藤井聡太竜王が20歳10ヶ月で名人を獲得した。谷川浩司十七世名人の21歳2ヶ月を4ヶ月更新する、最年少である。
だが、谷川十七世名人のそれが初タイトルだったのに対し、藤井竜王・名人はこれで14期目、七冠王である。「最年少名人」より、「20歳七冠」のほうが凄まじい。
これからは七冠を維持して、最年長七冠を更新してもらいたい。
というところで、過去の最年長七冠を調べてみる。といっても、該当者は羽生善治九段だけだ。
1996年2月14日、谷川王将(当時)から王将を奪取し、七冠達成。このとき25歳4ヶ月である。しかしそれから5ヶ月後の7月30日、第67期棋聖戦で新鋭三浦弘行五段(当時)に敗れ、六冠に後退した。このとき、「25歳10ヶ月」。このあと羽生六冠は、第9期竜王戦、第55期名人戦で谷川十七世名人に敗れ、四冠に後退。以後羽生九段は、五冠に復帰するのが精一杯だった。
よって、最年長七冠は、「25歳10ヶ月」となる。藤井竜王・名人がこの記録を更新するのは5年後となる。そのころ、さすがに私は生きていると思うが、もう、どうしようもなくなっているだろう。想像するのが恐ろしい。
だが、谷川十七世名人のそれが初タイトルだったのに対し、藤井竜王・名人はこれで14期目、七冠王である。「最年少名人」より、「20歳七冠」のほうが凄まじい。
これからは七冠を維持して、最年長七冠を更新してもらいたい。
というところで、過去の最年長七冠を調べてみる。といっても、該当者は羽生善治九段だけだ。
1996年2月14日、谷川王将(当時)から王将を奪取し、七冠達成。このとき25歳4ヶ月である。しかしそれから5ヶ月後の7月30日、第67期棋聖戦で新鋭三浦弘行五段(当時)に敗れ、六冠に後退した。このとき、「25歳10ヶ月」。このあと羽生六冠は、第9期竜王戦、第55期名人戦で谷川十七世名人に敗れ、四冠に後退。以後羽生九段は、五冠に復帰するのが精一杯だった。
よって、最年長七冠は、「25歳10ヶ月」となる。藤井竜王・名人がこの記録を更新するのは5年後となる。そのころ、さすがに私は生きていると思うが、もう、どうしようもなくなっているだろう。想像するのが恐ろしい。