっても往復4キロ余りの散歩だったが、お墓掃除のご利益のおかげか予想もしない安価な電灯を手に入れ意気揚々と実家に戻った。ちょうど12時。汗だらけの身体をシャワーで流し昼食を頂いた。■
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何故、コロナ感染者数は急減したのか

2021-09-19 21:02:41 | 健康・病気
全国でかつてない勢いで急増した第5波コロナ感染が、この1カ月間急減して何故そうなったのか驚いている。その前までお盆休みや東京オリンピック・パラリンピックが続き、テレビ等で専門家が連日警告を発した。今から思えば何ら斬新な対策を打った訳でもないのに急減した。

今迄私が目にしたマスコミ報道では、コロナ感染の急減は何が働いて起こったのか決定的な説明を見たことがない。1か月前に煽りに煽った医療関係の専門家が殆どテレビに出演せず、一体何が起こったのかどう解釈しているのか説明してくれない。

ニュース番組でコロナは優先順位が下がり最早トップ扱いせず時間配分も減った。今冬に第6波の襲来を恐れる一方で、第5波が収束しそうな理由が曖昧でよく分からない。あれだけ煽ったのに、例えば人流の増減を地区ごとに報じたはずで、AIで感染数との関連を分析出来ないのかと思う。

マスコミが報じた全ての専門家の警告と各地区の感染数、接種数などいくらでも関連付けて相関関係を分析できるはずだ。これらの作業はデータの発生源を含め管理しているのは医療関係者・保健所・自治体及び厚生省だと思うが、よくよく考えれば彼等は一貫してITオンチだった。

テレビ出演する医療専門家が繰り返し言ってることは、基本的に政治家と同じであれをするなこれをするなというアナログ的な警告を繰り返しているだけだ。コロナ感染がアナログな性格上やむをえない、加えて規制と縦割り組織に既得権益が複雑に絡んでいるのかもしれない。

だが、今こそ第5波の経験を共通言語で集計し整理分析して、第6波に備える必要があると考える。もし今迄テレビ等で警告を発した医療専門家が同じことを言うのなら無駄だ。医者は病院に戻って治療に専念するといい。これまでの対応で政治家は十分教訓を得て学習したはずだ。

だが、日本はそんな国じゃなかったはずだ。想像するに、関係者は必死でコロナ感染数と各種対応策との相関関係を調査分析しているはずだ。それが学者の仕事であり、日本は得意分野のはずだ。というものの、私はディジタル(1,0)の世界で世界で生きて来たが、アナログの世界で生きて来た先生達には簡単ではないのかも。まあ何でもいいから、是非急いで仕事をして欲しい。■
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1日1分間しか喋らない生活

2021-09-18 15:04:41 | 健康・病気
3日前に「1週間分」喋ったとやや興奮気味に投稿したのは、限界集落に近い田舎での独居老人生活はホントに人と出会わず喋らない日が続くと強調したかったからだ。実はその翌日は仏壇に向かって線香をあげた時と、昼間コンビニに行ってゴミ袋を買った時、併せて1分間喋っただけだった。

昨日はバドミントン練習に参加したのでワイワイ・キャーキャー騒ぎ、その合間に清掃作業員のオバサンと雑談した。だが今日は会話ゼロ、仏壇に向かって先祖の名前を呼んだだけだ。夕方散歩時に顔見知りに出会えば相手が興味のあるテーマを持ち出して会話したいと思っている。

先日、散歩時の歩幅が狭くなっていることに気づき、なるべく歩幅を広げて歩くよう努めている。多分、その効果だと思うが長時間デスクワークした後立ち上がる時、違和感のあったお尻の痛みが少し良くなった。ちょっとした工夫で良くなった、とすればお喋り筋肉も維持したい。

お喋りもどこかの筋肉を使うはずと思い、ネット検索をした。だが、走る時に使う足の筋肉の動きに比べ余程複雑で簡単なトレーニング法が見つからなかった。というべきか、ただ喋ればいいだけの話なんだろう。或いは、一人カラオケとか。劣化しないよう工夫してみたい。しかし、仮に上手く行ったとして、お喋りジーサンと言われて嫌がられるかも。■
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傷の上塗り

2021-09-17 15:29:55 | 日記・エッセイ・コラム
2日前に体育館でバドミントン練習し帰宅途中、実家の手前にある燐家の低いモルタル塀に自動車の横腹をこすった。バリバリとかなり大きい音がした。うわー!やっちまった。玄関の前に車を止めて見ると、左側のドアを派手にこすった跡があった。

よく見ると数年前に田舎に来た息子が運転して傷つけた跡のちょうど真上に、今度はご近所で私が傷をつけた。息子にどこで傷つけたか聞かなかったが、どうも同じ場所でこすった可能性が強い。こういうのを「恥の上塗り」ならず「傷の上塗り」というのかもと思った。

我が家は車の運転が下手糞な血筋かもしれない。2人の息子も娘も何度か車を傷つけたことがある。幸い誰も人に怪我をさせるような事故ではなかった。警察沙汰になるような事故ではなく、車庫入れとか狭い道でハンドルを誤ってバンパーを傷つけたとかいったものだ。

今日、雨が上がったところで傷ついたバンパーにブラシをかけ、長い水平線状の傷とドアの継ぎ目のへこみ辺りに缶スプレーをふって塗装した。多少は傷が目立たなくなった。車の周りをチェックするとあちこちに小さな傷があった。かなり恥ずかしい運転下手糞な跡が一杯あった。

田舎暮らしに車は必須だ。スーパーで食品などの買い物に行くと買い物客の99%は車だ。駐車場がないとお店は成り立たない。駐車場の車はどれもピカピカ光っている。その中で私のアチコチに傷がある車はチョットばかり恥ずかしい。■
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